第72話 不穏な囁き
交易街ブルタークのとある酒場にて、三人の男たちが昼間から酒を飲み交わしながら、次の仕事に就いて話し合っていた。
「今度は東部のムイーニまで遠征だ。B級の魔物が出たらしい」
彼らの名は≪
ブルターク、いやエイルーン王国でもトップレベルのB級冒険者パーティだ。
彼らの拠点はこの交易街だが、普段は殆ど留守にしている。この辺りは比較的平穏でB級冒険者レベルの依頼はそうそう舞い込んで来ないからだ。
この街にいる多くの冒険者たちはダンジョン探索や商人の護衛依頼で生計を立てているが、≪黒星≫はそうではない。彼らは何故か遠くの場所にある護衛以外の依頼を好んで引き受けていた。
というのも、彼らの正体は隣国、ガラハド帝国の密偵であった。
帝国の間者は当然彼らだけでなく、裏で商人や市民に溶け込んで活動している者たちもいる。彼ら≪黒星≫は裏で活動する暗部と少し違い、表側から名声や交友関係を徐々に築いていき、王国の深部まで浸透する重要な役目を担っている特殊部隊だ。
この街を拠点にしているのは人の出入りが激しい場所だからだ。偶に本国からの密偵とも連絡を取り合っている。流石の王国も商人や旅人、冒険者の全てを監視できる筈もない。
本日の様に他の部隊からの定例報告を受けるのにも、この街は最適であった。
だが、どうも様子がおかしい。本来なら今日訪れる予定であったC級冒険者と商人の顔をもつ男、パトリックとその仲間たちの姿が未だに見えないのだ。
「……どういう事だ? あいつ、まさか忘れてるんじゃないだろうな?」
「それこそまさかだ。あいつは約束事や時間には煩い男だぞ?」
「何か緊急事態か? だが、情報局からは何も話が来ていないぞ?」
それから少しの間、酔わない程度に酒を飲みながら待ち続けたが、パトリックは結局現れなかった。
「……異常事態だ。情報局に一報入れておけ」
「裏の連中、最近噂のチキュウ人の案件で動いているから、何時連絡取れるか分かんねえぞ?」
「ちっ、いい気なもんだ。表の身にもなれってんだ!」
今日の話し合いが無いと悟ると、男は我慢していた残りの酒を一気に煽った。
「あいつら“蛇”がここらの魔物や盗賊に後れを取るとは思えねえが……まさか足が付いたのか!?」
「それこそまさかだ。偽装の身分証も完璧だし、鑑定対策のマジックアイテムも持たせてある」
「あ! でもあいつら、この前『≪隠れ身の外套≫を紛失した』って騒いでいなかったか?」
「おい、ちょっと待て! それは初耳だぞ? まさか貸し与えた物、全部じゃないだろうな?」
「知らねえよ! 後、お前も前の定例会で一緒に聴いただろうが! 酔っ払って忘れちまったのか!?」
「……ちっ、うるせえ!」
図星を指された男は全く懲りずに追加の酒を注文する。
「そういやぁ、思い出した。なんか怪しそうな冒険者たちの襲撃に助力しろとかほざいてなかったか?」
「そう、それだよ! えーと、何てパーティ名だったかなぁ……」
当時のイッシンたちはまだパーティ名を決めていなかったが、そんな事情を酔っている彼らは知らない。
「名前は知らねえけど、白髪のガキと女子供だとか言ってなかったか? そんな相手、テメエらで何とかしろって笑い飛ばした気もするが……」
「「それだ!!」」
段々と当時の話し合いの内容を思い出した男たちは、追加の酒を飲みながら会話を続けた。
「んじゃあ、何か? パトリックはその女子供の冒険者に返り討ちに遭って、定例会に来なかったってか?」
「くははっ! こいつは愉快だぜ! あの似非野郎、そんな最期なのか!」
笑い上戸の男はテーブルをバンバン叩いて爆笑していた。所詮彼らは駒の中でも下っ端扱いだ。王国の暗部に睨まれたら真っ先に切り捨てようと考えていた連中なので、彼らには情というものが全く感じられなかった。
「笑い事じゃねえ。万が一俺らの情報が漏れたとしたら、今までの苦労が全てパアだぞ?」
「俺はあいつら、逃げたんじゃないかと思うがなぁ……」
「どちらにしろ、マジックアイテムは回収しなければ……」
≪漆黒の蛇≫自体は捨て駒部隊なので問題無いが、貸し与えたマジックアイテムは捨てるには少し惜しい。
「……耳長野郎と獣女を呼び出して探させよう。俺たちは次の依頼まで久しぶりに休憩だ。今度は田舎の東部とか、マジでふざけんなよって話だ!」
「なんでも東部の奥には異世界人が多く隠れているんじゃないかって話だぞ? 討伐依頼のついでに何人か攫って尋問するなり、王国と敵対するよう仕向けるなり、工作しろってオーダーだ」
「そんなん、完全に裏の奴らの仕事じゃねえか!?」
「当然暗部も出る。俺たちはそのサポートだ。
彼らは度々、裏の暗部に王国の民を襲わせては、表の≪黒星≫が助けに入って信頼を得るマッチポンプ作戦を行なっていた。更に生き残りの王国民には偽情報を流して王国上層部に不信感を抱かせるという、質の悪い任務を何度も熟してきた。
その度に≪黒星≫は名声を高め、逆に王国側は信用を失っていくという悪辣な作戦である。
