第33話 凄腕へっぽこ鑑定士
朝早く俺たち二人は森を抜け出る為、ひたすら西へと進んで行った。
(しかし最近ずっと森の中だなぁ。いい加減気が滅入りそうだ)
もう少し海でも眺めてリフレッシュすれば良かったかと軽く後悔するも、そんな俺の願いが女神様にでも届いたのか、一時間後には森を抜け出る事に成功した。
「……思ったよりあっさり出られたわね」
「ああ、信じられん」
これなら例の崖さえ最短ルートで通れるようになれば、他の者の足でも一日掛からず容易に森を抜け出られる筈だ。
森を出た先は雑草が腰下まで生い茂っており、見通しの悪い平野であった。それでも森よりかは幾分マシだろうと、俺たちは草根を分けて先へと進んだ。
「これ、草刈った方が楽じゃない?」
「うーん、切断系の魔法は覚えていないんだ。剣で斬って進むしかないかなぁ……」
俺は途中から剣をブンブン振り回して簡易的な通り道を作っていった。ただ振り回すだけでは草は全く刈れないので、身体強化でアシストしながら強引に斬り飛ばしていった。その後を佐瀬は悠々歩いて付いてくる……畜生!
「はぁ、はぁ、はぁ……ちょっと休憩」
「そうね、ご苦労様」
流石に20分も経たない内にバテてしまった。しかし思った以上に辺鄙な所であった。ここはどの辺だろうかと、俺は脳内のなんちゃってマップで位置を特定しようと努めた。
「ねえ、今向かっている町は、前とは違う所なのよね?」
「ん? ああ、そのつもりだ。折角だし一番近い場所をと思ってな」
俺が知っている町はあまり多くはない。その数少ない中でも行き方を知っている町となると≪アルテメ≫が最適だろう。
アルテメとはこの辺りから西にある筈の、農業などが盛んな田舎町らしい。以前俺が居た開拓村の一番近くにある町がムイーニ。そこから馬車道をまっすぐ北に進むとダンジョン町のカプレットだが、アルテメはその道中、西に曲がった先にあるそうだ。
俺自身行った事はないし当初は行く気もなかった。そこにはこれといって観光地もダンジョン等も存在しないからだ。話によると冒険者ギルドも出張所という形で小規模ながら存在するらしいが、基本的に冒険者が寄り付かない場所でもある。
だが逆に治安は良い方なのではないだろうか。行った事はないので確実な事は言えないが、確かめてみれば済む話だ。
休憩を終えた俺は、引き続き草刈り始めた。何とか再び体力の限界を迎える前に、俺たちは馬車道らしきものを発見した。
「この馬車道から、北か南に沿って進めば分かれ道がある筈だ。それがアルテメの町へと続いている」
「へぇ、そうなんだ。それでどっち?」
「…………どっちだろう?」
正直どこも似たような景色なので、以前歩いた時の記憶も曖昧だ。俺のなんちゃって脳内マップを信じてとりあえず南に進んでみるとビンゴ! 割とすぐの場所に分かれ道があった。ここを西の方角に進めばアルテメの筈だ。
俺たちは馬車道を進み続けた。今まで森や草の中だったので、凸凹した道でもかなり快適に感じられる。道中何台かの馬車とすれ違った時、御者や同乗者がこちらを怪訝そうな表情で見ていた。どうやらこの道を歩いて通る者は少ないらしい。
「ふぅ、やっと着いた」
「へぇ、本当に長閑な町ねぇ!」
町というより俺たち日本人の感覚だと村に近い。だがここはれっきとした農業町で人口もそこそこいるのだそうだ。領主こそ別の土地で暮らしているらしいが、一応簡易な兵舎もあり、見張りも一人だけ立っている。
(カプレットと比べると大分治安もよさそうだな。ほとんどの人間が武装していない)
