第40話 マジックアイテムの等級

 身支度を整えた俺たちはカプレットの西門へと向かった。西の方角は魔物もそれほど出ず森からも遠い為、俺もあまり行った事のない場所だ。


 門を出た付近に何台かの馬車が停まっている。宿の女将さん曰く、ここが駅馬車の乗車場となるらしい。


「ブルターク方面は確か……あった! あの馬車だ」


 黄色い布を付けた馬車がブルターク行きの駅馬車だと聞いていた俺たちは、欠伸をしている御者に声を掛けた。


「すみません。これってブルターク方面の馬車ですよね?」


「んぁ? ああ、そうだよ。途中三カ所停留するけど、どちらまで?」


 ブルタークはここからだと町を二つ通って大河の関所を通過し、更に村一つ越えた先にあると聞いていた。


 馬車で一気に行けば二日で到着するらしいのだが……


「一番手前の町まで四人分で。あ、それと俺は冒険者です」


 俺は懐から鉄製の冒険者証を見せると御者の男は驚いていた。


「ほお、その年でD級かぁ……そりゃあ心強い! なら兄ちゃんは銅貨5枚、美人のお嬢さんたちは一人銀貨1枚……いや、こっちの嬢ちゃんは銅貨8枚だな」


 えーと、銅貨は10枚で銀貨1枚換算だから……全員で合計銀貨3枚と銅貨3枚だな。


「ねえ。どうしてイッシンにいと私は運賃が安いの?」


 俺が御者に運賃を前払いしている横で、疑問に思ったシグネが尋ねてきた。


「ああ、嬢ちゃんは駅馬車初めてかい? 君みたいな小さい子だと、場所も取らないし軽いから、料金は安めに頂いているんだよ」


「へぇ、それじゃあイッシン兄が安いのは?」


「それは彼が冒険者だからさ! この便には護衛がつかないからね。その代わりE級以上の冒険者が乗る際には運賃を半額にしているのさ」


「なるほどー、護衛も兼ねてって事だね?」


 他所はどうかしらないが、この国ではこれが基本的な相場なようだ。貴族や大商人の乗る馬車ならともかく、一般人が使う馬車に護衛を雇うことは稀らしい。


 そういった理由で、ランクの高い冒険者だと駅馬車の料金が割引されると聞いていた。


「ま、依頼じゃないから護衛は強制じゃないけどね」


「おいおい。野盗や魔物が出たら期待してるから、頼むよ?」


 俺のつれない言葉に御者は苦笑いを浮かべながらそう返した。だが俺としても同行者がいる上に、馬車が立ち往生しては困ってしまうので、やれる範囲で守るつもりだ。


 ただし手に負えない相手が出たら、仲間と一緒に逃げる腹積もりだ。あくまで自分たちの命が最優先だ。シグネに何かあったらダリウスさんたちに顔向けできない。


「……ねえ、この馬車ってブルタークまで行くのよね? どうして一番手前の町で降りるの?」


 佐瀬が不思議そうに俺へ尋ねてきた。その問いに俺は少し言いあぐねた。


「あ~、確かにそっちの方が早いっちゃ、早いんだけどなぁ……」


「彩花。多分、短い距離で一旦降りた方が無難だと思うよ?」


 俺と同じく名波も気まずそうな顔で佐瀬に忠告をした。俺たちの思わせぶりな態度に佐瀬の頭にはクエッションマークが浮かんでいるかのようだ。


 ただ、あまり御者の前で堂々と話す内容でもないので、俺たちはそのまま大人しく出発時間を待った。


 俺たちの他にも何人かが同乗すると、いよいよ馬車は動き出した。


「私、馬車って初めてなのよね!」

「私も! 私も!」


 佐瀬とシグネは目を輝かせながら揺れる馬車を楽しんでいた。


 一方、俺と名波は浮かない表情だ。


(いや、俺も生まれて初めてだけど……心配だなぁ)



 俺の予感は数十分後、見事に的中した。




「き、気持ち悪い……」

「い、イッシン兄……キュア、掛けて……」


「あ~、キュアは乗り物酔いにはあまり効果がないそうだぞ?」


 それでも気分転換にでもなればと俺は二人にキュアを掛けてから、ついでに名波と俺自身にも掛けておいた。これで既に四度目だ。


(やべえ! 思った以上に揺れるし気持ち悪い。それに尻も痛い!)