「はは、愚鈍な王国に乾杯だ!」
男たちの酒盛りはもうしばらく続くのであった。
一週間ぶりにブルタークへ戻った俺たちは宮内一家と合流すると、ある相談を持ち掛けられた。
「地球人が街に増えてきている、ですか?」
「ああ、そうみたいだ。私もそれっぽい連中を見たし、タカヒロ君たちも話しかけられたと口にしていた」
地球から一斉移転してきてもう10ヶ月、いよいよ地球人たちの動きが活発になってきたようだ。
「何か問題とかあったんですか?」
「んー、金を融通してくれないかと相談を持ち掛けられたが、私も借りている身だとやんわりお断りをしたよ。後、この街について色々尋ねられたね」
健太郎から話を聞くと、どうやら彼らは中国人だったようだ。日本人以外ではリンクス一家を覗いて初の会合となった。
(あの東の森でも山口県から飛ばされてきた人達も居たんだ。アジア圏内の人が同じ半島に飛ばされても不思議じゃないな)
基本的には元々近い場所の人達が近い位置に飛ばされて来ているようなので、殆どが関東圏内の日本人だったが、稀に遠くの県から飛ばされている人達もいた。
きっとこの国のどこかにも、日本国内や、下手をするともっと遠方の人達が転移してきているのかもしれない。
尤も今の俺たち転移者には【自動翻訳】の神スキルがあるので、会話は問題なく出来るのだ。
「その中国人たちも色々指南してあげたら礼を言って去って行ったよ。タカヒロ君たちなんか、わざわざギルドの修練場で戦い方のレクチャーをしていたほどさ。
「へぇ、あいつらが……」
「最初出会った時とはまるで別人ね」
俺と佐瀬は揃って感心をしていた。
「私たちも何時まで甘えてはいられないが、最後のお願いを聞いて欲しい。私たち一家を鹿江町コミュニティに送り届けてはくれないか?」
「移住を決意したんですね。勿論良いですよ」
今回俺たちがダンジョン探索している間に、宮内一家全員が冒険者ランクをF級まで上げたそうだ。
シグネの鑑定で視ると健太郎の闘力は120を超えていたので、これなら森の奥に入らなければ、鹿江町辺りでも十分やっていけるだろう。
「特に問題無ければ、明日出立しますけど大丈夫ですか?」
「ああ、構わない。宜しく頼むよ」
そうと決まれば、本日中に色々な用を済ませてしまおう。
宮内一家とは一旦別れ、俺たち四人はまずギルドに赴き、今回探索で得た物を査定して貰った。
「金貨69枚と銀貨15枚になります」
「「「「おお~!」」」」
過去最高額の査定結果に俺たちは満足した。希少な素材だけキープで残りはすべて売り払った。それでも金貨63枚以上を得る事ができた。
「よう、お前さんら! 60階層を攻略したんだって? やっぱ俺の見る目に狂いは無かったな!」
ガハハと笑いながらハワードギルド長が声を掛けてきた。俺の肩に手を掛けて、髪をクシャクシャに撫でまわす。
子ども扱いするなと注意しようとすると、ハワードが小声で呟いた。
「……イッシン、お前らひょっとして異世界人か?」
「——っ!?」
まさかの不意打ちに俺は言葉を詰まらせた。まさに顔に出るという反応をしてしまった。迂闊だった……
「ビンゴか。最近、迷い人の報告例が爆発的に増えているって本部から通達があったが……成程なぁ」
「もし俺たちが異世界人だとしたら、どうするんですか?」
周囲に気を配りながら、俺も小声で尋ねると、ハワードは笑みを浮かべながら俺から離れた。
「別にどうもしねえから安心しろ。上は“冒険者にスカウトしろ!”だとか抜かしてるが、入る、入らないは自由なのが冒険者ギルドだからな」
「……みんながハワードさんみたいな反応なら、俺たちも隠さないんですけどね」
そろそろ誰かに露見されるだろうとは思っていたが、意外な所からアプローチが来た。
(いや、思えば鑑定士のあるギルドならすぐに分かるか……)
何しろ鑑定スキルで【自動翻訳】があれば、十中八九異世界人だろう。【鑑定】持ちは貴重な人材だが、広いネットワークを持つ冒険者ギルドでは既にその事も把握しているようだ。
「国はどうなんです? 貴族は動いてるんですか?」
「あー、それについては答えられねえ。ギルドの長として、国の情報を流すような真似は出来ないからな。ただ、友人としてのアドバイスだ。帝国に行く際には気を付けろ!」
「ありがとうございます」
どうやら帝国は転移者にとって住み心地が良いとはいかないようだ。
その後の会話は割とあっさりしたもので、ハワードとしては異世界の情報よりも、寧ろアーススパイダー戦の方が興味津々であった。魔法の種類や、その発動タイミングなど、そういった情報は冒険者の生存率を上げる為、ギルド内でも共有しておきたいそうだ。
「俺もアーススパイダーとは戦った経験ねえからなあ……参考になったぜ!」
この人なら単独でもアーススパイダーを倒してしまいそうだ。何せ闘力1万2千オーバーと俺の倍以上もある斧の達人だ。
(元A級冒険者か……いつかは俺も!)