寧ろ帯剣している俺や佐瀬の方が目立っている。彼女も護身用にと以前町で購入していた短剣を腰に身に着けていた。ただし専ら解体用に使われているだけのようだ。
「君たちは……冒険者か?」
すると見張りの兵士が俺たちに声を掛けてきた。やはりかなり浮いてしまっている俺たちを警戒しているのだろうか。
「ええ、そうです。最近カプレットで活動していたんですけど、一度この町を見たくて来たんです」
俺が当たり障りのない説明をする。俺たちの若そうな見た目もあってか、然程怪しまれずに兵士は納得した表情をした。
「そうか。見ての通りここは何もない所だが、食べ物は旨いぞ! ああ、ギルドは町の中央付近にある赤い屋根の小屋がそれだ。カプレットと比べると小さいだろうがね」
「「ありがとうございます」」
気さくに案内してくれた兵士に俺たちは揃って頭を下げると、町の中央を目指して進んでいった。
「うん、良い所ね。カプレットなんかより、全然良いじゃない!」
確かに町の雰囲気は良さそうで、町民も温厚そうだ。相変わらず佐瀬に視線は集まるものの、ダンジョン町の男ども程ギラついてはいなかった。
「あそこにも、あそこなりの良さはあるんだけどね」
ダンジョンはとても刺激的で面白かった。機会があればまた挑戦してみたい。
町の中央らしき所へ出ると、あちこちで露店が出ていた。昼を食べる習慣はこの町にもない筈だが、それでも小腹を空かせた者等は露店で小食を取ったりもする。俺たちも匂いに釣られて串肉を二本ずつ買ってみた。
「これ、まさかオーク肉じゃないわよね?」
「残念だが違うよ、お嬢ちゃん。こいつはクーエのもも肉だよ!」
クーエとは大きな鳥のような魔物で、討伐難易度はEランクとかなり弱い。繁殖能力は高く卵も産むことから、家畜用の魔物としてどの町でも親しまれている益魔物だ。開拓村でも三匹ほど飼っていた。
「へぇ、ニワトリのようなやつなのね」
実際にはニワトリよりもかなり大きい魔物だが、俺からクーエの説明を聞いた佐瀬は美味しそうに串肉を頬張っていた。
ちなみにクーエよりオーク肉の方が相場は高く、1ランク上の食材として町の人からは好まれていた。先ほど店主が残念と表現したのはその為だ。
俺たちは泣く泣く留守番となった名波たちの為に串肉を買って帰ろうと考えた。マジックバッグに入れてしまえば温かいまま保存できるからだ。だが、どうやら串は使い回すらしく、テイクアウトは基本受け付けていないらしい。
だがそこで諦めるような佐瀬ではなかった。予め俺のマジックバッグの中に入れておいたタッパを取り出すと、これに入れるから売ってくれと店主にお願いをした。美人のお願いでイチコロな店主は気前よくその注文を承った。
「しっかし偉い綺麗な入れ物だなぁ。こんなのオラぁ初めて見たよ!」
「あはは。前に知り合いから譲り受けた代物なの」
こんな文明の世界ではプラスチックのタッパ一つとってもオーパーツだろう。あまりボロを出さない内に俺たちはもも肉をタッパに収めると、そのままマジックバッグにしまった。
「次はギルドを見てみようか」
先程から赤い屋根の小屋が目に付いていた。あれが恐らくギルドの出張所だろう。確かにカプレットと比べると大分こぢんまりしていた。中に入るとスタッフは二名しかいないようだ。冒険者の姿は一人も見えなかった。
「おや? 珍しい。こんな時期に冒険者が来るだなんてね」
それはギルドとしてはどうなのだろうと心の中で思いながらも、俺は受付らしい男のスタッフに返事をした。
「ああ、近くに寄ったもので……ここは買取もしているのか?」
「解体作業はセルフですけど、買取だけなら行っていますよ。寧ろ大歓迎です!」
それは朗報だ。これで新拠点からの最寄り町で魔物の素材も売り払える算段が付いた。俺は試しに前回の戦闘で手に入れたエント種の枝を一本取り出した。念の為、手下の方の小さい枝である。それとオークたちの魔石も幾つか提出した。オークの魔石はダンジョン産だが以前にも売った事があるので、カプレットの相場と比べるのに最適だろう。
「おお、魔石と……これは何の枝です?」
どうやらこのスタッフでは判別できないようだ。俺はこの枝が恐らくエント種の素材であることを告げると、受付は横にいるもう一人のスタッフに声を掛けた。
「こら、お客さんの前ですよ! いい加減起きなさい! 鑑定の仕事ですよ!」
「ふ、ふわぃ!?」
どうやら横にいた女性は勤務中だというのに眠っていたようだ。何とも不安を感じさせる挙動に俺たちは呆れていると、彼女はふと俺の方を見た後、顔色を変えて口をパクパクし始めた。
「え、ええ!? あんた何者っすか!? ま、魔力の量が——」
彼女の言葉に既視感を覚えた俺は慌てて口を挟んだ。
「——おい、待て! それ以上はプライバシーの侵害だ! 口を閉じろ!」
俺は思わず強い口調で彼女へ警告した。
「ひ、ひゃい!」
怯えた表情でこちらを見る女性スタッフに、俺はどことなく斎藤の面影を感じた。こいつは釘を刺しておかなければと思ったのだ。
「あんたは鑑定士だし、俺のステータスを視ようが文句はない。文句はないが、それを他人に吹聴しようものなら覚悟するんだな?」
「ひ、ひぃ!?」
更に委縮させてしまったようだが、ここはそれくらいの方がいい。それにマナー違反を犯しそうになったのは彼女の方だ。その証拠に横の男性スタッフがすぐさま割って入る。
「も、申し訳ない! 彼女も寝ぼけていたもので……。おい! あれほど迂闊に鑑定結果を言葉にするなと何時も言っていただろうが!」
「も、申し訳ございません! 絶対に誰にも喋りませんので、何卒……」
涙目になりながら必死に頭をぺこぺこする彼女と、それを叱る男の姿を見て、流石に少し気の毒になってきた。
「ちょっと、気持ちは分かるけど、少しやりすぎじゃない?」
「……俺もそう思えてきた。とりあえず、次回から気を付けてくれればいいから、頭を上げてくれ」
俺の言葉に漸く人心地のついた鑑定士は顔を上げた。
「あ、ありがとうございます! お詫びに誠心誠意を込めて鑑定しますので!」
「いや、それがあんたの仕事だろうが……」
思わずツッコんでしまったが、話が進まないので鑑定して欲しい素材を彼女に渡す。
「そいつを鑑定して欲しいんだけど……本当に大丈夫か?」
「任せてください! こう見えて、鑑定には自信があります!」
腕まくりをしてフンスと鼻息を荒げる彼女を見て、不安に感じた俺は隣にいる男性スタッフに視線を送った。
「大丈夫ですよ。こう見えても彼女、鑑定士としては一流なので。何しろこの半島内でも数える程しかいない【解析】持ちの鑑定士ですから!」
男の紹介でサムズアップする女鑑定士。だが俺は聞き慣れない言葉に首を傾げた。
「えっと、その解析ってのは何なの?」
「おや、ご存じない? 【鑑定】の上位スキルですよ。大聖堂等に置いてある≪
男の説明に隣の彼女はうんうんと笑みを浮かべながら頷いている。ちなみに思いっきり彼女のスキルをバラされているのだが、それは大丈夫なのだろうか?
だが≪
確か【鑑定】スキルと同等の力を持つという≪
以前にケイヤもそう言っていた。俺の魔力量は神意石でも9,999までしか表示されず、大きな町の教会や王都にいけば、もっと正確に計測できるとも――――
「————待て。その【解析】というスキルは、≪
「ええ、そうです。ですから彼女の鑑定士としての腕
「はい、私の鑑定士としての腕
いつの間にか自らを貶めるような発言をした彼女は首を捻っていたが、俺はその冗談に付き合えるような気分ではなかった。
「おい、あんた! 本当に俺の魔力を
「ひぃいい!? 誰にも喋りませんから、どうか殺さないでぇえ!?」
どうやらまたしても圧が強すぎたのか、怯えさせてしまったようだ。いい加減このやり取りにも飽きてきたので、俺はストレートに要求をした。
「なら、先に俺のステータスを鑑定してくれ! 確かD級以上の冒険者なら無料で鑑定して貰えるんだよな?」
確かそういう冒険者制度があった筈だ。しかも基本的にその情報は冒険者ギルド間の一部のみで扱われ、例え国が相手だとしても部外秘扱いとなる。ギルドは時と場合によっては国に協力する事もあるが、基本的には独立した組織だ。互いに優秀な人材確保の取り合いになる事からも、冒険者のステータスは原則国にも秘匿されているそうだ。
当然本人が許可を出せば情報も開示されるそうだが、俺にそのつもりはなかった。
「ええ、規則ではそうなっていますね。私は耳を塞いでいましょう」
男性職員は席を離れると、耳を塞いでくれた。どうやら彼は気を遣える人間のようだ。
「え、えとえと。後ろの彼女さんは大丈夫です?」
鑑定士は恐る恐る俺に尋ねた。
「私も耳を塞いでおく?」
佐瀬の問いに俺は苦笑を浮かべた。
「今更だろう? いいよ、そのまま聞いてて」
どうせ後で問い詰められるに決まっているのだ。俺は許可を出すと鑑定士は俺を【解析】で鑑定し、その結果を口頭で伝えてくれた。
名前:矢野 一心
種族:人族
年齢:29才
闘力:479
魔力:99,999
所持スキル 【自動翻訳】【回復魔法】【木工】
「「「…………」」」
色々言いたい事はあるが、まずは何といっても魔力の数値だ。おかしい、おかしいとは思っていたが、どうやら女神アリス様は俺の魔力設定をミスってしまわれたようだ。
「いや……あんた、どんだけよ!?」
「私でも鑑定しきれないなんて……ぐぬぬぬぬ!」
佐瀬は若干引いており、鑑定士の女は矜持を傷つけられたのか悔しそうにしていた。
「うん、なんかごめん」
こればっかりは努力で得た物でもなんでもなく、正真正銘生まれ持った? チート能力だ。いや、まさか【解析】とやらでもカンストするとは思いも寄らなかった。一体俺の魔力量は幾つなんだ?
(どおりで彼女があれだけ怯える筈だ)
そんなステータスを寝起きで見せられれば俺でもパニくるだろう。そんな輩に凄まれでもしたら、一般人ならば失禁ものだ。
どうやらまた一つ、秘密にしなければならない事柄が増えたようだ。
「闘力もその若さで大したものですねぇ! 貴方なんでD級なんです?」
おお!? これが有名なランク詐欺って奴か? だが魔力量こそ異次元だが、俺の扱える魔法の範囲だと精々C級止まりの実力なので、それほど的外れな評価でもなかったりする。
(器用さが……もっと俺に器用さがあれば……っ!)
「木工なんてスキルも持っていたのね?」
「いや、俺も初めて知った」
何時増えたのだろう? やはり最近弓矢を大量に作っていた時だろうか?
