第115話 西の冒険者の実力
「な!? 俺を知らないのか!?」
≪西方覇道≫のハオル様なる人物から尋ねられた俺たちは揃って頷いた。
「さぁ、知らないな」
「せいほうはどう? パーティ名かな?」
「クラン名だ! テメエら、本当にそれでも――」
「――お次の方、どうぞ!」
男が何やら発言しようとしたタイミングで受付から声を掛けられた。やっと俺たちの番が来たようだ。
「あ、はい。買取と活動拠点の移転手続きですね。これ、冒険者証」
後ろで男が何やら騒ぎ立てているが、俺たちはそれを無視してそれぞれの冒険者証を提示した。
「はい……≪白鹿の旅人≫の皆さまですね。エイルーン王国からのお越しですか!? 随分遠方から来られたんですね」
冒険者という職業はあちこちへ移動するものだが、帝国を挟んだだけとはいえ、半島の東側から最西端への長距離移動は珍しいのか、受付が思わず声を上げた。
それを後ろで盗む聞きしていたハオルという名の冒険者は鼻で笑った。
「はんっ! 道理でモノを知らねえと思ったら、東の田舎者か!」
「ぷっ! あいつらエイルーンからのお上りさんか」
「流石の≪西方覇道≫も、東の猿共じゃあ知らないわけだ!」
「田舎もんでも女の方は結構イケてるぜ!」
「よぉ! 嬢ちゃんたち! 俺たちが都会の街を案内してやるぜ?」
話には聞いていたが、西の者は半島の東側を田舎扱いしているそうだ。それが真実であったことを実感する。
だが日本の大都会を知っている俺たちからすると連合国も王国も、正直どんぐりの背比べといった感想だ。
「ぷっ、都会だって!」
「ちょっと、彩花。笑っちゃ気の毒だよ!」
「ルミ
うん、まぁ元地球人からしたらこんな反応だろう。失礼な行為だとは思うが、あちらから挑発したので俺も止めようとはしない。
俺たちの態度が気に食わなかったのか、ハオルが更に食って掛かった。
「けっ! どうやら偽造じゃなかったようだが、テメエらみたいなひよっ子がB級とは、エイルーン王国も程度が知れるぜ!」
「あー、そうですねぇ。あ、お姉さん。ここらで風呂付きのお勧め宿ってあります?」
男を適当にあしらいながらも、俺は受付での手続きを済ませておく。別に支部への移転手続きは必須ではないのだが、指名依頼や緊急時などには有用だ。上級冒険者にもなると、それらの手続きを怠るとギルド側が催促してきて何かと煩いのだ。
「はい、これで手続きは完了致しました」
「どうもです」
受付に礼をして俺たちはさっさとその場を去ろうとするも、ハオルが行く手を阻んだ。
「待てよ! その舐めた態度のままで、大人しく帰すと思ってんのか?」
「いや、態度悪いのはそっちだろう? ほら、受付お前の番だろう? さっさと済ませてしまえよ」
「そんな事はどうでもいい! 勝負だ! このクソガキ!」
「勝負ぅ?」
「「勝負!?」」
テンプレ的なイベント発生に俺はため息をつき、逆に名波とシグネは凄い乗り気な様子だ。
「そうだ! テメエらもB級冒険者なんだろう? なら、逃げねえよなぁ?」
当然受けるだろうとハオルはニヤけた面構えでこちらを挑発するが、わざわざそちらの思惑に乗る必要性は全く感じられない。
「いや、何でB級だと逃げないで勝負なの? それ、俺たちがする意味あるの?」
