第四章まとめ 魔法・アイテム
ここでは、魔法とアイテムを第二章で登場した順に紹介します。
※ネタバレはありません。
※飛ばしてもらっても大丈夫です。
【魔法】
魔法名:パッチーン
使用者:ベリル
説 明:指のスナップで火の魔法が発動するのは、もはや常識である。
実はこれまでも混凝土に混ぜる土を焼く作業などにも使ってきた。
対象物から直に発火するので、何気に危ない。回避不能な攻撃魔法でもある。
魔法名:傘バリヤー
使用者:ベリル
説 明:バリヤーの亜種。正面に一枚ではなく、傘状に展開される荷電粒子の盾。触れたらバチバチに焼けこげる。
ちなみに、弱点が背後にあるのは語るまでもない。
魔法名:
使用者:アンデッドなど
説 明:魔力を吸い取られる魔法なのだが、体内に溜め込んでいるモノからではなく、いま身体を巡っているモノから吸われてしまうので、食らった者の虚脱感は半端ない。
つまり、魔力量が多ければ耐えられる類の攻撃ではないのだ。
魔法名:
使用者:ヒスイ
説 明:古い時代の魔法。現在は、魔力を練り魔法名を唱えるだけで発動する魔法が主だが、かつては長い詠唱を必要としていた。
そのぶんだけ高威力広範囲な、ある意味で使い勝手の悪い魔法でもある。
術者の周りに障壁を張り、それ以外を焼きつくす。使用に際しては場所や味方の状況を加味しなくてはならない。
本編で語られてはいないが、アンデッドには特効だ。
魔法名:
使用者:ヒスイ
説 明:隕石群と魔法名にある。がしかし、宇宙空間から隕石を招いたのではなく、上空のチリや水蒸気などで巨大な氷の塊を作り、目標に落とす質量爆弾的な魔法なのだ。
巻き添えを食いそうな魔法だが、幾重にも張られた魔力の障壁で衝撃を一箇所に留め、巨塊が突入した穴から抜けていくよう工夫されている。
こ、これ以上は、作者のアリンコ並みの知能では説明できない。本作、あまり深く考えていけない。
魔法名:ビリビリ、バリバリ
使用者:ベリル
説 明:『電撃といえば、こーゆーイメージじゃね』と、深い考えのない魔法だ。
直に人体にかけると、スタンガンのような使い方もできるが、地面を伝わせて使うことが多いようだ。
本章では掛け合わせ魔法の一つとして使用された。
魔法名:うえーい
使用者:ベリル
説 明:フレミングの左手の法則チックに『うえーい』と、物体を放つ魔法。
作中でベリルが右と左を間違えなかったのは、単なる幸運である。次の機会があれば逆に飛ぶ可能性すらあるのだ。
こちらも複合魔法の一部として使用。
魔法名:超・電気分解
使用者:ベリル
説 明:いくつもの魔法を重ね合わせた末に発動した大魔法。敵からツッコまれているように、ムダだらけ魔法である。
しかし、ちょっとしたクレーターを埋め尽くす水を電気分解させて、引火。これらすべてがベリルの想像によるところが多いだけに、我々が知る水素爆発よりも高火力。
『水素ボカン、マジヤベェし』
こんなイメージで即興された魔法なのだ。
繰り返すが、深く考えてはいけない。その点、どうぞよろしく。
【アイテム】
呼 称:魔導
使用者:ベリル
説 明:魔導歯車を動力にした前輪駆動の三輪車。初期はブレーキすらなく後輪を振って停車していたが、のちに改良され
魔力をバカ食いする点もいつか改良される予定。
呼 称:魔導四駆
使用者:トルトゥーガ領民
説 明:魔導歯車を前後輪の四箇所に備え、車軸に働きかけるだけの車。ブレーキどころかハンドルもないので、父ちゃんたちはエライ目に。
作中でベリルが触れているように、魔導列車となる予定の車を地面で走らせただけである。
呼 称:チンダチ
使用者:スッポンたち亀の魔物
説 明:禿山に自生する草。これを亀の魔物はモサモサ食べている。
魔導シリーズの素材となる亀の魔物の繁殖のため、山頂部で増やすことに。その際にベリルが名付けた。
余談だが、もし人が食べた場合は効きすぎるので要注意。
呼 称:地均し
使用者:トルトゥーガ組
説 明:放課後に野球部がグラウンドで引っ張ってるアレだ。
ヒスイの魔法で作られた混凝土の筒と、亀素材の棒で作られている。強度は申し分なし。
魔導トライクと接続することも可能。
呼 称:プルオーバーボタンダウンシャツ
販売元:ベリルのショップ(予定)
説 明:誰でも簡単に着て脱いでできる、かつ可愛いくて飽きのこない、使い回しを重視した品。
これはのちに思わぬところからヒットする商品となるのだが、それはもう少し先のお話。
何気にこの世界初の既製品の服でもある。サイズ分けされているので、買うのも楽ちん。
呼 称:透明なリング
使用者:ベリル
説 明:作中ではほぼスルーされているが、これも列記とした神器。
装備したベリルにどんな効果が現れるのかは、たぶん読者の皆様が忘れたころ、相当先の話。
※考えてないわけではないです。ホントですよ。
呼 称:聖剣
使用者:アセーロ
説 明:正しく聖剣。神気で象られた剣。
光の加減で輪郭すら捉えられなくなる両手大剣。その鞘は赤黒い六角柱にトゲトゲが生えた鬼棍棒である。納刀された状態だと、継ぎ目も消えてしまう摩訶不思議な武器。
一発限定だが、鞘を飛ばすことも可能。
その性能は次章にて。
ちなみにいまのところ、父ちゃん以外には装備できない模様。
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