第135話 西からのSOS

 翌日、新日本国とエイルーン王国の会談が本格的に始まった。


 日本側は蛭間総理大臣が、エイルーンはマルムロース侯爵が先陣に立って話し合いが行われる。王族の方々や子爵はあくまでサポートする立場だ。


 蛭間総理の方にも王国の事情に明るい宇野を始めとした視察経験のある官僚が付き、過去の会談と比べ、とても有意義な内容が話し合われたみたいだ。



 俺たち≪白鹿の旅人≫は新東京への案内役を任されただけなので、会談中はフリーになっている。その空き時間を利用して、俺たちは懐かしい者と再会していた。



「イッシンさん! お久しぶりです! シグネちゃんも元気?」

「おお、聖香せいかちゃんか。聖太しょうた君も大きくなったな!」

「セイカちゃん、久しぶりー! 魔力がすっごい増えたねー!」


 宮内家の健太郎を除く三人と久しぶりに再会した俺たちは、新東京のファミリーレストランで一緒に食事をしていた。


 健太郎氏は残念ながら仕事で忙しいらしく、妻の聖子せいこと子供たちだけで親交を温めた。


「日本に行くまで各地を色々回ったからね。ダンジョンにも行ったんだよ!」

「「「ダンジョン探索もしたんだ!?」」」


 宮内一家は全員が冒険者登録を済ませ、健太郎の王国取材旅に帯同する形であちこちを巡っていたようだ。しかもカプレットダンジョンも挑戦したのだと明かした。


 流石に危険な真似はせず、しっかり調査してからそういった場所に踏み込んでいるらしく、奥さんや子供たちも魔物相手に戦うことに、今では全く抵抗感がなくなっているみたいだ。


 特に長女の聖香は魔法関連の成長が著しく、光属性魔法以外も習得し始めていた。後でシグネにこっそりステータスを聞いてみたのだが、「乙女の秘密」だとかで詳細は教えてくれなかった。


 だが、本人の口ぶりから察するに、魔力量は4桁を超えているはずだ。家族全員でならCランクの魔物も苦なく倒せるらしいので、冒険者ランクこそまだE級だが、既にC級レベルの実力はあるとみた。




 そろそろ会談も終わる予定時刻が迫ってきたので、宮内一家とは別れ、俺たちは侯爵たちの元へと戻った。


 会談は予定より一時間も長く行われていたが、どうやら実りある話が多かったようで、少なくとも王国側の全員は表情が明るかった。






 夕方、ホテルに戻りテレビを点けると、早速先程の会談内容についての報道がされていた。そこにも宮内健太郎が引っ張りだこである。本当に忙しそうだ。


「おお!? アンよ! お前がテレビに映っておるぞ!」

「お、お爺様! 恥ずかしいですよ、もう……!」


 アーネット嬢も遊びで付いてきた訳ではなく、フローリア王女のお付きとして交渉団のメンバーに参席していた。当然、護衛のケイヤも一緒である。


 その三人は容姿も優れている事から、テレビでも数字が稼げるようで、会談内容そっちのけで特集を組む番組も存在した。ネット上では「美しい王女様」「可憐な侍女」「美人女騎士」の関連ワードで大盛り上がりだ。


(頼むから変な発言は控えてくれよぉ。王女様たちもネット見れるんだぞぉ)


 俺は内心冷や冷やしていたが、過激な発言や不適切な表現は政府側から指示でもあったのか、早急に削除されていった。そこは以前の日本時代とは違うようで、一部のマスコミには言論統制だと、かなり批判されているようだが、結構強気な姿勢であった。




 翌日以降も会談は順調に進み、その間俺たちは新東京で一時の自由を得た。他の三人は各々自由行動をして貰い、俺も街をぶらつくか、ホテルの部屋で新型エアロカー改めエアーバイクの製作に取り掛かる。


 空き時間を利用して小まめに作業しているので、形だけなら完成も間近に迫っていた。




 そんな感じで二国間の交渉も滞りなく進み、予定していた全日程が終了した。


 王国側は直ぐにでも王政府に会談内容を持ち帰る為、会談を終えた翌日には新東京を発った。


 王女様はまだまだ街を観てみたいと言っていたが、遊んでばかりもいられない状況なようで、泣く泣く帰還する事になったのだ。


 その代わりという訳でもないが、佐瀬たちが街で購入した化粧品関連を王女様一行にプレゼントしていた。これに一番喜んでいたのはアーネット嬢である。彼女も化粧品を見て回りたいと熱望していたが、あまり自由時間を取れなかったのだ。



 俺たちは行きだけの案内役なので、ここで彼女らとはサヨウナラだ。別れ際にフローリア王女やケールズ王子たちから「今度は王城を訪れてくれ」という有り難いお言葉を頂戴した。


(社交辞令……だよな? 行かなきゃ駄目? そうですか……)


 今度暇を見つけて行くとしよう。俺、忙しいから一生行けないかもしれないけどね!