 異世界物あるある、スプリング技術の発展していない馬車移動による乗り物酔いの洗礼だ。


 というか、そもそも馬車云々ではなく、道の方が問題なのだ。馬車道といえば聞こえはいいが、単に馬車の通行量が多く、長い年月をかけて自然に踏み均されて出来ただけの、ただの田舎道だ。


 多少の整備はしているのかもしれないが、現代日本で行われているようなそれとは比較にはならず、例え自動車だろうがすぐに酔ってしまう悪路だろう。


 一つだけ救いなのは、尻の痛さだけはヒールで回復できるという点だ。俺が何度もキュアとヒールを繰り返していると、同乗者の人たちはドン引きしていた。魔力の無駄遣いだと思われているのだろう。


 だが、寧ろ俺の方こそ彼らに驚いていた。


(何でこの人たち全員、平気そうにしてるんだ!? おかしいだろ!!)


 聞けばどの人も馬車に乗り慣れているようで、特に具合が悪そうな素振りは見受けられなかった。回数を重ねれば慣れるような代物なのだろうか?


「イッシン~」

「イッシン兄、ヒールとキュア、ぷり~ず!」

「わ、私も~……」


「お、おう……」


 それから数時間後に俺たちは漸くこの地獄から解放された。とうとう一番手前の停留場である隣町に着いたのだ。


「……留美たちが一番近くの駅にしたのが分かったわ」

「あ、あははぁ。さ、流石に、あんなに揺れるとは……うぅ……」

「きゅぅ~……」


 シグネは相当しんどかったのか、地面に腰を下ろして項垂れていた。


「流石に今日は俺も疲れた。とにかく泊まれる所を探そう」


 ずっとヒールとキュアを続けていた所為で気疲れしてしまった。魔力量は全く問題ないのだが、精神の方が先に参ってしまったのだ。


 それから俺たちは丁度いい宿を見つけると、部屋を取ってそのまま横になってしまった。本来なら町中を見て回りたいところだが、そんな気力も沸いてこなかった。






 一夜明けて翌日、俺たちは町の入り口近くで議論を繰り広げていた。今日も駅馬車を利用するか否かだ。


「私は反対! 歩きましょう!」

「私も歩きたい! というか、馬車乗りたくない!」


 佐瀬とシグネが反対派で、俺と名波は馬車を利用するべきだという意見で割れた。それを聞いた佐瀬が目を見開いた。


「正気!?イッシン! またあの凶悪な拷問馬車に乗るだなんて……!」


「いや、言い過ぎだから!? 確かに俺も嫌だけど、この先の事を考えると、今ここで慣れていた方が賢明だと思うぞ?」


「私も同意見かな。本当に、とても、嫌だけど……」


 確かに歩きでも行けない距離ではない。道中野営も必要になるだろうが、森中で経験済みの俺たちなら何も問題はないだろう。


 だがこの先冒険者活動を続けていけば、馬車に乗る機会も度々あるかもしれない。昨日同乗していたような一般人でも我慢できるレベルなら、俺たちもきっと慣れる筈だ。



 結局俺と名波の説得が効いたのか、二人も渋々納得してくれた。


 この町からだと駅馬車を利用すれば半日で検問を超えられるそうだが、今回も様子見という事で検問手前の町で降りる事に決めた。


 昨日とは違う御者だが、運賃は全く同じだった。俺たちは地獄の苦しみに耐えながら、それでもなんとか次の町まで持ち堪えた。



「な、何とか乗り切った……」

「昨日よりかは……少しマシになったね。きっと慣れたんだよ!」


 シグネはそう言うが、今日通った道は昨日より幾らか整備されており、揺れも大分マシであったのが要因だと俺は思っている。


(ま、言わぬが花ってやつか)


