第177話 幻想級
60階層の守護者をなんとか撃破し、61階層への道が開けた。
先に進む前に一度、階段手前横にある転移陣で一階まで戻れるのを確認した後、俺たちは61階層へと足を踏み入れた。
「……ここも荒野か?」
「でも、下の階層よりかは森が多いみたいよ?」
入り口から観察するに、森林部と荒野が混じったエリアといった印象だ。
森の手前を徘徊する魔物の姿を見たシグネがさっそく鑑定をした。カマキリのような昆虫タイプの魔物がうろついていた。
「スターマンティスだって。虫タイプで属性の加護は風。闘力・魔力量は……Sランク並かなぁ?」
シグネの言葉に一同はホッとした。
(Sランクで済んだか。SSランクが徘徊しているかもと危惧したが……)
ただ、Sランクと言えども数が揃うと侮れない。
現に少し前まで俺たちはAランクの魔物たちによる群れに手間取っていたのだから。
一休みしてから早速攻略に乗り出した俺たちであったが、一時間もしない内に結論が出た。
「こりゃあ、無理だ!」
進めなくはない。
時間を掛けてゆっくり攻略すれば、多分先の階層へは進めるだろう。
だが、それだと恐らく70階層までは間に合わない。
火竜討伐の予定期日は迫っており、このペースだとかなりギリギリなのだ。
問題はその先、70階層の守護者が俺たちに倒せるか否かだが……多分無理だろうと俺は思っている。
順当に行くと、次のボスはSSSランクかそれ以上……あくまで人間側が定めたランクではあるものの、高確率で災厄級の魔物が立ちふさがるだろう。
そんな奴、倒せる訳がない。
守護者が倒せないということは、その先にある転移陣も利用できず、ダンジョンを抜け出すには60階層まで戻る羽目になる。
(往復はどう考えても時間が足りない……ここまでか!)
そろそろ引き際だろう。
火竜討伐前にダンジョン攻略で疲れた身体も休めたいし、装備品の準備などもしておきたい。
「この階層を調べ尽くしたら一旦地上へ戻ろう!」
「「「了解!」」」
スターマンティスは恐ろしく素早い魔物だが、
風魔法もそこまで威力は無く、風の刃以外は各々の魔力耐性で防げるレベルだ。
毒や瞬間移動のような搦め手もない、真っ向から襲ってくる敵なので、数さえ増やさなければ対処が可能だ。
討伐をモタついていると敵の援軍がやって来るのが厄介だが、それでもなんとか対応できた。
61階層は丸二日ほど掛けてゆっくり攻略し、大体の調査も終わった。その際、62階層へと続く下り階段を見つけたのだが、それ以外にも奇妙な箇所を名波が発見した。
「んん? あそこ……魔物の反応があるよ!」
「え?」
名波が指した先は……大きな岩山だ。
この階層には珍しくない破壊不可能なオブジェクトだが、どうもその中に魔物の反応があるのだと名波は主張する。
(なんか既視感が……)
前にもそんな事があったな。
確か……そう、オルクルダンジョンでも道中にこんな出来事があった。
壁越しに魔物の反応を察知した名波を発端に、俺たちは隠し部屋を発見したのだ。
その出来事をケイヤたちにも説明して、俺たちは邪魔な魔物を倒しながら岩山外周を隈なく調査した。
「あった! これがスイッチだよ!」
シグネの鑑定スキルが隠し部屋の扉を開閉する仕掛けを見抜いたようだ。
罠なども無いようなので、早速シグネが飛び出た岩肌に偽装されたスイッチを押してみる。すると、近くの岩壁が音を立てながらスライドし、新たな道が出来ていた。
「ほ、本当に隠し部屋が……!」
「こんなの……物語の中だけの話だと思っていたが……」
俺たちもオルクルダンジョン以来の隠し部屋に高揚する気持ちを抑えるのが難しかった。
だが、無理やりにでも気を引き締めなければならない。
「気を付けろ! 前回の隠し部屋には、階層レベルにそぐわない難敵が待ち受けていた!」
「「「――――っ!?」」」
俺の警告に全員が息を呑む。
あの時は確かDランク辺りが徘徊する階層の隠し部屋にBランクのオークジェネラルが待ち構えていたのだ。
(ってことは、もしかして中には……!)
