第147話 王国最強

「さて、実際に火竜を見て、どうさね?」

「うん、無理です」


 あれは今の俺たちの戦力だと厳しい。間違いなく死者が出る。


 いや、死者が出るくらいならまだ良いのだが、肝心の遺体が焼失しては蘇生も不可能だ。ある意味で氷蜘蛛より厄介な相手である。


「ほぉ? 尻尾撒いて逃げるのかい?」

「……煽っても無駄ですよ。あれとは今戦うべきではないです」

「ふふ、冷静な判断はできるようだねぇ」


 やはり試されていたのか? 思えばこの婆さんは、最初から俺たちの実力ではなく、冒険者としての心得を問うような真似をし続けていた。


「ま、正直言うと私も想像以上だったよ。あれを倒すには、最低でも私がもう一人分は欲しいさね」

「あの竜が討伐ランクAだと宣う輩をぶん殴ってやりたい気分ですよ」


 あれならまだメッセンダンジョンにいたS級アンデッドたちを相手にした方がマシである。チート破魔矢の存在を抜きにしてもそっちの方が絶対に楽だ。


「でも、ディオーナさんが戦ってくれたお陰で、ある程度の情報は手に入ったよね?」


 名波の言う通り、火竜との戦いを事前に見学できたのは大きい。


「ふん、もう少し相手の情報を引き出したかったんだが……あれ以上戦っていたら私は68才という若さでミカリス神の元に旅立つところだったねぇ」


 ツッコまない。絶対にツッコまないぞぉ……!


「あのブレスは危険よね。連発はできないようだけど……」

「地面から出てくる炎の柱も厄介だよ! あれは初見だと躱せないよ!」

「恐らく中級魔法の【ファイアーピラー】だろうね。追ってくる矢は【ブレイズアロー】さね」


 やはりあの誘導弾はアロー系か……



 元々アロー系魔法は火属性の【ファイアーアロー】と【ブレイズアロー】しか存在しなかったとされている。俺たちが入手した”魔法書”で確認しても、原初八十四の魔法にはその二種しかなかった。


 つまり他の属性のアロー系は全て人類が生み出した新魔法となる。


 No.87の”氷糸界”が放ってきた【アイスアロー】、No.89【ストーンアロー】、No90のシグネが使える【ゲイルアロー】、No.91【セイクリッドアロー】、No.93【ダークアロー】、そしてNo.98の佐瀬が習得している【ライトニングアロー】と、名称から察するに全属性のアロー系魔法が開発されてきたようだ。



(あれ、避けづらくて嫌なんだよなぁ……)


「そして何より危険なのはあの大火球。あれは上級魔法【エクスプロージョン】だね。昔あれを扱う冒険者を見たことがあるよ。あの子は元気してるかねぇ」


 予想通り上級魔法だったようだ。初めて生で見れたのは良い経験になった。


 上級魔法は佐瀬でも未だ習得できていない領域だ。魔法習得の鍵はその魔法を知る事から始まる。火と雷、ましてや人と魔物が放った魔法では勝手も違うだろうが、習得の切っ掛けになれば良いのだが……


「あれらの攻撃全てを躱すのは不可能だろうね。もし本気であの火竜と戦うとしたら、最低限の攻撃を抵抗レジストできるだけの魔法耐性が必須だよ」


 ディオーナ婆さんの指摘通り、あれを全て避けるのは現実的ではない。どこかで被弾する覚悟をもって挑まねばならないのだ。


「それで改めて問うけど、あれを倒すにはどうしたらいいと思う?」

「……仲間を増やして、個々のレベルアップを図るとしか……」

「ド正論だね。確かにあれはもう戦術がどうのという次元を超えている強さだからねぇ」


 ディオーナ自身も予想外な強さだったらしく、さすがにこのまますぐにリベンジとは考えていないようだ。そこは少しだけホッとした。


「このまま尻尾を巻くのも悔しいから、何時か再挑戦したいねぇ。イッシン坊や、あれを倒すのに、どれくらいの時間が必要かね?」

「うーん、俺たちも何かと忙しいので、精進する時間に仲間も募るとなると……半年?」

「よし、三カ月後に一度戦ってみよう!」


 この婆さん、人の話を聞いていたか?


