第20話 難易度と階級

 それからも議論と質疑応答は繰り返し行われた。


 結局、最初のお題はその場ですぐ決めることは出来ず、先にもっと外の情報を集めてはと考えたからだ。



「魔物ってどんな種類がいるの? ランク? っていうのがあるのは聞いたけど、具体的に教えてください」


 女性からの質問に俺はなるべく丁寧に答えた。


「種類は本当に様々だ。ゲームやアニメに詳しい人はピンとくるかもしれないが、スライムやゴブリンといった定番モンスターは一通りいる。その他に昆虫・植物・魚類に鳥類の魔物もいるな。あ~、それと竜もいるらしいぞ」


「「「ドラゴン!?」」」


「強さはピンキリで、それこそ子供が倒せるようなFランクから、国が亡ぶレベルの魔物も存在するらしい。討伐難易度という冒険者ギルドが定めたランク付けが世間でも使われていて、下からFでE、D、C、B、A、S、SS、SSS、EXの順に定められている」


「い、いーえっくすぅ?」

「ランク外って事?」

「Sより上があるのかよ…………」

「そのEXってのが、国を亡ぼす魔物のランクなのか?」


 その質問に俺は首を横に振った。


「いや、どうやら小国なんかだとSランクでも普通に滅ぼされるらしい。Sの中でも更に突出した存在がSS、更にSSSと認定されていって、最難易度のEXに至っては“刺激するな”と討伐自体を禁止している国もある」


「マジかよ……」

「よく人類生きていられるな」

「ちょっと! それじゃあ一刻も早く森を出なきゃ、危ないじゃない!?」

「いや、そんなのが来たら、町に逃げたって同じだろう?」


 少し危機感を煽りすぎただろうか。だが残念な事にこれは全て事実であった。


 俺も開拓村時代にケイヤやマックスから話は聞かされていたが、実際独り立ちして冒険者仲間やギルドからも情報を集めていると、どうもそれが冗談ではなく真実だということが判明した。


 中でも≪七災厄≫と呼ばれる魔物は世界中の冒険者からも恐れられ、各ギルドに注意勧告がなされている。俺も一度そのリストに目を通したが、その≪七災厄≫と呼ばれる七匹の魔物全てがSSSかEXランクとされている。


 特に五匹のEXランクである魔物は”迂闊に手を出した者を処刑する”と、エイルーン王国や他の国々でも法で定められている。



 だが、そこまで心配することも無い。



「まぁ少し脅かしすぎたが、この辺りではそもそもSランクすら報告例が無いそうだから、まず遭遇する事なんかないよ」


「それってつまり、Aランクは出現するって事?」


 俺が安心させるように笑顔で話すと、横にいる佐瀬から鋭い質問が返ってきた。


(佐瀬ぇ、あえて黙っていようと思っていたことを…………いや、やはり共有しておくべきか?)


 どうせ近い内に彼らは町の住人と接触を図るだろう。その際、どこから情報が漏れるか分かったものではないからだ。


「…………Aランクは最近現れた。ここと同じ森だが、ずっと南の方だ」


「嘘でしょ!? この森、そんな危険なものまで出るの!?」

「いやああああ! 一刻も早く森を出るべきよ!!」

「落ち着けって! ここで慌てても、俺たちじゃあCランクでも危ないって話じゃないか!」


 若干パニック気味の集会場に俺は困りながらも、横にいる佐瀬を非難するかのように視線を送ると、彼女はバツが悪そうにそっぽを向いた。


 あ、こいつ! 私は関係ありませんって顔しやがって!


「あ、安心してくれ! その魔物なら一カ月以上前に討伐されたらしい。相当珍しい魔物だったようだから、国の騎士たちも調査しているそうだ」


「そ、そうなのか?」

「へぇ、Aランクの魔物ならこの国でも討伐できるんだな」


 はい、それ俺が倒しましたー!


「いや、でもそいつだけとは限らないじゃないか!」

「そうよ! それに東にはオークがいるんだし、やっぱり直ぐに避難するべきよ!」


 段々議論が白熱してきたところで、浜岡が一旦纏めた。


「ふむ、やはり森の中は危ないようだが、準備も無しに移動しては逆に危険だろう。この議論も一旦横に置いて、次の質問に移りたいと思う」



 その後も様々な質問が飛び交った。


 ・この国や周辺国家の情勢


 ・どうやったら強くなれるのか


 ・他の地球人は見かけなかったか



 俺は知り得る限りの情報を与えた。



 この国、エイルーン王国は人族主体で貴族制度を採用している。西には潜在敵国であるガラハド帝国が、南には同盟国であるタシマル獣王国、北は国家こそ無いがエルフ・ドワーフ・獣人族たちの部族があちこちに点在している自治区がある。


 東には何もない。森を抜けると平野や海があるとされている。ここはバーニメル半島の中でもかなり東側の地区なのだ。


 海というワードに学生たちは魅力を感じたが、厄介な事に東にはオークたちの縄張りがある。そこを集団で抜けるのは流石に無茶だろう。



 次の質問。どうやったら強くなれるのかだが、それは俺が知りたい。一応改めて【身体強化】のやり方と、魔法やスキル関連の知識を伝えた。


 魔法は7つの属性、光・闇・火・水・雷・土・風があり、それぞれ相性が存在する。光と闇は相互に効果があり、その他は、火<水<雷<土<風<火と属性の有利不利がある。水は火に強く、火は風に強いという事だ。


(普通、火は風に弱いのでは?)