この階層にはSランクの魔物が徘徊しているのだ。
そのまま二階級アップだと単純計算するのならば、SSS級以上……
…………ごくり
俺は緊張しながら隠し部屋の内部を覗き込んだ。
そこに居たのは――――
「…………あれは、何だ?」
「……猿?」
一匹の猿が洞窟内部で胡坐をかいていた。
大きさ的にはオラウータンくらいあるが、姿形は猿に酷似している。
あまり強そうには見えないが……
「シグネ、どう?」
佐瀬が尋ねると鑑定を終えたシグネが教えてくれた。
「闘力、魔力、共に5万前後かな。SSランクってところだね」
「なんだ、SSランクかぁ」
「ドキドキしたわね……」
「ふぅ、良かったぁ……」
俺と佐瀬、名波の三人はホッとした。
それを見ていたケイヤたちは呆れていた。
「いやいや、SSランクだぞ!?」
「十分強敵だと思うんだけど……」
「最近の俺たち、常識が麻痺しているなぁ……」
SSランクの相手とはもう何度も戦っている。
相手が十分倒せる範疇の敵だと知り、俺たちには余裕が生まれていた。
シグネの情報によると、あいつの名前は“雷猿”というらしく、名前通りに雷の加護を持っているそうだ。
(こっちには【属性耐性(雷)】持ちが多いし、“雷帝”様もいるんだ! 楽勝だぜ!)
油断するつもりは無いが、これっぽっちも負ける気がしない。
準備を整えてから俺たちは洞窟内部に侵入した。
どうやら前回同様、隠し部屋内はボス部屋と同じ仕様のようだ。俺たちが内部に踏み込んだタイミングであちらも腰を上げて臨戦態勢に入った。
――――グゴゴッ! グゴゴッ!
雷猿はこちらに威嚇するかのように吠えると、突如全身に雷を纏った。
意表を突かれた行動に俺たちは驚く。
「んなっ!?」
「なによ、その魔法!?」
佐瀬の未習得の雷魔法、もしくは魔物由来の特殊魔法なのだろう。
全身を雷で纏った雷猿は瞬時に俺の前へと移動した。俺がそれに気付いた時は、雷猿は既に振り上げた拳を俺に叩きつける寸前であった。
「はやっ!?」
想像以上のスピードに驚きつつも、俺は反射的に防御態勢を取っていた。
俺のガードした左腕に奴の拳が叩き込まれる。
「ぐがっ!?」
全身に痛みが走った。攻撃も重かったが、それ以上に雷が厄介だ。全身が感電して身体が一瞬硬直した。
だが、【属性耐性(雷)】スキルの影響か、致命傷には程遠い。
俺は右手に握った剣で反撃をするも、奴はあっという間にバッグステップで間合いから外れた。
「こいつ! 速過ぎる!?」
「本当に闘力5万の動きなの!?」
闘力の数値で全てが決まるわけでは無いのだが、それにしても闘力で上回る俺より速い動きに一同は目を見開いた。
「なら……これはどうだ!」
ロイは風の中級魔法【ゲイルアロー】を放った。
目標を視認さえすれば自動追尾するアロー系魔法だ。
だが……雷猿はロイの放った風の矢を軽々と躱し続けていく。
既に四発も放った風の矢は、雷猿の動きに追い付かず、地面や壁に着弾するか、魔法の維持が続かず霧散した。
「くっ!? 追尾魔法を振り切るというのか!?」
「それなら!!」
今度は佐瀬が【ライトニングアロー】を連射する。
その数八発。
しかも、魔法の中では最速の雷魔法だ。
更に佐瀬の魔法は一発一発が強力で、スピードも通常のアロー系より速い。
それなのに、雷猿は回避しながら俺や名波、ケイヤを相手に立ち回っていた。
しかも雷猿は悪知恵が働くのか、【ライトニングアロー】の追尾が俺たちに誤射するように動き回り、何発かは前衛組に当たりそうになっていた。
「あぶなっ!?」
「こいつめ……!」
「ああ、もう! アロー系は危なくて使えないわ!」
「後衛は弾幕張って奴の動きを制限しよう!」
ロイの提案に佐瀬とシグネは頷いた。
三人は風魔法と雷魔法の弾幕を張り続け、雷猿の動きを阻害することに心血を注いだ。
グガッ! グキィッ!?