 今日は体力的にも少し余力があったので、町中を観て回る事にした。恐らく今まで見てきた中で一番大きな町だ。店や露店もそこそこ賑わっているし人の数も多い。


「結構色々あるわねぇ。あ! あれ、前に食べたクーエの串焼きじゃない?」


 以前アルテメの町で佐瀬と一緒に食べた魔物の串焼きが露店で売られていた。焼き鳥みたいでとても美味しかったのを覚えている。


「なにそれ? 私も食べてみたい!」


 シグネの提案により、皆で串焼きを味わった。食べ歩きしたいところだが、串は返さなくてはいけないので、その場で食べてから再び町を回り始めた。


「あれ、鍛冶屋かなぁ? あそこは古着屋、錬金術店……錬金術!?」


 急に名波が声を上げて立ち止まった。彼女の視線の先を追うと、確かに店の看板には錬金術店と書いてあった。この国の言語で書かれているのだろうが、俺たちには自動翻訳スキルの恩恵で理解できるのだ。


「あれってどういったお店なの?」


 佐瀬の質問に俺は答える。


「あ~、俺も初めて見るけど、錬金術はあっちの世界だと化学分野になるのかな? ただし扱っているのはファンタジー素材で作られた物だし、魔法要素も取り入れられている。多分、ポーションとかも置いてあると思うぞ」


「「ポーション!?」」


 俺の説明に名波とシグネが食いついた。


 そういえば以前、teamコココのマルコにポーションの一つくらい持っておくよう言われた事があったのを忘れていた。俺にはチート【ヒール】があるから不要だと思っていたから記憶の彼方に放り投げていた。


「ね、ちょっと覗いてみていいかな?」

「私も! 私も!」


 反対する理由はないので、俺たちはそのお店へと足を運んだ。店内には丁度客はおらず、店員らしき人が愛想笑いを浮かべながら口を開いた。


「いらっしゃい。これは可愛らしいお客様ですね」


 その店員の姿を見て俺は驚いていた。若そうな女性ではあるが、失礼だが割とごく普通な平凡の容姿だ。ただし耳が尖っている事だけを覗けば、だが……


「あー! え、エルフだ!?」


「あ、馬鹿! こら、シグネ! 失礼だろう」


 人の事を指さして驚いているシグネを俺は叱った。


「あぅ、ごめんなさい。つい……」


「ふふ、エルフを見るのは初めて? 慣れっこだから別に平気よ」


 どうやら彼女の話によると、この町でエルフは珍しいそうだ。俺たちが異世界人だという事を抜きにしても、似たような反応をされる事が度々あるそうだ。


「全く居ないわけじゃあないけれど、この辺りの同胞は殆ど森からは出てこないしね。でも、ブルタークの街にはそこそこのエルフ族が生活している筈だから、そんなに驚いちゃあ駄目よ?」