 最初はそう思ったが、火に適度な風を送る事で逆に燃え盛る事もあるかと、俺はそう無理やり納得をした。あまり深く考えたって仕方がない。だって魔法だし。ファンタジーだし。


 ただし、この相性も魔法の種類や威力によっては絶対ではないらしい。


 その魔法の威力だが、世間では階級分けがされている。階級が上なほど威力や効果も高いとされており、下から順に最下級・下級・中級・上級・神級となる。


 俺たち日本人は魔法関連のスキルさえ選択していれば、最低ひとつは最下級魔法を所持している。例えば俺の【回復魔法】スキルは【ヒール】が備わっていた。だが別にスキルを持っていなくても【ヒール】を扱える者もいる。開拓村のリンデ婆さんや町の治癒魔導士などがそれだ。


 魔法がスキル無しに使える事は女神アリスからも教えて貰っているので、ここの学生たちも試しているそうだが、一向に取得できないでいた。一応俺はケイヤや冒険者仲間たちから教わった魔法取得のコツを伝授した。


 "魔力量”と“魔法名”、“効果”と“仕組み”、これが肝心なのだが、それらを意識しても習得は難しいとされている。だからあまり期待はするなと付け加えておいた。



 最後に他の転移者、地球人たちの情報だが、今の所全くの皆無だ。寧ろ俺は彼らの話を聞いている内に、他の転移者を探すのは思った以上に一筋縄ではいかない事を悟った。


 女神アリスは“なるべく安全な場所に転移する”ような事を言っていた気がする。絶対ではないとも忠告していたが、鹿江大学の学生たちはまさに、全くもって安全とは言えない場所へと転移されていた。


 かくいう俺も最初こそ平原スタートだが、周囲には何もなく、危険な森に移動する事を余儀なくされた。


 つまり女神アリスの言う安全とは「転移直後に即危険の無い状況」というだけで、数時間も経てば安全という保証は容易に覆る。そんなレベルの話ではないだろうか?


(神でも地球滅亡は避けられなかったんだ。それは十分あり得る話だ)


 女神も決して万能な存在ではないという事だ。


 だとすると、他の転移者も同じような酷い目に遭っている可能性が高い。最悪既に魔物の胃袋の中から消化されてそこら辺の肥やしになっているかもしれないのだ。


(父さんたち、大丈夫か……?)


 俺は同じくこの世界のどこかに転移しているだろう、父、母、姉、ペット三匹の心配をした。まぁ、あの姉の事だからタダではやられないだろう。もしかしたら今頃物語のように成り上がって、貴族令嬢プレイでもかましているかもしれない。






 話し合いは夜遅くまで続き、大体の意見が出揃ったところで総括と今後の行動について話された。ざっくり言うと俺が学生たち数人に同行して、町や周辺地域を視察しようという話になったのだ。


 それには俺も賛同した。


 流石に俺一人だけの情報を鵜呑みにするのは危険だろうという意見は、遠回しではあったが出ていた。例えば俺が誤情報を入手したり、或いは意図的に情報を捻じ曲げてしまえば誰にも分からないからだ。


(ま、実際に教えていない情報もあるしね)


 個人的な事や俺の不利になる情報は伝えないようにしていた。だから彼ら自身で調べたいというのには理解できる。


 だが問題はその同行者だ。何人か希望者がいたが、その中でも意欲的だったのは、意外にも佐瀬と名波の二人であった。


「私もそこそこ戦えるし、これ・・があるから正確な情報も伝えられると思う」


 佐瀬が手にしていたのは一眼レフのカメラだろうか? そういえば彼女と名波は写真部だったなと、俺は思い出した。


 名波の動機は己の好奇心もあるのだろうが、彼女は“調べる”という事に関して有用なスキルでも持っているのか、周りから賛成する者が多かった。


 だが、佐瀬の参加に反対な者も多かった。


「俺は反対だな。佐瀬さんは貴重な戦力だ。この拠点に残ってもらうべきだ」

「私も反対。佐瀬さんには残ってもらった方が安心だもの」

「俺もはんた~い! 野郎と佐瀬ちゃんを一緒にするなんて許せねえ!」


 どうやら彼女は思った以上に人気があるようだ。それに戦力としても期待されているらしい。何人かは今の状況に不安があるのか、戦力を減らす事に賛同しかねる様子だ。


 一番最後の意見は個人的な感想なので論外だ。


「斎藤はどうだ? こいつの【鑑定】なら適任だろう?」


 確かにその通りなのだが、俺としてはあまりこの男と一緒に居たくはない。それに彼は最初こそ挙手しなかったが、佐瀬たちが立候補すると釣られて挙げた男たちの一人であった。少し不安な人材ではあった。


