第47話 ショーグン、再び
11階層も相変わらず洞窟であったが、若干広くなったようだ。それと魔物の討伐難易度はDランクが多いが、稀にCランクの強敵が出現することもあった。
「——っ! 前方の他に左通路からも一匹、近づいてくる!」
「あいつは……アサルトベアー? いや、少し小さいか?」
以前東の森で遭遇したCランクの熊より小柄だが、それでも俺より二回りも大きな魔物だ。しかも結構なスピードで向かってくる。
「俺が新手の方と当たる! 三人はルプスの群れを倒したら援護してくれ!」
「「「了解!」」」
俺は先に交戦していた魔狼の群れを彼女たちに任せ、単身新手の熊と一騎打ちになる。
「イッシン
「——っ!? こいつがそうか!」
噂には聞いたことがある。Cランクの中に凶暴な暴れ熊がいることを。
「確かこいつは……爪による斬撃に注意、だったな!」
肉薄してきたブラッドベアーは前足を上げると、そのままの勢いで爪を振るう。それを俺は受けずにバックステップで躱し、カウンターを入れようとしたところで——腕にピリッと痛みを感じた。
「何!? 斬られている? 当たってなかっただろ!?」
いつの間にか俺の右腕が浅く斬られており出血していた。カウンターをするタイミングを失った俺に熊が更に追撃を仕掛ける。
今度はしっかり剣で受け止めたつもりだが、受けた衝撃の他に、胸部にまたしても新たな切り傷が刻まれた。
「こいつ、まさか斬撃を飛ばしてくるのか!?」
しかし魔力を感じなかった。となると恐らくこれは奴のスキルだろう。もしかしてこれが【スラッシュ】というスキルなのだろうか?
「この野郎!」
受けに回っては生傷が増えるだけだと悟った俺は、多少の傷は我慢してそのまま反撃に転じた。
グガアアアッ!
あちらも必死に爪を立てて振り回すが、【剣】スキルの恩恵か、近接戦闘に慣れてきた俺の方が優位に立ち回れた。
「そこだ!」
大振りを誘って空振りさせたブラッドベアーの眉間に俺は剣を突き立てた。もがき苦しむ熊から距離を取って、トドメの【ファイア】をお見舞いした。
やがてブラッドベアーが動かなくなると、突き刺さったままの剣とドロップ品を落として消えていった。剣柄が熱くて思わず手を引っ込める。冷めるのを待ってから改めて剣を抜いた。
「ふぅ、結構強かったなぁ」
こいつはCランクの中でも上位だと聞いたことがある。傷だらけだが単独でこいつを撃破できた事に俺は少し自信が持てた。
「うわ、血だらけ!? だ、大丈夫?」
どうやら佐瀬たちもルプスの群れを無事撃退したようだ。あっちは……特に怪我はしていないようだ。
「平気、平気。浅い傷ばかりだから。こいつ斬撃系のスキルを持ってたから少し苦戦したよ」
俺は苦笑いを浮かべながら自身に【ヒール】を施してあっという間に完治させた。ただし、服は血まみれのままだ。
「へぇ、魔物もスキルを使うんだ。ブラッドベアーだっけ?」
「ああ、Cランクの魔物だ。流石にCランクが徒党を組んでこられると苦戦するかもだけど、これくらいなら大丈夫そうだな」
名波と会話しながら俺は【ウォーター】で血を洗い流した。ただ服にこびり付いた部分は簡単に取れそうにもなかった。
「あ! 魔石の他に何か落としてるよ!」
「ん? ほんとだ」
後ろを振り返ると、ブラッドベアーのドロップ品は魔石だけではなかった。これは……ポーションだろうか? 瓶の中に赤い液体が入っている。俺はそれを持ち上げると不思議そうに眺めた。
「ん、≪ブラッドベアーの血≫だって。マジックアイテムじゃなくて素材だね」
どうやらポーションではなかったようだ。鑑定が無かったら知らずに飲んでしまっていたかもしれない。
「液体の素材は瓶付きでドロップしてくれるのか!?」
流石はダンジョン、何でもアリだ。
用途は不明な素材だが、勿論持ち帰る事にした。マジックバッグのお陰で魔物を幾ら狩ってもキャパオーバーになる事はない。それに素材は一通り所持しておきたかった。
(金が欲しければ売るんだけど、何かに使えるのなら取っておくのもアリか?)