「うるせえ! ごちゃごちゃ言って、俺と戦うのが怖いのか!」
「いや、全然、全く。でも、ただではやりたくないんだけど?」
「ふん。俺様に勝てたら金貨一枚やるよ!」
ハオルが自信満々にそう告げるも、逆に俺と佐瀬は眉間に皺を寄せていた。
「金貨一枚って……しょぼっ!」
思わず佐瀬から本音が漏れた。
最近俺たちも金銭感覚がだいぶ麻痺してきたが、確かに金貨一枚程度では無意味な諍いに参加したくなどなかった。
だが名波とシグネは俄然やる気に満ちていた。
「いいじゃん、やろうよ、イッシン
「あ、ズルい! 私も戦いたいかも!」
「あー、じゃあ、もうそれでいいよ。あと、これが終わったらもう二度と突っ掛かってくんなよ?」
「……人をコケにしやがって……ぶっ殺してやる!」
「いや、殺しは駄目だろう……」
冒険者同士の勝負とは、当然殺し合いではなく実力試しの場だ。ギルドの規約でも殺し合いの決闘は禁じられている。識字率の低い冒険者たちの殆どが知らない規約だろうが、破れば降格は免れない。
俺たちのやり取りは、当然周辺にいた冒険者たちの耳にも入っていた。何時かのカプレット支部での決闘騒ぎのように、ギャラリーたちが集まってきたので場所を変えることにした。
ギルドの内庭にある修練場に移動した俺たちは、ニューレにいる冒険者たちから好奇な目に晒されていた。
「おいおい、なんであんな女子供がハオル相手と決闘になってるんだ?」
「知らねえのか? あいつら、あれでもB級冒険者だってよ」
「はぁ!? 流石に嘘だろう!?」
「それがエイルーンの田舎もんで、確かにB級ではあるようだぞ?」
「それに見合った実力があるのか、正直怪しいがな」
「B級どころかD級だって胡散臭いレベルだろうに……」
「東の田舎者だからなぁ。西の実力を知らないんだろう」
ギャラリーは好き勝手言っているが、ハッキリ言って相手があのハオルという男なら俺たちは誰一人だってタイマンで負ける気がしない。シグネに鑑定して貰うまでも無く、なんとなく雰囲気で察してしまわれる。
「ねぇ、何でここの人たちって、こんなに強気なのかしら?」
「……さぁ。何でだろう」
目の前のハオルにしても、自分が負けるとは微塵も思っていない表情だ。
結局こちらからはジャンケンでシグネが出る事になった。名波はチョキの手のまま悔しそうにしていた。
「おい! ちょっと待て! そんなチビ助が俺様の相手だと!?」
「チビ助じゃないよ! シグネだよ!」
「ふざけんな! これで勝っても、子供が相手だったと言い訳してゴネる気だろうが!!」
顔を真っ赤にしてハオルが吠えるが、俺たちはそれを笑い飛ばした。
「お前じゃないんだから、そんな事でいちいちゴネねえよ! それよりそっちも負けた時の言い訳、考えておけよ?」
俺の言葉が余程頭に来たのか、ハオルは身体を震わせながら俺の事を睨みつけた。
「がはは! ハオルぅ、馬鹿にされてんぞぉ!」
「女の子相手にムキになんなよぉ?」
「田舎者のガキンチョなんか、さっさと分からせてやれよ!」
外野からヤジが飛んだが、どいつもこいつもハオルの方が勝つと信じ込んでいるようだ。
(おいおい、シグネは既に臨戦態勢だぞ? あの身体強化にも気付いていないのか?)
