今話は、王様まで気を使う理由がわかるエピソードになったかと。

ポッキリ折れてしまいました笑

神がかり的なタイミングでしたw
次回、父ちゃんも言及しますが、本当に狙ったわけではないのですが。

見てなくても、ヤバい魔力は感じとったに違いありません。
でも脳筋なんで、どういう態度に出ることやらです。

ワル辺境伯の登場は次の次となります。ご注目を。

ずっと活躍の機会がなかったので、ようやくですね。ほぼ解説役でしたから。

ベリルがどうカタに嵌めるのかは次回！　お楽しみに！

ええ。まだ本気の片鱗ですが、戦術兵器くらいの結果はもたらします。都市壊滅レベルの危険人物です笑

だからこそ、国内やヒト同士の争いには介入しないという取り決めがあるのですが。

ダークエルフたちの危なさや国との取り決めについては、次章で詳しく。

仰るとおり一大事です。

もしお家お取り潰しとなれば、代わりになる者もおらず国としても困り果てたことでしょう。
後釜がすぐに見つからなければ、あちこちから貴族が介入、外に漏れたら外国からの介入まであり得ます。

小競り合いなのに、どちらもやりすぎです。
父ちゃんもそのあたりを心配してます。

余計な牙だけ抜くという結末になれば、よいのですが。

なお、お肉が亀とは言っておらず……

ちなみに、しれっとジョルドーも辺境伯のブッサイクを認めてしまいましたね笑

母ちゃんが美味しいところ、ぜんぶ持ってきましたね笑

これ、本当にヒスイは狙ってないのです。
その証拠にベリルがくしゃみするくらい寒がってるのにも気づいてません。
ただただ、魔法に夢中になっていただけなのです。

しかし、仰るとおりのことをジョルドーは考えたのでしょう。
この期に及んで、こんな示威行為をしてくるなんて、想像だにしてなかったのでは。

そんな最悪の光景も、ジョルドーの脳裏には浮かんだかもしれません。
聞くと見るとでは大違い。とくに情報の行き来が難しい世界なので、彼の受けた衝撃は計り知れません。

もちろんベリルは綿花が欲しいので、そんなことはしないのですが。

王国との約束があり、ダークエルフは手を出さないと、ましてや顔を出してるなどとは考えなかったのでしょう。
ヒスイも手を出すつもりはなかったのです。ただ、橋が魔法を消していくのが楽しくなってしまっただけで……。

しかし、相手がどういう想像をするのかは別問題だった、ということなのでしょう。

ウァルゴードンは「魔道士など間合いを詰めてしまえばどうということはない」と考えていたかもしれませんが。

高額支払いだってムリなく楽々っ。支払いが終わることには、元金のたったの三十倍。とってもお得です！

ひでぇ……笑

いつの世も、どんな世界でもこれは変わりないことなのでしょう。

武力という交渉オプションが最高のカードなのでしょう。
ベリルのネゴはこれからです。折れた相手にどう仕掛けるのか、ご期待くださいませ。

魔法に関してはこのあたりで最強です。

ジョルドーからすれば「手を出す前に見せておけよ」と思ったに違いありません。

母ちゃんの引き吊り顔を想像して、ふひひってなってるかもしれませんね笑

いやいや、お仕置きの方が怖いかも。