「はい、すみません」


 しょんぼりしているシグネにエルフの店員は優しく諭すように言葉を掛けた。


「あのぉ、これってポーションですよね? どうやって使うんですか? やっぱり飲んだ方がいいのかな?」


 名波は早速ポーションらしき物を見つけたようだ。彼女の視線の先には赤黒い怪しそうな液体が入った瓶が数本置いてあった。


「ええ、飲んだ方が一番効果があるわね。傷口に掛けても多少は効くけれど、そのポーションは三等レッサー級だから、せいぜい軽傷を回復する程度ね」


「……れっさー級?」


 聞き慣れない言葉に俺たちは首を傾げた。すると女エルフは気前よく説明をしてくれた。


「錬金術で作った物やマジックアイテムには、鑑定をすると等級が記載されているそうなの。三等レッサー級は一番低いランクね」


 その話を聞いて俺はピンときた。斎藤やシグネが言っていたマジックアイテムの階級の事だろう。



 彼女の説明だと、等級は以下の順で高くなってくる。




三等レッサー級】

最底辺の階級で、町中でも普通に売買されている。平民でも購入可能なお手頃価格のマジックアイテムだ。


二等コモン級】

品質の良い高級品で、庶民では少し手が出しずらい価格となる。二等級のマジックアイテムやポーションを作製できる者は商会でも重宝される職人となる。


一等アンコモン級】

かなりの高品質で、貴族か大商会くらいしか購入できない値打ち物。ポーションであれば状況次第で部位欠損も修復可能。


希少レア級】

人の手で製作できる限界とされている階級。希少級の製作者は国に囲われる程の逸材。


秘宝トレジャー級】

ダンジョンの宝箱からでも滅多に出ない正に秘宝の一品。国宝扱いとなるレベル。


超越エピック級】

大陸でも数点しか存在が確認されていない程の超レアアイテム。その効果は絶大で、大国でも厳重に保管されるレベル。


幻想ファンタジー級】

過去に幾つか存在が確認されているが、まさにファンタジーの領域なマジックアイテム。国同士でも奪い合いで戦争に発展するレベル。


伝説レジェンド級】

まさに伝説レベルのマジックアイテムで、存在自体が疑われるレベル。もし発掘されれば複数の国や組織を巡って争いになる事間違いなし。


ゴッド級】

神話の領域で、その存在を教会は信じている。その性能は神級魔法と同等かそれ以上とされているが信憑性は皆無。




 以上の9種類だ。



「尤も人の手で作れるのは、よくても希少レア級止まり。伝説レジェンド級や、ましてやゴッド級なんて御伽噺の中くらいの幻よ」


「あ、あはは~、成程」


(ちなみに俺が持っているバッグは伝説級だそうです、はい)


 想像以上にヤバかった代物に、俺は冷や汗が流れるのを止められなかった。


(あかん! これ、見つかったら絶対命狙われるレベルだ! )


 俺が一人で戦々恐々としていると、横からシグネが口を挟んだ。


「あ、でもそこのポーションは二等コモン級なんだね! 色も少し綺麗かも……」


「え? あなた、【鑑定】持ちなの?」


「うん。名前に等級、あと簡単な説明くらいなら視えるよ」


 それを聞いた女エルフは「ちょっと待ってて!」と伝言を残すと、そのまま店の奥に引っ込んでしまった。俺たちは不思議そうに互いの顔を見合わせると、そう待たない間に彼女は戻ってきた。その腕に沢山の瓶が詰まった箱を抱えていた。


「これ、私が作成したポーションなの! 貴方さえ良ければこれを鑑定してみない? 報酬として人数分の二等級ポーションを無料ただであげるわ!」


「え? 本当!? 私、やりたい!」


 思わぬ依頼クエストにシグネは乗り気であった。


「いいんじゃないかな? もう少しこのお店や隣の武器屋も見てみたいし」


「なら決まりね! ほら、疲れるだろうから椅子も持ってきてあげる! それじゃあ宜しくね!」


 女エルフは嬉しそうにシグネを歓迎した。


 どうやら店のポーションを売る際、鑑定士に依頼して等級を表示するのが通例だそうだ。未鑑定の物は信用されず、最底辺の三等級か、最悪紛い物として全く売れないのだそうだ。


 本来はギルドや町にいる鑑定士に依頼するのだが、手数料が馬鹿にならないらしい。


 そこでシグネの登場だ。


 報酬の二等級ポーションは結構高価な代物だが、それでもこれだけの量を手数料無しで鑑定して貰えれば、十分お釣りがくる計算だそうだ。


「それに重たいものをギルドに持って行く手間も省けるしね♪」


「しかし、野良の鑑定士に依頼しても、そんなんで信用されるんですか?」


 俺は興味本位に尋ねてみた。


「そこまで厳正にチェックしている訳ではないから、嘘さえつかなければ問題無いわ。だからシグネちゃんも鑑定結果は正直に答えてね」


「うん! 任せて!」


 シグネとしても早いところ【鑑定】スキルを【解析】に昇華させたかった。その条件は不明だが、恐らく鑑定の回数を熟す事、後は才能辺りが重要なのだろう。


 ただそれに加え、シグネはマジックアイテムや強い魔物に人物など、多種多様なモノを視れば鑑定スキルが向上するのではないかと睨んでいた。


 その考え方には俺も賛成だ。


 どうもこの世界はステータス向上の仕方やスキル習得など、所々でゲーム的な要素を感じられるのだ。地球人にスキル選択が与えられた時点で、俺もシグネもそのように捉えていた。


 多分今回のこの行為も、スキル向上の糧となるだろうとシグネは思っていた。



 しばらく鑑定作業に時間が掛かるという事で、女エルフ――名前をトレイシーさんと言うそうだが、彼女にシグネを一旦預け、俺たちは他の店で生活用品などを見て回った。


 初めは武器屋を見ようとしたのだが、ブルタークの方が良い品が揃っているとトレイシーさんに助言されたので、ここで購入するのは止めたのだ。



 粗方買い物を終えて俺たちは錬金術店に戻ると、シグネの作業は既に終わっていたらしく、報酬の二等級ポーションを四本貰って店を出た。


 宿も買い物の際に予約してあるので俺たちはそこへ向かった。


「あれ? シグネちゃん、そんなペンダントしていたっけ?」


 名波の言葉に俺も気になってシグネを見ると、彼女の胸元には、奇妙な石が紐で括りつけてあるだけの簡易なペンダントがあった。


「んー、なんかお礼に貰った。鑑定しても特に効果の説明が無いし、普通のペンダントなのかな? エルフ族のお守りなんだって」


「そう言われてみると、スピリチュアルで少しお洒落ね」


 佐瀬は羨ましそうに彼女のペンダントを見つめていた。


 思えば最近は拠点探しやら移動なんかで、碌に娯楽を楽しむ時間も無かったなと俺は反省した。彼女たちも年頃の女の子なんだし、少しそういったファッション関連のお店にも足を運ぶべきだろうか?


「よければ、宿に行く前にアクセサリーとか売ってるお店に寄ってみるか?」


 唐突な俺の提案に佐瀬はキョトンとしていた。すかさず横から名波が口を開く。


「50点! どうせなら『俺がアクセサリーをプレゼントする!』くらい欲しかったな」


「ぐっ!?」


 悪かったな。甲斐性がない男で!


「あー、俺の奢りだ。どこかお店でお洒落な物でも探そうぜ?」


 全然気の利いた台詞を言えなかった俺は恥ずかしそうにそう告げると、佐瀬は突如笑いだした。


「ぷ、ふふっ! そんな無理しなくてもいいって。持ち合わせも大分少なくなってるんでしょう?」


「うっ!? ……うん」


 俺は正直に頷いた。最近忙しかったので冒険者ギルドの依頼を全く受けていなかった。今日も色々買いこんで、いよいよお金に余裕がなくなってきたのだ。


「それにブルタークの街に行けば、お店も多そうだし、あっちで軌道に乗ったら、その時は何かプレゼントしてよ。期待してるから」


「……善処します」


 俺と佐瀬のやり取りを、名波とシグネがニヤニヤしながら後ろで見学しているのがちょっと頭にきたが、これ以上余計な事を言うと更に揶揄われそうなので、大人しく宿へ足を向けるのであった。






――女神アリスと地球の代表者たちによるQ&A情報――


Q:人を復活させるような魔法はあるのでしょうか?

A:その質問には答えられません

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る