先程から馬鹿にされていたシグネは何時になく不機嫌なのか、体中に魔力を循環させて身体能力を大幅に向上させている。外見だけで判断を誤るのなら兎も角、この時点で相手の力量も見破れないようでは話にならない。
「ちっ、まあいい。ガキを適当にいたぶれば、そこの白髪のクソガキも出てくんだろう?」
「いや、俺の事はいいから目の前の相手に集中しないと、本当に知らないぞ?」
少し気の毒に思えてきた俺が憐れんで忠告するも、ハオルはへらへらしたままだ。このまま碌に強化もせずにぶつかれば、最悪再起不能にもなりかねない。
「それじゃあ、立ち合いは俺がするぜ? 殺しは無しの何でもアリの勝負だ……始め!」
近くにいた年配の冒険者が審判役を買って出たが、開始の合図をするも両者は全く動こうとしなかった。
「おい、ガキ! 先手は譲ってやる!」
「……おじさん、しっかり身体強化しないと危ないよ?」
「舐めた口利いてんじゃねえぞ! いいからさっさと来い!」
「…………それじゃあ、ほい!」
シグネは鞘を握ったままあっという間に互いの距離を詰めると、そのまま刀を抜かず鞘ごとハオルの胴へと振り払った。
「――ぐあっ!?」
視線は若干反応できたようだが、強化を怠っていたハオルは身体が全く反応できず、そのままシグネに吹き飛ばされ、何度も地面をバウンドしながら壁に激突してそのまま崩れ落ちた。
「……えー、もう終わり!?」
期待ハズレの決闘にシグネは不満たらたらだが、俺たち以外のギャラリーは呆気に取られていた。
「……嘘だろ? あのハオルが秒殺!?」
「今の攻撃、見えたか?」
「……いや、気付いたらハオルが吹き飛んでた」
殆どの者は何が起こったのか理解できない状況の中、シグネがこちらへ悠々と戻って来た。
「お疲れ様!」
「全く疲れてないよ!? むしろ消化不良だよ!!」
「あはは……。そういえば、報酬の金貨ってどうする?」
「勝手に財布から抜き取んのもあれだし、もういいだろう。さっさと宿を探そうぜ?」
俺たちは冒険者たちが呆気に取られている中、我関せずとその場から離れていった。
流石に半島一を謳う港町とあってか、ニューレには風呂付きの宿が多かった。
その中でも清潔そうな三階建ての宿を選び、例の如く大部屋を一室予約した。もうここまで来ると相部屋なのには慣れきってしまったが、未だにラッキースケベな展開が無いのは腑に落ちない。
俺は性欲が枯れた訳ではないのだが、冒険者活動がストレス発散になっているのか、ムラムラとした気持ちには……多少なる時もあるが自制は出来ている。
「それにしても、あれでB級? 正直≪黒星≫の方が張り合いあったわよ!」
「だよねぇ。よくてCレベルじゃない?」
「他の冒険者も鑑定したけど、大分レベルが低かったよ?」
まだここの支部をちょっと覗いただけで判断するのも早計だが、あのハオルという男を基準に見てしまうと、どうにも冒険者全体のレベルが低く感じてしまう。その癖強気なのだから全く意味が分からない。
「ま、他人の事はどうでもいいさ! それより明日の事だけど……」
事前に話し合った結果、明日から暫くは適当に依頼を熟す事に決めていた。
普段はダンジョン探索しかしてこなかった≪白鹿の旅人≫にとっては珍しい事だが、これにはちゃんと理由がある。A級を目指す為にはギルドの点数稼ぎが必要だからだ。
A級への昇級条件は公にされてはいないが、それでも幾つか判別していることがある。A級への昇級は一支部だけでなく複数の支部、それも様々な地域からの認可が必要なのだ。
逆に言えば、B級までなら各支部のギルド長権限で昇級させる事が可能らしい。ただし基準値に満たしている冒険者ならば、という条件付きである。
その各昇級の基準値というものも非公式ではあるが、ある程度の情報は冒険者たちにも流れていた。ざっくり言うと、どれだけギルドに貢献したかによる。
俺たちはギルドへの素材や魔石の買取という点においては文句なく規定値に達していた。ただし、それ以外の貢献度や活躍となると、ほぼ皆無と言ってもいい。
エイルーン王国では既に名が知れているので推薦には問題ないそうだが、なるべく他の地域にある支部からも認知される必要があると、ブルターク支部のハワードギルド長からアドバイスをもらったのだ。
「A級になるのも、なかなか面倒なのね」
「表面上は中立の武装組織だからね。一国の支部だけの推薦で選ばれたA級冒険者は、他国にとっては煙たがれる存在らしい」
エイルーン王国内だけで推薦を得てA級になったとしても、王国のスパイとして認識されてしまう可能性があるのだ。それは俺たちにとってもデメリットになってしまう。
「要するに色んな国の支部で実績作って名を売れって事だよね?」
「そう! そんな感じ!」
そんな訳で翌日、俺たちは再びニューレの冒険者ギルドを訪れていた。
流石に昨日の騒ぎで有名になったのか、俺たちが姿を見せるとあちこちで冒険者たちが噂話をしていた。
「おい、あの小さいのが例の?」
「ああ、ハオルを一発KOした娘らしい」
「嘘だろ!? あんな子がB級だって!?」
「ハオルの野郎もだらしがねえ……」
どうやら依頼を受ける前に、俺たちは別の意味で名を売ってしまったようだ。だがこれだけでは当然ギルドに貢献した事にはならないので、俺たちは適当な討伐依頼を見繕って受付に依頼票を出した。
「これは難易度Bランクの討伐依頼票ですけど、大丈夫ですか?」
今いる受付は昨日の騒動を知らないようなので、俺は苦笑いを浮かべながら冒険者証を提示した。
「問題ないよ。手続きをお願いします」
「っ!? し、失礼しました!」
銀の冒険者証を見た受付が慌てて手続きをする。
見た目が若く見られるのは結構だが、侮られてしまうのが難点だ。もっとゴテゴテした武装でもして強者の風格でも演出するべきなのだろうか?