「……数字の上限以外は、神意石の鑑定結果とそんなに変わらないんだなぁ」
俺がポツリと呟いた言葉にプライドを傷つけられたのか、鑑定士は憤慨した。
「な、なんて事を言うのですか! 【解析】の真価は、物を視る事にあるのです! その素材とやらをさっさと見せてください!」
ぷんすか怒っている彼女に俺は苦笑しつつも、大人しくエント種の枝を手渡した。耳を塞いでいた男も、そのやり取りで俺のステータス鑑定は終わったと察したのか、こちらへ戻ってきた。
「しかしエント種ですか……。昔は多かったそうですが、最近ここらでは見なくなりましたからねぇ」
何でも普通の樹木と同様、成長するのにそれなりの年月と養分が必要なのだとか。そう考えると彼らの縄張りに踏み込んだ挙句、一匹残らず燃やし尽くしてしまった事に少々の罪悪感が芽生えてしまう。
「むむ、これはキラーエントの枝ですね! 初めてみました!」
「「……キラーエント?」」
「キラーエント!?」
想像以上に物騒な名前に俺と佐瀬は思わず聞き返す。隣で様子を伺っていた男が興奮した口調で説明してくれた。
「キラーエントは別名≪樵殺し≫の名を冠する魔物です! なんでも見た目はごく普通の樹木なのですが、間違って切ろうとすると殺されてしまうそうです」
確かにあんな物騒な木を知らずに切ろうとすればそうなるなと、俺はキラーエントという名前の由来に納得がいった。
「見分けにくい事と群生することから、討伐難易度はCとなります。イッシンさん、貴方はこれを一体どこで?」
「あー、森の奥だし、多分全滅しただろうから、そこは安心してくれていいぞ?」
正確な場所を教えて他の冒険者にあの辺りをうろちょろされても目障りだと思った俺は曖昧な返答をした。
「そうですか……。もしあれば何本でも買取しますよ。高位エント種の枝は魔法の杖に最適な素材なんです」
「……ほう?」
それは良い情報を得た。俺も佐瀬も魔法を扱う身としては、その杖とやらに興味がある。
「その杖ってのは確か魔法を増幅させる武装だよな? どうやって作るんだ?」
俺の質問に男は首を横に振った。
「さぁ、委細は専門の木工職人でないと分かりません。ただエルダー種の素材は加工が難しいと聞いた覚えがあります」
詳しくは知らないという返答に俺はがっかりすると、女鑑定士は不敵に笑って見せた。
「ふっふっふ、そんなの私の【解析】によってバッチリ把握済みですよ!」
「え? マジ?」
そういえばまだ彼女から素材名しか聞いていなかった。通常の【鑑定】だとざっくりとした説明がなかった筈だが、どうやら解析はそこが一味違うらしい。
「キラーエントの枝は魔力の親睦性が抜群で、特に土と水は相性がいいですが、火の魔法はそこまで増幅されません。それと加工の仕方はずばり、魔力を流し込むだけです! ただし、生半可な魔力量では枝を真っ直ぐに変形させるだけでも相当の時間が掛かるらしいですね」
「おお!? そんな細かくまで鑑定できるのか!?」
「ふっふ~ん!」
これは自慢するだけの事はある。俺は彼女に礼を言いつつ、鑑定依頼料とキラーエントの枝を数本売る事にした。
ちなみにオークの魔石も一緒に売り払ったが、やはり支部の相場よりかは若干落ちるようだ。まぁ、こんな小さい出張所では仕方があるまい。
ギルドで雑事を終えた俺たちは、その後も町中を一通り見学し、アルテメ唯一の宿で一部屋予約した。最初は二部屋にするつもりだったが、佐瀬がやはり一人だと不安があると言うので二人用の部屋を一つにしたのだ。
もう流石に何度も一緒に寝泊まりしているのと、昨日は夜警で睡眠時間を碌に取れなかったので、俺たち二人はあっと言うに間に眠りについた。
――女神アリスと地球の代表者たちによるQ&A情報――
Q:人間にはどういった人種がいるのでしょうか?
A:人類と呼ばれる種は人族、獣人族、エルフ族、ドワーフ族、小人族、魔族、竜人族の全部で七種族です
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