更に俺たちはダンジョンを進み続け、稀に用途不明の素材を手に入れてはバッグに納めていった。
ダンジョン探索を始めて5日目、現在15階層を探索していた。
「——ん! この先、通路の左奥に二匹反応、それと右にも一匹」
「了解。挟撃されないよう引いて……ん? 右……?」
俺は再度目の前の通路を観察してみる。確かにこの先左に曲がるポイントがあり、その先に魔物がいるのだろう。だが右は……壁しか見当たらなかった。
「あれれ? 壁越しに別通路の魔物を感知したかな? ごめん、ごめん」
どうやら名波の【感知】は効果範囲が広くなり過ぎたのか、まだ本人も扱いに困っているようだ。
だが俺は、多少の違和感を感じていた。
「あ、魔物がこっち来るよ!」
いけない、いけない。今は考えるよりも先に魔物への対処だ。
こっちの声が聞こえたのか、左通路の方から二匹の魔物がこちらへと向かってきた。大きな鹿が二頭、こちらへ突進してきた。
「クレイジーディアだ! Dランクだが気性が荒いから注意しろ!」
「うわ、この鹿、こわっ!?」
血眼になって此方へ向かってくる魔鹿に名波は若干引いていた。
「【パラライズ】!」
しかし佐瀬の魔法であっという間に二頭は麻痺して動かなくなった。そこをすかさず名波とシグネが短剣でトドメを刺す。
「ふぅ、魔石だけかぁ……」
「おっかない鹿さんだったね」
クレイジーディアは余程の格上でない限り、ランクが上の魔物にすら立ち向かうほど気性の荒い鹿だと聞いている。
(ま、ダンジョン産の魔物はどいつもこいつも立ち向かって来るけどね)
あんな暴れん坊は下手に近接戦闘をするより、さっさと魔法で片づけるのが正解だろう。
それよりも、俺は右側に感じたという魔物の反応が気になった。
「名波、まだ右側に魔物の気配を感じるか?」
「え? うん、壁越しにいるっぽいけど……気になるの?」
「ああ。佐瀬、地図を見せてくれないか?」
「ええ、いいわよ」
俺は佐瀬がマッピングしている地図を覗き込む。
「……やはり変だ。
「ん? それが何か変?」
俺の説明が不味かったのか、名波は不思議そうに首を傾げた。
「ダンジョンは基本、魔物が倒されたら時間をおいて
「「あ!」」
名波とシグネは同時に声を上げた。どうやら俺と同じ考えに至ったようだ。
「ん~、留美が右に魔物がいるって言うんだから、やっぱり偶々リポップしたんじゃないの?」
確かにその可能性もある。佐瀬の意見は尤もなのだが、俺たちはつい、ある事に期待をしてしまう。
「もしかして……」
「隠し部屋!?」
「……その可能性はある」
それを聞いてからは名波とシグネは目の色を変えて壁を調べ始めた。まずは右の壁をシグネが虱潰しに鑑定し続けた。
一方名波は念の為、通路を戻る形でぐるりとこの辺りを【感知】で探ってみた。
その結果、名波の【感知】は初めに違和感に気が付いた通路のみ魔物を感知し、反対側に回ると魔物の姿がいないどころか、気配すら感じられなくなっていた。
「……どういう事? 距離は……十分索敵範囲よね?」
佐瀬の疑問に俺は仮説を立てた。
「恐らく隠し部屋の周りは特殊な壁で感知し辛くなっているんじゃないのか? 仮にそうなら、こっち側だけ辛うじて感知できるって事は……」
「……成程。こっちの方に出入口があるってワケね」
佐瀬が納得したように頷くと、シグネたちの方から声が上がった。
「あった! 多分、ここだよ!」
名波はより魔物を感知しやすい場所を探り当て、その箇所をシグネが重点的に鑑定していったそうだ。
すると、岩壁に飛び出ている小さな石から妙な鑑定結果が飛び出てきた。
石のスイッチ
ダンジョンの罠:接触型
説明:触れると罠が作動する
「ダンジョンの罠? 名波の【感知】では何か感じなかったのか?」
「ううん。私のスキルは悪意の無いモノや知らない物は引っ掛かりにくいから……多分、この罠は触っても危険はないと……思う」
やや自信なさげに名波が答えた。
俺たちは相談し合った結果、罠を発動させることにした。
「いくぞ……」
代表して俺が石に触れる事にする。その石は膝下の目立たない場所にあったので、まず触れる事のないような場所にあった。確かにこれが罠だというのもおかしな話だ。
俺がその石に触れると、どこかで何かが動作したような音が何度も響いた。すると、すぐ真横の壁が上部に上がり、新たな通路ができた。
「……信じられない。まさか本当に隠し部屋!?」
佐瀬はその光景に驚いていた。
「は、早く中を見てみよう!」
「落ち着けってシグネ。忘れたのか? 中には魔物がいるんだぞ?」
俺は逸るシグネを鎮めると、新たな通路から中の様子を伺った。その部屋の中央には一匹の魔物が仁王立ちしていた。その魔物の姿に俺は見覚えがあった。
「オークジェネラル!? ここでこいつが出てくるのかよ!」
「わぉ! ショーグンだね! イッシン
シグネの問いに俺は頷きながら答えた。
「以前、戦った……というか、戦い損ねたというか……兎に角Bランクの難敵だ」
以前、鹿江大学サークルの拠点を襲ったオークたちの首魁で、結局ジェネラルとはほとんど戦わずに、エンペラーエントたちの横やりで幕切れとなった。
「Bランク!?」
初めてみる強敵にシグネの目が見開いた。
「けど、なんであいつ、襲ってこないの?」
佐瀬の言うとおり、奴はこちらをハッキリ視認しているが、特に表情も変えずジッとこちらを見つめたままだ。
「……もしかして、ボス部屋と同じだったり?」
「ああ、多分そうだろうな」
俺は名波に同意した。
そこから俺たちは更に話し合い、戦略を立ててから挑む事に決めた。
「……いくぞ!」
俺が声を掛けて部屋へ飛び込むと、他の三人も後に続いた。
俺たちが部屋へ足を踏み入れた瞬間――――オークジェネラルは獰猛な笑みを浮かべ、腰に差している剣を抜いた。確かオークジェネラルは個体によって得物が変わると聞いたことがある。
そして例外なく、オークジェネラルはその得物に対する適性を持っているとも冒険者たちから耳にしていた。
(奴は剣……つまり俺と同じ【剣】スキルを持っているのか!?)
