『それはさながら月を飛ぶ蝶のような、己の生涯か』
かの有名な織田信長の弟として生を受けた織田有楽、またの名を織田有楽斎として知られる人物。彼は信忠という甥と死に別れ、そして淀君という姪の最期を……晩年に京にしつらえた茶室、如庵にて有楽は何を想い、感じるのか。
※上述は作者様の作品詳細から一部抜粋させて頂いております。あまりに秀逸な文言に、下手くそな自分の言葉でお伝えするのが憚られました💦
その造詣の深さに溜め息を漏らすばかりです。歴史ものやノンフィクション系はそのジャンルに精通しているのは基本でしょうが、こちらの作者様は群を抜いていると思います。単に知識が豊富なのではなくそれを分かり易く、また素晴らしい物語として昇華されている才に尊敬とジェラシーを感じるばかりです。
こちらの作者様の作品をご覧になった方は、きっと皆さん私と同じ感動を受けることでしょう!