俺たちの格好は全員が軽装で、一見すると新人冒険者に見えなくもない。俺以外は全員後衛やスピード重視であり、何よりチート【ヒール】の存在がそうさせるのだろう。
ただし軽装と言っても、見る者が見ればどの装備もかなりの高級品で、一介の冒険者には手が出ないほどの武装なのだが、昨日みたいに考え無しで絡んでくるような節穴相手だとハッタリにもならない。
受付から正式な依頼票を受け取った俺たちはギルドを出ようとすると、その道を塞ぐかのように集団が現れた。
「失礼、君たちがエイルーンから来たというB級冒険者かな?」
「……そうだが、そちらは?」
話し掛けてきた男の眼を見た瞬間、俺は少しだけ警戒した。
(こいつ、強いな……)
昨日のなんちゃってB級冒険者とはレベルが違う、それこそ強者の風格を感じ取れた。
「俺はカイン。クラン≪西方覇道≫の代表を務めている」
「≪西方覇道≫?」
昨日も耳にしたその名に俺はピクリと眉を動かした。
「昨日はうちの者が失礼した。ハオルには二度と君たちにちょっかいを掛けないよう言って聞かせておいた。それとこいつは昨日の報酬だ。受け取ってくれ」
そう告げるとカインと名乗った男はポケットから金貨一枚を俺に差し出した。恐らく昨日口約束した報酬の金貨だろう。
「いや、あれは口約束だったし、あの男の治療費にでも当ててくれ」
「まぁ、そう言うな。こちらにも面子があるのでね。それにあいつは自業自得だ。君が気にする事ではない」
カインがしつこく金貨を押し付けて来るので、仕方なく俺は受け取った。
「それと、もし今後“
言いたい事を言い終えたのか、カインはそのまま去って行った。
「……ふぅ、また揉め事になるかと思ったが、一先ずは大丈夫そうかな?」
「イッシン
「こら、シグネ! 迂闊な事は言わない!」
カインのステータスを暴露しようとしたのか、そんなシグネの口を佐瀬が慌てて塞いで止めた。こんな衆人環視のなかで他人のステータスを暴露するなど以ての外だ。俺自身も苦い経験があるので、後でシグネにはきっちり言っておく必要があった。
『……で、あいつのステータス、どうだった?』
それでもやはり気になるのか、佐瀬が念話を使ってシグネに尋ねた。
『それが凄いんだよ! 闘力は1万ちょっとで魔力も5千ほどあったよ! スキルも沢山!』
『うわっ、強そうとは思ったけど、そんなに!?』
俺もビックリだ。昨日の一件もあって、ちょっと連合国の冒険者を舐めていた。そんな凄腕冒険者擁するクランを相手に喧嘩を売るような行為は不味かっただろうか?
(あいつ、口では気にするなと言いながらも、目が笑ってなかったんだよなぁ)
恐らくあのカインという男は俺たちに負の感情を抱いていた。しかもあれは
(まぁ、あの馬鹿ほど正面切って挑んで来ないだけマシかな?)