あちこち動き回れなくなった雷猿が苛立ちを募らせる。
そこへ名波が【シャドーエッジ】を仕掛けた。
「そこ!」
ギキィッ!?
闇のナイフを投擲し、それが見事に命中したのだ。
「やった!」
【シャドーエッジ】の本領は相手に闇のナイフが刺さってからだ。
あれは暫くの間、相手にデバフを掛け続ける魔法だ。闘力と魔力が少しだけ低下するのだ。それにより雷猿のスピードも僅かに落ちる。
その僅かな差が俺たちを勝利へと導いた。
今度は佐瀬の【ライトニング】が雷猿へと突き刺さる。
最下級の雷魔法で、雷の加護を持つ雷猿にはほとんどノーダメージだが、それでも僅かに動きを阻害した。
その隙にケイヤの鋭い一撃が襲い掛かる。
「ハアッ!」
グギャアッ!?
雷猿の左手首が切断された。
初めての大ダメージに奴の動きが明らかに鈍り始めた。
「貰ったぁ!!」
チャンスとばかりにこちらも剣を振るうも、雷猿は咄嗟に真横へ大きくステップして俺の攻撃を躱してしまった。
(全然貰ってねぇ!?)
わざわざ声に出してしまったので避けられたのだろう。醜態を晒し、俺は赤面をする。
雷猿は、このまま前衛組の相手は危険だと感じたのか、洞窟内を縦横無尽に走り回ると、緩急をつけてから後衛組――――佐瀬たちの方へと駆けだした。
まずは邪魔な奴らから始末しようと考えたのだろう。
「させない!」
咄嗟に盾役のレーフェンが割り込むも、大盾を持っている彼女では動きが遅く、奴のスピードには対応できなかった。
佐瀬は後方に退避し、代わりにロイとシグネが近接戦闘に切り替え、雷猿に立ち向かっていくも――――
「ああっ!?」
「ぐぅ!? 速い!?」
あっさり二人を躱した雷猿は一番倒し易そうな佐瀬に狙いを絞っていた。
(やべっ!)
闘力で一番劣る佐瀬が奴の動きに付いて行ける道理はない。
これは万事休すか!?
そう覚悟した直後――――
「――――貰ったよ!」
誰かの台詞の言い回しをしたシグネが、何時の間にか雷猿の頭上に現れていた。
ギィッ!?
先程まで全く気配の無かった襲撃者の声に雷猿は驚いていた。
その驚きは雷猿だけでなく、遠くで一部始終を見守っていた俺たちも同様であった。
(今のはまさか……テレポートか!?)
気が付いたらシグネが奴の頭上に瞬間移動していたのだ。テレポートでもなければ、先ほど躱されたばかりのシグネが奴に追いつけるはずもない。
既に佐瀬への攻撃態勢に移っていた為、雷猿は避けられず、真上に現れたシグネの愛刀に頭部を串刺しにされた。
その直後、雷猿とシグネの両者が悲鳴が上げた。
ギィイイイイッ!?