「……斎藤君は戦えるのか? 正直、俺もまだそこまでこの森の事に詳しい訳ではない。最悪、自分の身は自分で守ってもらうことになる」


 俺が脅かすように尋ねると、彼は自信が無いのかその手を引っ込めた。それを見た俺は内心呆れてしまう。その程度の覚悟なら、正直付いて来られても足手まといだ。


「君たちもいいのか? 川の向こう側はEランクレベルでは済まないぞ?」


「舐めないでよね! こう見えて私、魔力量だけなら一番なんだから!」

「私も危険を回避する術は持っているから平気だよ!」


 彼女たちの覚悟も聞いた学生たちは、話し合いの結果二人の同行を許可した。


 そもそも二人は川へ仕事に行く女性陣たちの護衛役でもあったのだが、拠点周辺には魔物が少なく、若干過剰戦力気味だったのだ。戦える女子は他にもいるし、そう何度も川を往復する訳でもない。それに暇を持て余した二人はちょこちょこ拠点の周辺を散策しているくらいだったのだ。


「これで二人は決まりだが、もう一人くらい欲しいな。できれば男が理想だ」


 年頃の男一人と女二人というシチュエーションに、浜岡だけでなく他の者も「そうだ! そうだ!」と声を上げた。


 だが手の空いている者や適任者は中々いなかった。戦える者は大体重要な仕事があるからだ。


 浜岡自身が同行しようかと提案するも、彼はどうやら土属性魔法を扱えるらしく、何かと重宝されている立場なのだ。それに若干戦闘経験に問題有りだと指摘された。


「じゃあ、俺が行こう!」


 次に立候補したのはサバ研の部長、乃木であった。だがこれには周りから猛反発があった。


「何言ってるのよ! 乃木君は狩猟が仕事でしょう?」

「誰が肉を持って帰るんだよ!」

「ふざけんな! お前は肉の確保という最重要任務があるだろう!?」


「う、うむ……」


 どうやらここの数少ない肉の仕入れ元は乃木だったらしい。彼が拠点から抜けると肉が食べられなくなると思った学生たちは、その案を速攻で却下させた。


「仕方がない。あんまり人数を増やしても不審がられるだろうし、当面はこの三人に調査してもらおう」


 何時まで経っても決まりそうになかったので、浜岡はそう結論を出して話し合いを締めた。何人かの男子たちからはブーイングが出ていたが、代案も無かったので決まってしまった。


「それじゃあ、明日からよろしく!」

「楽しみだなぁ、外の世界……!」


 二人はウキウキしながら集会場を後にした。


(やれやれ、気楽だなぁ……)


 まあ緊張して縮こまるよりかはマシかと思いながらも、俺は明日の行動について計画を立てるのであった。






 翌朝、集会場をそのまま寝床として提供された俺は目を覚ました。余っている毛布などはないそうだが、この気温ならそのまま横になっても風邪をひく事はなさそうだ。雨風が凌げればそれで十分だった。


「「おはよう」」


「あぁ、おはよう」


 起きてすぐに佐瀬と名波の二人に遭遇し、そのままの流れで洗濯当番の女性陣と一緒に川へと向かった。


 中には男どもの衣類もあるのだが、それらも全て彼女たちの仕事だ。初めは男女別々で洗濯していたのだが、それでは効率が悪いとなり、それなら女性陣がやると言って今の形に落ち着いているそうだ。



 朝のひと仕事を終えた俺たちは拠点に戻り朝食をいただく。その後食器を洗いに今度は食事当番が川へ出向くのだが、俺たち三人は行きだけ同行して、護衛を終えたらそのまま森を出る予定であった。