闘力1万超えには驚かされたが、それ以外の引き連れていたメンバーはそこまでの強さを感じなかった。ハオルより少し強そうなのが数人いた程度だ。さっきの面子だけでの総力戦になれば、恐らく俺たちが勝つ……筈だ。
(戦わないのが一番だけどね。人間相手に戦っても、魔石も素材もドロップしないし……やだやだ)
気を取り直して、俺たちは依頼主のいる村へと向かう事にした。
「……で、どうだった?」
カインは横にいる冒険者に尋ねた。
「それが、ガキの女と軽装の女は鑑定を弾かれた。あいつら、マジックアイテムで隠してやがるぜ!」
それを聞いたカインは舌打ちをした。
「ちっ、男の方と魔法使いの方は鑑定出来たんだろう?」
「あ、ああ。白髪のガキは闘力が7,000くらいだ。ローブの女は闘力が3,000手前で魔力は1万を超えてやがるぜ! あれはお前と同じバケモンだ!」
闘力・魔力共に1万を超える者になると常人のそれを凌駕する存在となる。中には更に桁違いの強さを持つ者も存在するが、一介の冒険者たちからすれば闘力1万超えの時点でカインもあの魔法使いも同じ化け物であった。
「……あの男が闘力7,000? もっと高いように感じたが……気のせいか?」
自身が感じた強さより多少見劣りした鑑定結果にカインは眉を顰めたが、仲間の【鑑定】スキルの正確性を知っていたので、最終的にはそれを信じ込んだ。
「まぁ、いい。あの連中には当面手を出すなよ? ただ、連合国を我が物顔で歩き回るようなら、その限りではないがな……」
クラン≪西方覇道≫は連合国でも1、2を争う冒険者のトップ集団であった。
もしあの若者たちをクランに取り込めれば1位の座は不動のものとなるだろうが、勧誘するには連中は強すぎた。他の三人はともかく、あの魔法使いの魔力量は自分の立場を揺るがしかねない力を持っていたからだ。
(俺の闘力と同程度の魔力量だと? あの女をクランに誘うのは危険だな)
カインは≪西方覇道≫を連合国一にしたかったが、それはあくまで自分の率いるクランをトップにしたかっただけなのだ。よって自分という絶対的強者を揺るがしかねないクランメンバーなど彼にとってはマイナス要因でしかない。
実際、イッシンや佐瀬のステータスは偽装されており、カインの不安は正しかった。佐瀬の実際の魔力量はほぼ倍の2万近くある。イッシンに至っては闘力1万近くで魔力量は計測不能だ。
そんな事を知る由もないカインは、新たにやって来た余所者に警戒心を強めるのであった。
◇◆◇◆ プチ情報(スキル紹介) ◇◆◇◆
スキル名:【魔力操作】
タイプ:魔法型
系統:補助系
分類:適性スキル
レベル:1
主な所持者:不明
魔力全般の扱いが上手くなる適性スキル。このスキルさえあればイッシンは無双できたであろうスキル。
スキル名:【補助魔法】
タイプ:魔法型
系統:補助系
分類:適性スキル
レベル:1
主な所持者:不明
攻撃・回復魔法以外の補助的な魔法の効果を高める適性スキル。佐瀬の【テレパス】やシグネの【エアーステップ】などが該当する。
スキル名:【隠密】
タイプ:戦技型
系統:隠密系
分類:技能スキル
レベル:1
主な所持者:名波
気配を感じなくさせるスキル。ただし同レベルの索敵型スキルだと、力量差によっては気付かれる。
スキル名:【気配遮断】
タイプ:戦技型
系統:隠密系
分類:技能スキル
レベル:2
主な所持者:名波
より探索型スキルを阻害できるようになる。
スキル名:【ステルス】
タイプ:戦技型
系統:隠密系
分類:技能スキル
レベル:3
主な所持者:不明
探索型スキルを阻害できる上に、身体を透明にすることも可能。
スキル名:【インビジブル】
タイプ:戦技型
系統:隠密系
分類:技能・適性スキル
レベル:EX
主な所持者:不明
気配を隠し、身体を透明にできる技能スキル。更にスキル未使用時でも鑑定を常時阻害する効果も備わる。阻害のON/OFFも可能。
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