「んぎぃいいっ!? ビリビリするぅ!?」
どうやら奴への直接攻撃は雷魔法による反撃があるようだが、幸いにもシグネは俺と同様、【属性耐性(雷)】を持っているのだ。
さすがに頭部を貫かれてはSSランクの魔物(ヒュドラを除く)と言えども致命傷だったようで、暫くすると淡く発光しながら粒子になって消え始めた。
雷猿が消えてなくなった場所には宝箱が三つと魔石が残された。
「あぅぅ……。サヤカ
「シグネちゃん、グッジョブ!」
「助かったわ! ありがとね、シグネ。でも、私がアンタにお仕置きする時は、もっと手加減してるでしょ!」
「ええ!? そんなに変わらなかったよぉ!」
一時はどうなる事かと思ったが、結果だけ見れば完勝である。
「俺、良い所なかったなぁ……」
「それは私もだよ……」
俺とレーフェンはため息をついた。
「シグネ、さっきのもしかして……」
「うん! 【テレポート】を覚えたみたい!」
もう覚えたのか!?
やはり【テレポート】は風魔法だったらしく、シグネは実戦で急に覚えたそうだ。
「どのくらいの距離が可能なんだ?」
「んー、今は最高で30メートルくらいかなぁ? 魔力量に比例するみたいだけど……さっきの一回だけで魔力量が半分くらい減っちゃったよ」
「燃費が悪そうだな……」
その代わり、性能の方は破格だ。
名波の【シャドーステップ】と違い、タイムラグがなく、まさに瞬間移動といった回避行動や、一瞬で間合いを詰める事も可能なようだ。
近接戦闘も出来るシグネにとっては一撃必殺の最高の魔法だろう。
「……あ! 私も新魔法、覚えちゃったかも……」
「佐瀬もか!?」
「ええ!? どんな魔法!?」
「【ライズ】って魔法ね。これ、確か“魔法書”に載ってたやつよね」
No.57 【ライズ】 習得者:8名
確かそう記載されていた雷魔法だ。
どんな魔法かは不明であったが、佐瀬が習得した事で効果も判明した。
佐瀬の身体中に電気が迸り、素早く動けるようになっていたのだ。
「あ! これ、さっきの猿公が使ってたやつよね!」
「ちょっと失礼。アババババ!」
お試しに佐瀬の肩に触ってみた俺は感電した。
(やべぇ!? これ、さっきの猿以上の威力だ!?)
今の佐瀬の魔力量は7万オーバーで、あの猿よりもある。当然と言えば当然か。
「凄い! これ、滅茶苦茶速く動けるわよ!」
「「「おおーっ!」」」
佐瀬の動きは凄まじく、さっきの猿並みに速かった。
思わず俺と名波、ケイヤの前衛組は感心してしまう。
「あ、でもこれ……燃費が悪いわね……」
どうやらその状態を維持し続けるには常に相当の魔力が減り続けるらしく、威力を高める程消費量も比例して激しくなるようだ。
全力使用だと数分で限界を迎えるようだ。
(ま、常人が相手なら、この魔法数秒で片が付くと思うが……)
これで佐瀬の近接戦闘による不安もだいぶ解消された。
佐瀬とシグネは思わぬ形でパワーアップした。
「ねえ、早く宝箱を開けない?」
レーフェンが待ちきれないとばかりに催促してきた。
「そうだった! まだお楽しみがあったんだ!」
「宝箱三つとは……豪勢だな!」
「前回の隠し部屋は一つだけだったような……」
「でも、当たりを引いたよね?」
確かあの時、宝箱から出たのは“魔法の黒球”だった。
最初はハズレかとがっかりしたものだが、まさかあれがエアロカーの動力源になるとは思いもしなかったのだ。
今回も中身に期待したい。
まず一番大きな宝箱を開けると、その中には大きな盾が入っていた。
「ああっ!?」
それを見たレーフェンが大声を上げる。
この中でこのサイズの盾を使う者はレーフェンただ一人なのだ。
だが、今回彼女は戦闘で全く活躍できなかったのだ。それを思い出したレーフェンはしょんぼりとする。
「まぁ、これは……」
「私たち、基本的に盾って使わないし……」
「別にいいんじゃないかなぁ?」
俺に続いて佐瀬と名波が空気を読むと、レーフェンの表情は明るくなった。
「ゴーレム君も大盾持てるよ」
シグネの余計な一言にレーフェンの表情は再び暗くなる。
今回ゴーレム君は呼び出していないが、この場に居たら彼の事だ。絶対に遠慮した事だろう。
「ま、まぁまぁ。ゴーレム君には別の盾を用意するから」
ということで、無事に大盾はレーフェンの物となった。
彼女は申し訳なさ半分、嬉しさ半分といった感じで大盾を抱いていた。
「この盾って特殊な能力あるの?」
「うん。“退魔の大盾”だって。
「「「
シグネの鑑定によると、どうやら盾自身に魔法耐性の効果があり、更にそれを所持している者自身にも魔法耐性が宿るマジックアイテムのようだ。
想像以上の性能にレーフェンは震えあがる。
「こ、これ……本当に貰っていいの!? いいの!?」
「お、おう。いいんじゃね?」
「ふぉおおおおっ!!」
興奮が収まらないのか、レーフェンは奇声を上げていた。
次に出てきたお宝は剣のようだ。
「武器が続くなぁ!」
「これはどんな性能なのだ!?」
剣を武器にしている者は多い。
俺にケイヤ、ロイがそうだ。
シグネも剣を扱えるが、彼女は西洋剣よりも日本刀を好むので対象外だ。
「んーと。銘は“不屈の魔剣”。剣の使い手は常に【ヒール】の効果が宿る、だって。これも
「「「――――っ!?」」」
これも破格の性能だ。
俺のチートヒールに慣れてしまった佐瀬たちには伝わり辛いだろうが、最下級の【ヒール】でも軽傷くらいなら治せるし、疲労回復にも役立つ。
つまり、この“不屈の魔剣”の担い手はそれだけで、タフさが身に付くのだ。
「あー、俺はいいや。自前のヒールがあるし」
俺は疲れた際には適度にヒールを施している。【リザーブヒール】を習得した俺には不要の代物だ。
あとはケイヤとロイの取り合いになるのだが……
「……私も辞退する。これはロイが使ってくれ」
「マジかよ?
流石のロイもそのまま受け取るのは気が引けるのか、ケイヤにしつこく確認をした。
「ああ、問題ない。その代わり……」
ケイヤはロイに小声で何かを呟いた。近くに居たレーフェンもそれを一緒に聞いている。
「……それは」
「……本気なの?」
「……ああ、そのつもりだ」
「「…………」」
ケイヤの言葉に二人は何やら考え込んでいる様子だが、結果的に魔剣はロイの物となった。
(……? 一体何を話したんだ?)
思わず俺は名波の方を見ると彼女は視線を逸らしていた。
どうやら名波の奴、また【五感強化】スキルで盗み聞きをしていたな。
その名波が俺から目を逸らしたということは、俺には聞かれたくない話なのだろう。ここで追及するのは止めておいた。
そして最後の宝箱を開けてみると……その中には二つの小瓶が入っていた。
「……? 何かしら、これ?」
「ポーション……じゃないよね?」
「瓶の中に砂が入っているぞ?」
瓶はそれぞれ青色の砂と赤色の砂が入っていた。
「うそっ!?」
鑑定し終えたシグネが興奮していた。
これは相当なレア物とみた。
「“標の御砂”、転移陣を作成できる砂だって! 階級は
「「「
おいおい、すげえの出ちゃったよ……
マジックアイテムは全部で九つの階級に分かれている。
以上だ。
……本当にどないしよ?
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