第11話 枷が外れた男

一人の女性に対する思いが理由で死に戻ったはずなのに、その女性は遠い、女だけの世界に旅立ってしまった。

俺は傷心で何も手に付かず、いつもの湖で時間を潰せていない・・・。


この村は本当に最悪の魔女の村である。

俺が魔力に目覚め、さらに側にいた同郷の女が村を出るという大きな出来事が同時に起こったせいで完全に理性の箍が外れてしまっている。


俺は今、片乳を出した女に誘惑されている。

これはなんてエロゲーだろうか、いやまともなエロゲーにも最初の村の序盤で片乳を出して誘惑をする攻略対象や敵は出てこないだろう。

(あぁ、きっと俺は赤ん坊に転生してしまったんだ。そうだあれは今から俺への授乳タイム、遠慮せずいただこう)

「拓矢ダメ、あの女120歳」

危ないところをニナが止めてくれた。

なんとあの片乳女は120歳の老婆だという、たしかに前の世界でも農作業をする老婆が片乳をこぼれ出すというし、俺も実際にこぼれてしまうところに遭遇したことがある。

だがこぼれたものはプリンとボロ雑巾ぐらい差はあるけれど・・・。


リカちゃんがいなくなってからの1日だけでたくさんの経験未遂をしてしまった。

「本当にあったエッチな体験談」という短編小説が書けてしまうだろう。

だがことあるごとにニナが止めに入り俺は守られている。

「拓矢この村危険」

「お前もその村の一員なんだが」

「ニナは視姦専門、これでもちゃんとした聖女」

「いやちゃんとはしてないぞ」


1日過ごしてまともに修業もできないと感じた俺たちはロリババアのところに来ている。

「おいババアお前の遺伝子はどうなっているんだ?」

「あれはワシのせいではなくもう片方の奴のせいじゃ」

「大賢者様」

「ニナ、大賢者様っていうのは?」

「始祖様の元夫」

「あいつが魔力吸収魔法を開発したせいじゃな」

「とりあえず外じゃまともに修業もできないからどうにかしろ」


「そうじゃのではとある島に送ってやるからそこで三か月生き抜くんじゃ」

そういってフィオナは俺とニナを空間魔法でいきなり転移させる。

「拓矢はもう自由に魔法を使ってよいぞ、ニナはこれまで覚えていた魔法は封印した。あとは自由に生き抜くがいい。がんばるんじゃぞ 」

そういってフィオナが消えていく。


俺たちは武器も食料もなく

由で死に戻ったはずなのに、その女性は遠い、女だけの世界に旅立ってしまった。

俺は傷心で何も手に付かず、いつもの湖で時間を潰せていない・・・。


この村は本当に最悪の魔女の村である。

俺が魔力に目覚め、さらに側にいた同郷の女が村を出るという大きな出来事が同時に起こったせいで完全に理性の箍が外れてしまっている。


俺は今、片乳を出した女に誘惑されている。

これはなんてエロゲーだろうか、いやまともなエロゲーにも最初の村の序盤で片乳を出して誘惑をする攻略対象や敵は出てこないだろう。

(あぁ、きっと俺は赤ん坊に転生してしまったんだ。そうだあれは今から俺への授乳タイム、遠慮せずいただこう)

「拓矢ダメ、ああ見えて120歳」

危ないところをニナが止めてくれた。

なんとあの片乳女は120歳の老婆だという、たしかに前の世界でも農作業をする老婆が片乳をこぼれ出すというし、俺も実際にこぼれてしまうところに遭遇したことがある。

だがこぼれたものはプリンとボロ雑巾ぐらい差はあるけれど・・・。


リカちゃんがいなくなってからの1日だけでたくさんの経験未遂をしてしまった。

「本当にあったエッチな体験談」という短編小説が書けてしまうだろう。

だがことあるごとにニナが止めに入り俺は守られている。

「拓矢この村危険」

「お前もその村の一員なんだが」

「ニナは視姦専門、これでもちゃんとした聖女」

「いやちゃんとはしてないぞ」


1日過ごしてまともに修業もできないと感じた俺たちはロリババアのところに来ている。

「おいババアお前の遺伝子はどうなっているんだ?」

「あれはワシのせいではなくもう片方の奴のせいじゃ」

「大賢者様」

「ニナ、大賢者様っていうのは?」

「始祖様の元夫」

「あいつが魔力吸収魔法を開発したせいじゃな」

「とりあえず外じゃまともに修業もできないからどうにかしろ」


「そうじゃな、では無人島に送ってやるからそこで三ヶ月生き抜いてみるんじゃ」

そういってフィオナは俺とニナを空間魔法でいきなり転移させる。

「拓矢はもう自由に魔法を使ってよいぞ、ニナはこれまで覚えていた魔法は封印した。あとは自由に生き抜くがいい。がんばるんじゃぞ」

そういってフィオナが消えていく。


俺たちは武器も食料もなく着の身着のまま無人島に放り出された。

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