「お婆ちゃん、半年だよ! 半年後!」


 すぐにシグネが訂正するとディオーナが言い返した。


「年寄り扱いするんじゃない! ちゃんと聞こえてるわ! 半年も時間を掛けちゃあ、この老いぼれの腕が衰えちまうだろうよ!!」

「「「「…………」」」」


 もう……何も言うまい。


「分かりました。実際その時に戦うかは別として、三カ月後に一度様子を見る形でいいですか?」

「むぅ、最近の若いのは生き急いでいないと言うのか……随分のんびりしているねぇ。まぁ、半年やそこらで獣王国の連中があれをどうにかできるとは思えないが……」


 いや、三カ月であの火竜を倒せとか随分な無茶ぶりである。


「タシマル獣王国には屈強な獣騎士団がいると聞いてますけど、それでも討伐は無理ですか?」

「どうだろうねぇ。仮にも国の戦士だし総力戦ならいけるだろうが、帝国軍を放置して竜退治に精を出す訳にもいかないだろうさ。国に大きな被害が出ない限り、この件に関して軍は多分動かないよ」


 確かに、火竜退治に躍起になって帝国への防衛が疎かになっては意味がない。


「それにしても……さっきの戦いは不甲斐ないねぇ。結局一撃も火竜に入れられなかったよ……」

「いや、十分凄すぎでしょう……」


 俺なら三回は死んでいたな。


「火竜の防御力を調査できなかったのだけは心残りだけど……私はダンジョンにでも籠って三カ月間、腕を磨き直してくるよ!」

「……そういえば、ディオーナさんはしばらく音信不通だったそうですが、ダンジョンにでも籠ってたんですか?」

「いいや。私は南の大陸に行ってたんだよ」

「「「南の大陸!?」」」


 それは初耳の情報だ。南に大陸なんてあったのか……


「ミーシアナ大陸って言うんだけど、それがまた辺鄙な所でねぇ。珍しい魔物を沢山見れて、結構面白い所だったよ」

「へぇ……」

「ここより辺鄙……」

「楽しそう!!」



 帰りの旅路で俺たちはディオーナさんからミーシアナ大陸の冒険譚を聞かされた。なんでも獣王国の船乗りたちと意気投合し、苦労しながら南の大陸に渡航したそうだ。初めての航路だったそうだが、ミーシアナ大陸はかなり巨大な陸地らしく、適当に南下すれば大抵どこかの陸に辿り着けるらしい。


 俺たちのいるメルキア大陸だけでなく、他の大陸からもミーシアナ大陸を開拓せんと、多数の国が目を付けている黄金の未開拓地らしいのだ。


 残念ながらバーニメル半島内の国々はミーシアナ大陸への進出に随分遅れているようで、恐らくディオーナたちの船団が初めてまともに開拓したのだと彼女は自慢げに語っていた。


(うん、これこそまさに冒険だよなぁ)


 俺も何時かその大陸へ行ってみたいものだが、その前にまずはここ、メルキア大陸内をしっかりと見て回りたい。








 結局、火竜退治は三カ月後にリベンジという曖昧な約束を交わし、ディオーナをエイルーン国領の適当な場所に降ろして別れた。なんでも実家との折り合いが悪く、あまり王国内で姿を晒したくないそうなのだ。


「……破天荒なお婆様だったわね」

「でも、面白い人だったよ!」

「うん、いい刺激になったかも!」


 短い間であったが、彼女からは色々な事を教わった。


 シグネの鑑定スキルにもディオーナは目線で気が付いていたようだ。相手を視る際は視線の動きに注意するようシグネにアドバイスを送ってくれていた。


 ディオーナは魔法を一切習得していない様で、佐瀬に関してはアドバイスなどなかったが、上級魔法を生で見られたのは大きいと彼女も喜んでいた。


 ディオーナと同じく魔法を一つも習得していない名波にも、彼女の存在は励みとなったようだ。


「あれが王国最強の冒険者……」


 俺も良い目標ができた。婆さんが生きているうちに彼女を超えてみせる!


 俺は静かに闘志を燃やし始めた。








 新日本国とエイルーン王国の交渉もいよいよ佳境に入ったようで、俺たちは今しばらくその関連でやる事は無かった。


 そこで”火竜退治”という新たな目標に向かって動き始めようとしたのだが、その前に一つ俺は思いついたことがあった。



「え? ケイヤに会いに行ってくるの?」

「ああ、ケイヤにも声を掛けてみようと思っている」


 ケイヤがディオーナ・メイスンに憧れているのを知っていた俺は、三カ月後の火竜退治に彼女にも参加出来ないか打診してみようと思いついたのだ。


「でも、ケイヤは聖騎士の任務で忙しいんじゃない?」

「ケイヤねえが一緒なら私も嬉しいな!」


 そう、彼女は王国の聖騎士という立場である以上、そう簡単に国外に出られるとは思えない。しかも命の危険がある戦いに私用で参加するなど、普通に考えればアウトである。


「ま、駄目元さ。戦力としてケイヤは申し分ないし、何より声を掛けずにディオーナ婆さんと竜退治したって後で知られたら……」


 絶対にへそを曲げられる。ああ見えてケイヤは機嫌が悪くなると面倒な性格なのだ。今後ずっと文句を言われ続ける羽目になるだろう。



 三人にはしばらく自由行動としてもらい、俺一人だけエアロカーで王都に降ろして貰った。聖騎士は任務がない限り大体王都に滞在しているらしいのだ。


(……さて、どうやってコンタクトを取るか)


 真っ先に考えたのは、スマホを貸しているマルムロース侯爵に電話連絡し、ケイヤの居場所を尋ねる作戦だ。侯爵はおそらく日本政府との交渉で王都にいると思うのだ。


 その彼に取り次いでもらえないかと考えたが、いくらなんでも聖騎士一人と会うのに侯爵を顎で使うのは宜しくないのでその案は却下だ。


(ケイヤはまだ、王女様の護衛をしているのか?)


 もしそうなら彼女も王都にいる可能背が高いのだが、どうしたものか……



 とりあえず、碌に考えも纏まらない内に王都ハイペリオンの第二区までやってきた。ここまでならB級冒険者証を持つ俺でも入ることは叶うのだが、ケイヤがいるとしたら更に目の前の壁の先……第一区となる。


「うーん、困ったぞ。どうしよう……」

「おや、イッシン君じゃないか」


 俺が壁の門の前で考え事をしていると、背後から誰かに声を掛けられた。


「あ、貴方は……カイルさん!?」

「久しぶりだね。王城に用かな?」


 彼はランニス家の三男、カイル・ランニスである。


 まさかのケイヤ兄登場に、俺は藁にも縋る思いでケイヤへの取次ぎをお願いした。


「お安い御用だよ。これから丁度王城へ報告に行くところだったんだ。私と同行する形であれば問題ないだろう」

「おおっ!?」


 さすがは王都警邏兵の班長さんだ。それくらいの権限はあるらしい。それともランニス子爵家の威光だろうか?


 カイルにお願いし、一緒に門へ向かうと、第一区内での軽い注意事項を言い渡された後に仮の通行証を貰えた。本日限り有効なものらしいので今日中に第二区まで戻るよう言い渡された。


「ありがとうございます! カイルさん!」

「いいってことさ。君には極力計らうよう、父上にも言われているしね」


 おおう、それはどういう意味で、だろうか……?



 カイルと別れた俺は、彼から教わった場所を目指した。ケイヤと取り次ぐのなら聖騎士団本部施設に向かうのが確実みたいだ。仮にケイヤが不在だったとしても、そこの受付で伝言などは残せるらしいし、王都にいれば呼び出してくれる可能性があるからだ。



 その聖騎士団本部とやらは、前に訪れた魔導工学研究所とは離れた場所にあった。同じ第一区でも聖騎士団本部はだいぶ壁に近い場所に建てられていた。


「ん? ここに何用か?」


 さすがは聖騎士団本部というべきか、建物の前には兵士が立哨しており、見慣れない俺にすかさず声を掛けてきた。警戒意識の高さが伺い知れる。


「私はB級冒険者のイッシンという者です。実は聖騎士団に所属しているケイヤ・ランニスさんに取り次いでもらおうと……」

「イッシン!? ”白鹿の旅人”!?」

「あの”ゴーレム使い”か!?」


 俺も有名になったものである。ここ第一区でゴーレム騒動をやらかしたので、その分俺の名が知れ渡っているのだろう。



 兵士たちに通され、建物内の受付へと誘導される。そこでケイヤに取次ぎを依頼したが、現在彼女の所属する隊は訓練中らしく、日が暮れる前にはここの隣にある宿舎に帰宅予定らしい。


 折角なのでここで待たせてもらう事にした。


(はぁ、さすがは国の精鋭部隊の本部だ。強そうな連中がゴロゴロいるなぁ)


 何人かは俺たちに近い闘力を持っていそうな騎士を見掛けた。


 俺は闘力をかなり上げて、ちょっと天狗になっていたらしい。よく考えれば国を守る担い手がそこまで弱い筈が無いのだ。先の戦争はあくまで小競り合いレベルらしく、実際に本格的な武力衝突に発展すると、ここにいるような闘力一万越えの連中が集団で動き始めるのだろう。


(ひえぇ、悪い事はしないでおこう)


 くわばら、くわばら……



 しばらくロビーでぼーっとしていると、一人の男が目の前を通り過ぎた。その瞬間、全身を電気が通ったかのように硬直した。


「んなっ!?」

「……ん? 子供……?」


 その男は不思議そうに俺の方へと振り返った。


 確かに今の俺は本来の年齢より若返っており、未成年だと思われてもおかしくはない。


 いや、そんな事より目の前の男である。


(こいつ……とんでもねえ化物だ!)


 ここまで接近するまで気が付かなかったが、あのディオーナ以上の圧を感じた。


「ああ、団長。彼はケイヤさんの知人だそうです。彼女が戻るまでそこで待って貰っているんですよ」

「へぇ、ケイヤのねぇ……」


 今のやり取りで分かった。


(間違いない。この男は王国最強の聖騎士団長、ニコライ・シューゲルだ!)


 歴代最強と名高いこの国の聖騎士団長様である。


 見た目は40代くらいだろうか? 随分な優男な上に軽装だったので、まさかそんな身分の人だとは思いもしなかった。


「は、初めまして! B級冒険者のイッシンと言います」

「ほぉ、B級冒険者! 確かに、随分腕が立ちそうだ」


 アンタほどじゃねえけどね!!


 俺は昔ケイヤが言っていた事を思いだした。


“超一流レベルの宮廷魔導士なら10万越えもいるぞ。それに闘力50万以上という化け物もいる”


 確かこんな内容だった筈だ。初めて”神意石しんいせき”でステータスの神査しんさをした際、魔力量が高かった俺が己惚れないよう、ケイヤはそんな言葉を掛けてくれたのだ。


(こいつがその闘力50万越えでも俺は信じるぞ)


 それほどの実力差を実感させられた。


 それにしてもディオーナといい、目の前の団長さんといい、何でこうも立て続けに実力者と邂逅するんだ?


「私はニコライ・シューゲルだ。一応、ここの団長を務めているよ」

「存じております。お噂はかねがね……」


 握手してみて分かった。


(うん、俺なんかの握力だと簡単に握りつぶされちまうな)


 この優男の何処にそんなパワーが秘められているのか……やはりスキルなのか? それとも身体強化の力か?


(これだからファンタジーってやつは……)


 火竜のように、いかにも強キャラ感があれば納得するのだが、未だに目の前の男が異質な存在に見えてしまう。見た目と強さがちぐはぐなのだ。


 だが、それは向こうも同じだったようだ。


「……ふむ。君は不思議だな。腕が立つのは間違いなさそうだが……それだけじゃあない気もする」

「あ、あはは……買い被り過ぎですよ」


 何、この人!? 俺のチート魔力や蘇生魔法を見抜いてんの!? なんか特殊な鑑定スキル持ち!? シグネちゃーん、ヘルプ、ミー!!



 俺が涙目になっていると、なんだか表の方が騒がしくなってきた。


「あ、分隊が訓練から戻ってきましたよ。多分ケイヤさんもいらっしゃいますね」


 受付のお姉さんがケイヤの帰還を知らせてくれた。


 彼女の予想は正しかったらしく、数人の聖騎士と共にケイヤがやってきた。


「え? イッシンか!?」

「ケイヤ! この前ぶりだな!」


 最近あの開拓村で会ったばかりだが、この針の筵状態の中での再会に俺は歓喜した。


「しかも団長と一緒とは……何かあったのか?」

「いや、ただ単にお前に会いに来ただけなのだが……」


 さすがにここで火竜の件を口にするのは憚れる為、そう言うしかなかった。


 すると、聖騎士たちが妙に騒ぎ立てた。


「おお!? まさか、ケイヤの彼氏か!?」

「嘘だろぉ!? 俺、狙ってたのにぃ!?」

「ヒュー!! ヒュー!!」


 これにはケイヤも顔を真っ赤にして慌てだした。


「なっ!? これは違っ……! イッシン! 何を言うのだ!!」

「あ、いやぁ。ちょっと語弊がありまして……」


 思ったより聖騎士団の皆さんは陽気な性格のようだ。


「おい、早くこの誤解を解いてくれ!」

「うーん、仕方がない……」


 こっそりケイヤにだけ伝えようかと思っていたが、どの道彼女がドラゴン狩りに参加するとなれば、上官の判断を仰がねばならないのだ。ならばここで全部ぶちまけてしまおう。


「実はドラゴン退治の誘いに来たんだ。色々あってディオーナさんと……」

「行く!! 私も参加するぞ!!」


 ディオーナの名前が出た途端、最後まで話も聞かずに即答されてしまった。えらい食いつきようである。


「ど、ドラゴン退治……?」

「ディオーナって……まさかあの”竜槍”か!?」


 俺たちの会話を聞いていた聖騎士たちがざわつき始める。さっきまでとは違った意味でロビー内が騒がしくなり始めた。


 すると突如、背後から誰かに肩を掴まれた。後ろを振り向くと、ニコライ団長が笑みを浮かべながら俺の肩をがっしり掴んでいたのだ。


「その話、詳しく聞かせてくれないかい?」


 その笑みは一体何を意味しているのか、俺には計り知れなかった。








◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


別作品

「ハードモードな異世界を征け!」

https://kakuyomu.jp/works/16818093072862247555


こちらは当面、毎日21:00更新しております

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