帝国に行く予定は今の所ないが、どんな相手でも立ち向かえる力が欲しかった。
ギルドを出ると、今度はカーク商会の店を訪ねた。護衛依頼を受けた野菜売りの商人である。
メインは野菜の販売だが、それ以外にも様々な食材や、雑貨も少々扱っている小規模な商会だ。
「おや? ≪白鹿の旅人≫の皆さんじゃありませんか!」
「ああ、カークさんも街にいらしてたんですね」
彼は前回依頼を受けた際、紆余曲折あってフランベール西方軍から大量の食材を卸すよう頼まれていた。その為、最近は村と街を往復して忙しいのか、なかなか姿を見かけなかったのだ。
ただ、その原因ともなった賞金首の魔物≪三本角≫は王国領内から姿を消したと聞いている。もう食材を頻繁に卸さなくても良くなったのだろうか?
「実はあれから軍の事務課とも懇意になりましてね。販路を広げる事に成功したんですよ!」
どうやらネームドモンスターの一件が終わってからも、別件で大量の食料が必要になったそうだ。
その話を聞いた俺は顔を顰めた。軍が大量の食材を確保するとは、まさか戦争でも始まるのではないだろうかと懸念したからだ。
そんな俺の様子を察したのか、カークは笑って答えた。
「ああ、戦争の準備とかではないそうですよ? なんでも移民が増えたとかで、その方たち用の食糧を用意せよと言われました。乳児もいるらしいので、色々頭を悩ませております」
それはまさか、異世界人の事ではないだろうか?
色々尋ねてみたい気もするが、あまり深入りしすぎて藪蛇になっても面白くないし、カークも商人という立場上、そこまでペラペラと依頼内容を口にはしないだろう。
大人しく俺は、本来の要件を済ませる事にした。
「実はカークさんに見て頂きたい品があるのですが……」
まず初めに見せたのは、アーススパイダーの肉を始めとした、ダンジョン探索で入手した食材だ。
「おお、これは珍しい! スパイダー系の肉は珍味として、美食家の方に好まれるんですよ」
「そ、そうなんですかぁ……」
前の世界でも昆虫食は耳にしたが、俺は食い物に困らない限りは手を出すつもりはない。
「そうですねぇ……金額はこれでどうです?」
「おお! お願いします!」
以前彼が言った通り、ギルドの買取より少し色を付けて買い取ってくれた。どうやら食材はここで売った方がお金になりそうだ。
「それと他にも見て欲しいモノがあるんです」
「ええ、ええ。ぜひお見せ下さい。うちは食材がメインですが、他のモノでも極力買い取るようにしてますよ」
「これらも食材なんですが……その前にお願いがあります」
「はて? 何でしょう?」
「この食材は俺の故郷で取り扱っている品ですが、出処は言えません。極力俺が売った事も秘密にして欲しいんです」
「うーん。一応お聞きしますけど、入手経路は犯罪の類とかではないのですよね?」
「ええ、そこは大丈夫です。ただ特殊な経路なので、お売りできるタイミングは不定期です」
「……いいでしょう。では、早速見せてください」
俺は背負っている袋から地球特有の野菜や果物、それと一部の穀物を見せた。
「こ、これは……っ!? 野菜、なのか? こっちは……果物? イッシンさん、これは————いえ、そうでした。お答えできない、ですよね?」
「すみません。ただ、食材の説明は可能です」
俺はカークさんに日本から持ち込んで鹿江町や大学コミュで育ててくれた野菜や果物等の説明をし、実際に試食もして貰った。
「おお!? これは甘くて美味しい野菜ですな」
「サツマイモです。芋の一種でして、炭水化物……じゃない、エネルギーが豊富で、デザート向きの野菜でもあります」
「ふむ、確かにこの甘さは砂糖菓子にも引けを取らない素晴らしい食材ですな!」
その他にも、ニンジン、ニンニク、キャベツ、スイカ、トウモロコシ等を紹介した。一部この世界にもある食材だったが、どれも現代日本で品種改良された野菜なので、その旨さにカークは驚いていた。
「これは凄い! イッシンさん、この食材はどの程度お持ちで!?」
「一先ずこれだけ用意してきました」
俺だけでなく、佐瀬たちにも野菜を詰めたリュックを背負ってきてもらった。
流石にマジックバッグを街中で披露する訳にもいかないので、宿から詰め替えて運んできたのだ。今度手押し車やリアカーでも購入するか?