俺が奴に近づく前に、まずは佐瀬の【サンダー】が放たれる。ジェネラルはそれを躱そうとするも、無手の左腕に少しだけ被弾する。
(あの距離で佐瀬の雷魔法を躱すのか!?)
とんでもない反射速度であった。しかも掠っただけとはいえ、平気そうな顔をしている。魔法耐性も高いと思っていいだろう。
俺が奴の間合いに踏み込むと、ジェネラルは剣を軽く横振りした。それを見切った俺は剣を立てて防御姿勢を取る。
「ぐっ、なんて馬鹿力だ!」
かなり前のめりだったのに、堪らず後方へと押し戻された。しかもジェネラルは既に二撃目の準備をしている。今度は……突きか!?
「うぉっと!」
何とか横へステップして攻撃を躱す。
しかし三撃目、そのまま再び奴は剣を横へ振るった。
「やっばっ!」
今度は無理な体勢から剣を受けたので、横へ大きく吹き飛ばされる。それをチャンスと受け取ったのか、ジェネラルが猛スピードへこちらへと迫る……早い!?
「さっせないよ!」
シグネが横から【ゲイル】を放ち、ジェネラルの体勢を崩す。そこへすかさず佐瀬が【ライトニング】を放ち、今度はしっかりと命中をする。
そして更に名波がジェネラルへ迫り、右手の包丁で斬りつけた——だが……
「っ!? 硬っ!」
当然オークジェネラルは身体強化をしているので、その肉体は通常の魔物とは比べ物にならない程頑丈になっている。
名波の攻撃を受け切ったジェネラルが笑みを浮かべるのを俺は見た。
「離れろ!」
「くっ!」
俺に言われずとも【感知】で察したのか、名波は慌ててその場から離脱した。その直後にジェネラルの斬撃が繰り出されるも、間一髪名波は避け切った。
「こんのぉ! 【ゲイル】!」
「——【サンダー】!」
シグネと佐瀬が再び魔法を直撃させるも、ジェネラルは少し動きを止めるだけで余裕の表情だ。
「こいつ、魔法が効かない!?」
「いや、少し効いている! でもシグネと名波は迂闊に近づくなよ! 近接は俺が受け持つ!」
彼女たちの闘力ではアイツの攻撃を受けただけでも吹き飛ばされてしまう。俺は今制御できる限りの身体強化を掛け直すと、再びジェネラルへと立ち向かった。
「うおおおおおっ!」
グオオオオオッ!
両者雄叫びを上げながら剣を交える。やはり力は奴の方が上だが、受ける体勢にさえ気を付ければ、なんとか打ち合えなくもない。
それにこちらには仲間が三人もいる。
名波は近接がリスキーだと悟ると、弓に持ち替えてこちらを援護する。彼女にせがまれて俺が作成したエント種の枝から作成した弓だ。
「——そこ!」
グオッ!?
名波の放った矢は、見事オークジェネラルの右肩に刺さった。
「刺さった!?」
射った本人も驚いていた。
良く見れば、その矢も俺が20本だけ特別にこしらえた、エント製の矢であった。虎の子の矢をここで使うつもりのようだ。
「よし、いける!」
今までまともにダメージの無かったジェネラルが、名波の攻撃で隙を見せた。俺は奴の剣をギリギリ躱すと、右腕に剣を振り下ろした。
グガァッ!?
さっきより悲痛な叫びがジェネラルから漏れ出した。
(まずは奴の利き腕から狙う!)