「私たちはどうするの?」

「この後の予定って立ててたっけ?」


 差し迫って急ぎの用はないのだが、近々宇野たちを例のもう一つの日本国へと運んでくれないかとお願いされたのだ。そっちは俺も気になっていたから良いのだが、今は会談の方が優先らしく、宇野もすぐには動けない状況らしい。


「予定が埋まらない内に冒険者活動でも再開するか?」

「あ、そっか! 私たち、A級目指して連合国で活動してたんだっけ!」


 シグネが思い出したようだ。


 冒険者ランクをAにする為には、複数の地域で活躍して、そこのギルド支部から評価される必要がある……らしい。昇級の詳細は正式に公表されていないが、どうやら冒険者たちの間では公然の秘密のようだ。


 それもあって俺たちは連合国で冒険者活動をしていたのだ。


 シグネは興味がある事を見つけると直ぐに目移りをする。今は新日本にいるので再び探索者が気になる様子だが、宇野の方もシグネとの約束を守るべく、年齢制限の引き下げを議会に提案中らしい。


 エイルーン王国側は成人年齢が15才なので、せめて探索者制度もそれに合わせるべきではないかと主張しているのだ。ちなみに冒険者の方は年齢制限が一切無いが、さすがにそこまでは新日本だと通らないだろう。


(今回の王国側との一件が追い風になればいいんだけど……)


 まだ成熟しきっていない子供を戦わせ、力を身に着けさせるのに抵抗感を覚える大人は多いみたいだ。一体どうなることやら…………



「とりあえず、一度ブルタークに戻ってギルドに顔を出しとくか」

「そだね」


 連合国に戻るにしても、他の場所で冒険者活動をするにも、一度ブルタークで長期不在の旨を伝えておいた方がいいだろう。宿の契約も延長しておきたいしね。



 そうと決まれば俺たちは早速エアロカーに乗り込んでブルタークへと戻った。








 ブルタークに到着すると俺たちは一旦≪翠楽停≫に戻り、荷物を整理してから部屋の契約を延長した。



 部屋の契約を済ませると、俺は一人でギルドに顔を出した。単に長期不在の連絡をするだけなので、俺一人だけで十分だと思ったのだ。


 だが、ギルド支部の中に入ると何故か異様な雰囲気になっていた。少し周囲がピリピリしているように感じたのだ。それにかなりの数の冒険者たちが一階ホールに集まっているようだ。


(なんだ? なにか事件か?)


 人垣を割って入ると、そこにはハワードギルド長と意外な人物たちがいた。


「あ! イッシンさん!!」

「リクか!? それに他の3人も……ブルタークに来ていたのか」


 徳元リクという元日本の高校生で、彼の同級生でもある四元ヒカリ、佐々木シノ、門倉カエデの三人も一緒だ。


 冒険者チーム≪東方英傑≫の四人である。



 他にもタカヒロを始めとしたブルタークで活動中の冒険者たちが集められていた。その全員がD級以上の冒険者たち主力である。


「おお! イッシンたちも戻っていたのか!? 侯爵たちの依頼はもう終わったのか!?」


 ハワードの言葉に冒険者たちがざわつき始める。侯爵直々の依頼など、上級冒険者でも滅多に無い案件であったからだ。


(このおっさん。人の依頼内容を喋りやがって……)


 ハワード自身も発言した後に「あ、やべ……」と言った表情を浮かべていた。奥で聞き耳を立てていたレッカラ女史の視線が冷たい。これは後でお説教コース確定だろう。


「ええ、ちょっと訳あって侯爵様たちは後で戻って来られるでしょうが……依頼は既に完了してますね」


 今頃はまだ北方の森の中に入ったばかりだろう。俺たちはエアロカーであっという間に追い越してしまったのだ。


「そりゃあ好都合だ! 主なメンバーも集まったし、早速説明すっぞ!」


 どうやらこのメンバーはギルド長が集めたようだ。非常呼集というやつだろうか? ファンタジー物では魔物の大規模襲撃などでよく見かける定番イベントの光景だ。


(名波やシグネたちに話したら、きっと見たかったと悔しがるだろうなぁ……)


「昨日、西バーニメル通商連合国のギルド支部から救援要請が届いた!」


 ギルド長の言葉に冒険者たちが再びざわつき始めた。まさか同じ半島でも王国と正反対の位置にある国の名前が出て来るとは思いもしなかったのだろう。


 だが、俺は他の者以上に強い衝撃を受けていた。


(おいおい、まさか……)


 俺の予感は悪い方に当たってしまった。


「連合国は現在、アーススパイダーの亜種である新種の魔物、通称≪氷糸界ひょうしかい≫と呼ばれる新種のネームドにより壊滅的被害を受けている。連合国内だけでなく、周辺国への救難要請も既に出ており、エイルーンの各支部にも正式に通達があった」


 ハワードの説明に冒険者たちは息を呑んだ。こんな事態、誰もが初めてであったからだ。


「ま、待ってくれ、ギルド長! 色々と質問があるのだが……まずはこれだけ聞かせてくれ!これは……討伐依頼なのか?」


 ベテラン冒険者の一人が質問をした。


「いや、違う! 相手はAランク以上と推定される危険な魔物だ。討伐部隊は別枠で募集するが、あくまで避難民の保護や復興支援が目的の依頼だ」

「だが……連合国だと遠すぎるぞ。現地までの移動はどうするんだ?」

「帝国領は横断できんからな。北回りのルートを使う。長旅になるだろうが、馬車も道中の宿や食事も全てギルドが手配する!」

「「「おおっ!?」」」


 これには他の冒険者たちも歓声を上げた。馬車を使った長距離の依頼は、食事も自分たちで用意する場合が多く、当然寝泊りする場所も野外が基本だ。


 宿代くらいは依頼主が支払ってくれるケースもあるが、今回は現地に着いてからが任務なので、道中は護衛する必要もない。なにせ帯同する者の殆どが冒険者なのだから。


「あー、一応断っておくが、ギルド職員も何名か帯同する。彼らの護衛も当然依頼内容に含まれるぞ?」


 さすがにそう甘くは無いが、それでも商人や貴族の護衛よりは、弁えているギルド職員の方が遥かに楽だ。それに連合国までだとしたら相当の日数が掛かるので、それだけ仕事の日数も増え、依頼料にも期待がもてる。


「それと同時に、先程も言った討伐隊を募集する。これはB級以上が必須条件だ! ここにいる面子だと、≪白鹿の旅人≫と≪東方英傑≫の2チームだな」


 冒険者たちの視線が俺やリクたちに向けられる。


 リクたちも俺たちに遅れる形でB級までスピード昇級した、今や王国内でも一番知名度のある若手冒険者である。


 王国には一人だけ有名なA級冒険者が存在するが、現在は長期不在な為、長い間連絡が着いていないそうだ。だいぶ高齢らしいので、既に死亡したのではという噂も出始めていた。


 そうなると、実質王国内のトップ冒険者は俺たちB級となる。


 リクたちは四人で参加するかを相談し合っていた。俺は現在一人なので、仲間と相談する事はできない。


 だが、これに関しては話し合う余地もない。俺はリーダーとして独断で決めた。


「ギルド長。申し訳ないが、≪白鹿の旅人≫は討伐依頼を辞退させてもらう」


 俺の即断に、ハワードだけでなく、他の冒険者たちも驚いていた。


「む、そういえばイッシンは最近連合国に行ってたんだよな? もしかして何か情報を知っているのか?」


 ハワードの言葉に冒険者たちの視線が再び俺へと集まる。


 ここはしっかり説明するべきだ。


「ああ、しかもそいつには心当たりがある。なにせ、その魔物を最初にギルドへ報告したのは俺たちのパーティだからな」


 俺の発言に一同は驚いた。


「ええええっ!?」

「マジか!?」

「実際に見たのか!? そのネームドを……!」


 色々と質問が飛び交う中、俺は一から順に説明をした。






「……なるほどな。パナム支部の馬鹿連中が……初動をしくじりやがったな!」


 あれほど危険だと警告したのに、結局は無駄になってしまったようだ。


「リクたちも、あいつに手を出すのだけは止めておけ。絶対死ぬぞ?」

「……今の俺らでも、無理ですか?」


 リクもB級冒険者としての矜持があるのだろう。且つてはまだE級冒険者で、彼らとは軽く手ほどきをした程度の間柄であったが、将来性は感じていた。実際にこの短期間で四人は相当強くなったのだろう。


 だが、それでもあいつだけは絶対に無理だ。


 俺たちも相当腕を上げ、相手とやり方次第だが、今ではS級の魔物すら倒せるほどの実力なのだ。


 それでもあの氷蜘蛛……≪氷糸界≫は倒せる気がしない。


(あいつ、やっぱりS級どころじゃなかったな……)


 とにかく、これ以上無駄死にさせる訳にはいかない。


「無理だな。偵察だけで俺たちも危うく死に掛けた。少なくとも今は、俺たちとお前たち総掛かりでも、勝てる見込みが全くない」


「そ、そこまでの化物か……」


 俺の発言に一番驚いたのはハワードであった。


 彼はついこの間、自分を超えたと俺たちを高く評価してくれていた。その俺たちでも勝ち目がないと知ると、ハワードは自分の想定していた以上の化物に身震いしていた。


「リク……イッシンさんの言う通りだよ。今の私たちじゃあ絶対に勝てない」


 そう助言したのは彼のパーティメンバーである佐々木シノであった。


 シノは相変わらず髪を銀髪に染めたままだが、確か彼女は【鑑定】スキルを所持していたはずだ。もしかしたらシグネと同じように【解析】までスキルを進化させているかもしれないが、きっと今の俺のステータスでも視たのだろう。


 その俺でも勝てないと断言していたので、シノは口を挟まずにはいられなかったようだ。


「そうか。シノがそう言うのなら、そうなんだろう」


 リクも当然彼女が鑑定したことは予測が付いたのか、改めてハワードに討伐依頼の不参加を伝えた。


「そうか……さすがに危ない橋は渡らせられねえな。他の者も、よく聞け!! さっきの救援依頼だが、各自今の情報をパーティ内で共有して、しっかりと吟味してくれ! 無茶な真似をさせるつもりはねえが、ギルドとしても助けねえ訳にもいかねえからな! それでも良いって馬鹿野郎共は参加してくれ!」


 先程までとは打って変わり、冒険者たちの何人かは尻込みしてしまったが、それでも何名かは参加を表明していた。冒険者は命知らずの勇敢な者が多いが、状況を見誤ると無謀な愚か者へと成り下がる。


 だが俺は救援要請自体については問題無いと思っている。奴が近くにいると周囲の気温は低下し、自ずと危険を事前に察知できるからだ。凍っている場所は更に要注意だろう。


 恐らくはそれこそが≪氷糸界≫とう二つ名の由縁なのだろうが、そのお陰で奴を避ける事はそう難しくはない…………筈だ。


 ただし、一度捕捉されれば一巻の終わりである。



「ギルド長、こんな状況で悪いですけど、俺たちは暫くブルタークの街を離れます」

「おお? そうか。気にするな! 情報、助かったぜ!」



 ハワードに伝えるべきことを伝えた後、俺は足早にギルドを後にした。


 俺はひとつ決意したことがある。




 直ぐに≪翠楽停≫へと戻り、三人にギルドでのやり取りについて話した。



「私たちも救援に向かった方がいいのかしら?」

「でも、馬車の長旅はもうこりごりだよ?」

「私たちだけ、エアロカーで先行するのはどうかな?」


 三人は救援に前向きな考えのようだ。


 やはり一度あの氷蜘蛛と関わった以上、彼女たちも気になっていたのだろう。絶対に戦いたくないが、かといって無視も出来ない。


 それは俺も同じ気持ちであったが……


「いや、今回は駄目だ。救援や復興依頼だと時間も掛かるし、ましてやアイツとだけは絶対に遭遇したくない」


「そ、それはそうだけど……」

「だから……俺一人で行く!」

「「「ええええ!?」」」


 まさかの発言に佐瀬たちは驚いていた。


「納得できないわ! 私たちは戦力外ってこと?」

「私も同意見かなぁ。さすがに矢野君一人だけでは行かせられないよ!」

「そうだ! そうだー!」


 当然文句を言われるだろうと思っていたが、ここはリーダーとして譲る訳にはいかない。


「別に俺だって戦う訳じゃないさ。それに単独行動の方が、都合のいい場合もある」

「何よ、その都合って……?」

「……今回、俺は“イッコちゃん”として連合国に向かう」

「「「ええええ!?」」」


 再び驚かれた。


 別に俺だって好きで女装したくは無いのだが、今回ばかりは絶対に正体を晒す訳にはいかない。


「俺が単独で行って状況を見極める。それと可能な限りの支援もするつもりだ。これはある意味、俺たちが切っ掛けのような惨事だ。討伐まではさすがに付き合えないが、ある程度のケジメはつけたいと思っている」


「それなら! むしろ私たちも一緒に――――」

「――――場合によっては、蘇生魔法も全力ヒールも公で行使する。その為の変装だ」

「「「――!?」」」


 俺の本気の覚悟を受け取ったのか、三人は言葉を飲み込んだ。


「佐瀬たちも一緒に行動すれば、当然俺の素性も割れる。だから≪白鹿の旅人≫は今回不参加だ。そう思わせておく必要がある。エアロカーは佐瀬たちが自由に使ってくれ。ゴーレム君も預けておく」


 それらも足が付くので一切使用できない。


「でも……それじゃあ移動はどうする気? 馬車で行くの?」

「いや、実はエアーバイクが完成した。今回はそれを利用する」

「え? もう完成したの!?」


 飛ぶだけならもう何日も前に完成していた。シグネが作ってくれた風除けのアタッチメントも装着済みである。


 本格的な試験飛行はまだだが、致し方あるまい。ぶっつけ本番だ!




 こうして俺は単身で再び、西バーニメル通商連合国へと向かうことが決まった。

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