「全て売ってください! 出来れば今後もうちに仕入れて頂ければ……値段はここまで出せます!」
思っていた以上の高額に俺たちは歓喜の声を上げた。重たい思いをして運んで来た甲斐があるというものだ。
ただこれらの内、半分以上は文化系コミュの料理番、中野から依頼されたモノだ。これらの食材を売ったお金で、コミュニティに必要な雑貨や食品を購入する手筈だ。
(宮内一家を送ったら、その帰りに中野たちを街に誘ってみるか?)
商会での用も済んだので、俺たちはカークに挨拶をして店を離れた。
この後は俺たち用の買い物だ。佐瀬は新たなローブや杖を見に、名波はオーダーメイドの包丁(武器)を依頼しに二人で職人街へと向かった。
俺とシグネは継続して商人街をブラブラしていた。
「あ、オーク肉の串焼きあるよー!」
「シグネもすっかりオーク肉の虜だな」
初めはギョッとしたが、これが普通に豚肉みたいで旨いのだ。しかも強いオーク種ほど美味しくなるのだから不思議だ。
(まったく、ファンタジーってやつは最高だな!)
俺とシグネがファンタジー世界の商店街を満喫していると、ふと前方にいる獣人族の女性と視線が合った。
(ん? 犬耳……? いや、狼の獣人族か?)
歳は多分佐瀬たちと同じくらいだろうか。いや、獣人族は見た目と年齢が違う可能性もある。若そうな綺麗な女性だが、軽装とはいえ防具を身に着けており、腰には帯剣までしている。恐らく同業者だろう。
「すまないが、どこかで君と会わなかったか?」
なんと向こうから声を掛けてきた。
しかもこの常套句、まさか……逆ナンされている!?
「い、いや。記憶にはないが……」
お、お、落ち着け、俺! こういう時は、あれだ!
“君みたいな美人なら、一目見れば忘れないんだけどねぇ”って返すんだ!
ドキドキしながら口を開こうとするも、彼女に先を越されてしまった。
「ああ、気のせいだったか。二ヶ月くらい前、東部で見た気がするのだが……」
「と、東部? 確かに俺たちは二カ月前くらいに、東から来たけど……」
カプレットのギルドでも遭遇しただろうか? 駄目だ、思い出せない。
「いや、変な事を聞いた。済まなかったな……」
「あ、いえ……」
どうやら逆ナンではなかったようだ。
俺が若干気落ちしている中、彼女が横を通り過ぎようとするも、ふとシグネの方に目を遣ると、再度尋ねてきた。
「この子は君の妹か?」
「いやぁ、妹というか……」
「イッシン
「…………そうか」
どこか寂しそうに狼の獣人娘が俺たちを見つめる。すると俺の耳元に顔を近づけてこう囁いた。
「悪い事は言わない。一刻も早くこの街を出た方がいい」
そう謎めいた言葉を残すと、彼女は今度こそ去って行った。
「……イッシン
「いや、やはり記憶にないな……」
記憶にはないが、何か嫌な予感がする。
「あの人、結構強かったよ。闘力も3,000以上あるし、【察知】と【身体強化】スキルを持ってる」
「闘力3,000!? 」
シグネ並にはある訳か。いや、【身体強化】スキルがあるという事は、実際にはもっと闘力が上昇する筈だ。
それに【察知】はかなり有用なスキルだ。注意深い者がそのスキルを持つと、まず不意打ちが通用しない。
どうやら相当の実力者なようだ。
(名前、聞きそびれたな)
彼女のステータスを盗み視たシグネに尋ねるのも今更な気がして、とりあえず狼女さんと命名する事にした。
今度会う時はキチンと自己紹介しておこうと、俺は今日の出来事を心に刻み込むのであった。
――女神アリスと地球の代表者たちによるQ&A情報――
Q:火薬は発明されているのでしょうか?
A:お答えしかねます
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