「それじゃあ、あんたたち気を付けなさいよ」

「彩花、留美、早く戻って来てね!」

「お土産よろしく~!」


「私たち、遊びに行く訳じゃないんだけど……」

「中野先輩、真木先輩、行ってきます!」


 中野や会沢に見送られ、俺たちは川幅の狭くて浅い場所から向こう岸に渡ると、今後の事について軽く相談した。


「まずはカプレットの町を目指す。できれば日が暮れる前に森を抜けたいが、ダメそうなら引き返すか、最悪野宿だな」


「分かったわ」

「ダンジョンのある町だね? うわぁ、楽しみ!」


 名波は大丈夫か? 浮かれて足元をすくわれなければいいのだが……


「こっから先は間違いなく魔物との戦闘があると思う。悪いが俺がリーダーだ。細かい戦闘方法はお任せだが、撤退の指示には必ず従ってくれ」


「「了解」」


 そこだけはしっかり決めておきたかった。別に無理をする必要はない。少し格好悪いが、勝てない敵がいれば拠点に逃げ帰ればいいのだ。


「そこで大まかにだけど二人の戦い方を知りたい。前に少しだけ見せて貰ったけど、佐瀬は雷魔法を使える後衛ってことでいいんだよな?」


「ええ、そうよ! 【雷魔法】のスキル持ちね。【ライトニング】と【サンダー】を扱えるわ!」


 ふむ、【ライトニング】は確か雷属性の最下級魔法だっただろうか? だが【サンダー】という魔法は聞いた事が無い。雷魔法の使い手はかなり希少なので、冒険者たちの情報網にもなかなか引っかからないのだ。


「その【サンダー】というのは名前からしてやっぱり雷? 威力は【ライトニング】以上なのか?」


「ええ、そうよ。多分アンタが教えてくれた階級だと、下級魔法になるんじゃない?」


 恐らくそうだろうなと、俺も彼女の言葉に同意した。


「名波はどうだ? 能力を隠したいのなら全て話す必要はないけど、最低限得物とどういう戦闘スタイルかだけは教えてくれ」


「問題ないよ! 確かに自分の能力は風聴しない主義だけど、矢野君のステータスも知っちゃったし、フェアじゃないしね」


 すると名波は鞄の中から二本の刃物を取り出した。


「私の武器はこれ、包丁と果物ナイフね! こう、とりゃあ! って戦うの!」


「二刀流か!?」


 それにしても何とアンバランスな組み合わせだろうか。だがいきなり転移されると告知された状況で用意できる武器などたかが知れている。俺も同じく包丁を持ち込もうとしたが、転移時にリュックごと置いてきてしまった。


 それを考えると当時無手だった俺より遥かにマシなのだろう。


「それと私のスキルは【察知】ね。周囲の気配を探れる能力で結構便利だよ」


「へぇ、それは使えるなぁ」


 成程、だから彼女が立候補した時、皆が賛成したのか。


「でもその割にはあの時、こいつの事を探れなかったようだけどね?」


 佐瀬のジト目に俺は何となく何時の事か察しがついた。俺が全裸で水浴びをしていた時、佐瀬と名波が気付かず、同じく裸で遭遇した時の事だろう。


「あはは、ごめん、ごめん。多分その指輪の所為じゃないかなぁ? それ、魔力を隠すんでしょう?」


 俺の指に嵌まっている≪魔力隠しの指輪≫を差して名波は聞いた。確かに魔力で感知するスキルだとしたら、その可能性もあるか。


「今も俺に【察知】は効かないのか?」


「ううん、あれから特訓したからね。魔力だけじゃなくて気配でも捉えられるようになったよ!」


 え? 何それ? 凄くない?


「そんな事より矢野君も聞かせてよ! ステータスは噂で耳にしているけど、どういった戦い方なのかも聞きたいし!」


 名波の質問に俺は頷いて応えた。


「俺のスキルは【回復魔法】だ。もう聞いているかもだけど、この指輪で俺の魔力はバグっているが、実際相当の魔力量はあると自負している。だから怪我したり気分が悪かったらすぐに知らせてくれ! 大抵の怪我や病気は治せる筈だ」


「へぇ? それは便利ね」

「しつも~ん! どれくらいの怪我なら治るの?」


 名波からの問いに、俺はどこまで話すべきかと考えた。二人には既にマジックバッグの件も知られているし、それを漏らしたような素振りも今のところ見えなかった。


(命に係わる事でもあるし、ある程度オープンにしていくか)


「骨折くらいならすぐに治せる。それ以上だと試してみないと分からないが、死にさえしなければ何とかしてみせるさ」


「え? マジ!?」

「おお! そいつは頼もしい!」


 俺の言葉を本気で信じたのか、それとも虚勢だと思ったかは分からないが、これで最低限の情報は――――いや、まだだった。


「それと俺の得物はショートソードだが、一応攻撃魔法も幾つか扱える。以上だな」


「アンタ、結構凄いのね……」

「ひぇ~、これが主人公補正という奴ですかぁ」


 そうなの? 俺、主人公なの?


 だとしたら、もう少しスタートを優しくしてくれても良かったのではと俺はため息を漏らすのであった。






――女神アリスと地球の代表者たちによるQ&A情報――


Q:「自動翻訳」というスキルはどのような効果があるのでしょうか?

A:言語を自動で翻訳したり理解できる機能です。読み書きや会話にも適用されますが、稀に翻訳ミスもあるので注意が必要でしょう

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