出血し始めた右腕が痛むのか、明らかにジェネラルの太刀筋が鈍っている。
奴も必死でもう片方の左腕を振るってきた。俺は咄嗟にガードをするも、少し後方に弾かれ、更には腕に痛みが走る。
「ぐっ、素手でも十分凶器だなぁ!」
だがこれくらいの痛みなら問題ない。こちとら何度も死に掛けた経験がある。これしきの事で俺の剣筋は揺るがない。
「——【パラライズ】!」
すると、今度は佐瀬からの援護が飛び出した。しかし、状態異常がBランクのボスに効くのかと思っていると、意外や意外、奴は見るからに痙攣をしていた。
「やったぁ!」
「「「嘘ぉ!?」」」
喜ぶ佐瀬とは真逆に、俺たちゲーム大好き組は驚愕していた。
(いや、まさかボスにあっさり状態異常が効くものなのか!?)
大体のゲームはボス級だと一方的にならないよう、状態異常が効きづらいというのがセオリーだが、どうやらそれは俺たちの思い違いだったようだ。だってここはゲームではなく現実の世界だし……
しかし、流石に長時間は麻痺したままではないらしく、数秒もすればジェネラルは復活をした。だがこの数秒が最早致命的であった。
その後はワンサイドゲームであった。
佐瀬の【パラライズ】を中心に俺たちは奴の体力を徐々に削っていき、最後は俺が喉元に剣を突き刺してトドメを刺した。
「ふぅ、勝ったぁ……」
「最初はどうなる事かと思ったけど……最後はあっさりだったね」
「サヤカ
「ふふーん! どんなもんよ!」
しかしDランクの魔物には全く効かない個体もあるというのに、まさかオークジェネラルに状態異常が通るとは思いもしなかった。
(相性とか個体差があるのか?)
属性の相性とは思えない。恐らく種族とかサイズとか、色々条件があるのだろう。
何はともあれ、俺たちは見事隠しボスを攻略した事になる。当然、そのドロップ品にも期待するというものだ。
「あ、やっぱり宝箱が出てきたよ!」
ニョキニョキと地面から宝箱が出現した。何時見てもシュールな光景だ。これ、水中とかで倒したらどうなるのだろう?
「通常ドロップの方も魔石と……お肉?」
「おお!? オーク肉か! しかもジェネラル肉! こいつは期待できそうだ!」
俺だけ喜んでいるが、女性陣は引いていた。そういえばまだ彼女たちは一度もオーク肉を味わった事がなかったな。
(今度宿の支配人にこっそり頼んでオーク肉を振舞うか。くっくっく)
そんな邪な事を考えている内に、シグネはひょいと宝箱を開けていた。
「えーと、何々……≪魔法の黒球≫?」
中には直径30cmほどの黒い大玉が入っていた。
「効果は“魔力を込めて球を飛ばす”。一応
「へぇ、面白そうね」
佐瀬が黒球を持ち上げる。少しよろめいているのでかなり重いのだろう。
「えっと、魔力を込めるのよね?」
「うん、それしか説明が出てこないよ」
【鑑定】の説明はひどくあっさりしたもので、最低限の情報すら載っていない事が多々ある。こういった場合はとにかく検証するしかあるまい。
「ん~、戦いの後だから魔力あんまり残ってないかも……これが限界」
佐瀬は魔力を全て注ぎ込むと、飛ばせてみようと黒玉から手を放す。すると球は一瞬空中で浮いたものの、すぐに地面へと落下した。
「…………これだけ?」
「え~と、魔力不足なのかな?」
何とも言えない結果に佐瀬と名波は首を傾げた。
「魔力と言えばこの人でしょ! イッシン
「よし! 任せろ!」
魔力量だけならバーニメル半島一じゃないかと自負している。少し大げさかな?
俺は黒玉に魔力を込める。
(お、こいつぐんぐん吸い取っていくぞ!?)
どうやら一定量の魔力しか必要のない≪隠れ身の外套≫とは違い、≪模写の巻物≫や≪マジックバッグ≫のような、魔力を込めれば込めるほど効果が上がるマジックアイテムとみた。
「おし、いくぞぉ!」
十分に魔力を込めたと判断した俺は黒玉へ前に飛ぶよう意思を込めた。すると——
ガアアアンッ!
物凄い轟音と共に壁へと飛んで行った。そう、真横の壁に……
前方の壁を狙ったのに全く意図しない方向に飛んでしまった。どうやら魔法と同じく、魔力を込めすぎると俺の制御が効かなくなるようだ。
制御の効かない黒玉は危険だと判断され、俺はこの探索中では使用禁止を言い渡された。とほほ…………
――女神アリスと地球の代表者たちによるQ&A情報――
Q:あちらの空気や水は摂っても平気なのでしょうか?
A:転移の際に配慮します。あなたたちの免疫についても現地の人族レベルに合わせます
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます