信行さんが出てくるとなんだかしんみりしちゃいます……。有楽斎さん、上の兄さんたちとはけっこう歳が離れているんですね。なんかこうのらりくらりなイメージなので、少年時代は新鮮であります。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
信行さんの、兄弟たちと仲の良かった頃を描いてみたくって……^^;
有楽斎、信長・信行とは歳が離れていて、しかも庶子なんで、立場としては低かったと思います。
でも拙作ではそんなん関係なく、仲が良かったということで、こんなシーンにしました^^;
のらりくらりで多分合っていると思います(笑)
でもあんな天才の兄や秀才の兄に囲まれていたら、そんな風になっちゃうのでは^^;
ありがとうございました。
拝読致しました。
夜の月に浮かぶ蝶、この美を愛でる源五さん、獲物として捕らえる信長さん、己が益として取り込めないかを想い巡らせる信行さん。
それぞれ違うけど、それでも兄弟の会話、幼き日の思い出。
そこからの兄弟の亀裂、その結果。
最も繊細であろう源五さん、兄同士の相克を懸念しわだかまる日々。
でも大丈夫、と言ってあげたい。
きっと君の兄は生きているさ!
その名もテンカイショウニ……テンカイ……テンカ……天下一武闘会に出場して!(違
いや、名前は出せなくとも、きっとねぇ(*´▽`*)
作者からの返信
蝶をめぐる三兄弟の、それぞれの心、それぞれの動き。
それで源五、信長、信行の三人のキャラを端的に表せないかな、という作者のたくらみです(笑)
あとは、仲の良かった頃を描いてみたかったので^^;
しかしそんな仲の良かった兄弟も、「戦国」という時代に呑み込まれ……まずは信行から退場。
退場して、ちがう役で登場しているかもしれませんが(笑)、そうだとしても源五にはバラさないようにしているでしょうね^^;
そして天下一武道会で、シェンさんと名乗って出場を……(オイ
ありがとうございました!
こんばんは、御作を読みました。
この物語は、過去作の『輿乗の敵』と同時空なのかな?
信長さんの描かれ方は、どちらかというと短編の方に近い印象ですが……。
長益さんは、織田家の栄枯盛衰を見守り、血を残したという意味で貴重な人物ですよね。隣で蹴鞠持った人が頷いてそうw
楽しみです。面白かったです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
いちおう、「輿乗の敵」と似てるけどちがう時空です^^;
尾張弁全開の信長も書いてみたかったので、その辺、ちょっとちがう時空なんです(笑)
なので、短編の方に近い感じになっていると思います。
長益さん、よりによって織田家に生まれたばっかりに、いろいろと目の当たりにして生きて来たイメージです。
特に本能寺の現場(の近く)にいたのが凄い。
……そして最後は、某今川って人と一緒に、江戸城に出仕してたんでしょうね(笑)
意外と仲良かったりして(笑)
しかしおっしゃるとおり、織田家と今川家って、この人たちが次代へ繋げたんですよね~^^;
ありがとうございました。
この方の事は全然知りませんでした……!!
随分風流な方と見受けられます。
信行兄さんは四谷軒様の作品から、まじめで結構いい人のイメージなんですが、蝶を百舌鳥のエサにしちゃおうだなんて、さすが百舌鳥オタクですね!
作者からの返信
どちらかというと文化系の人で、あまり政治とかにはからんでこない、あるいはからんでいても目立たないので、知られていないと思います^^;
利休の一番弟子といってもいいぐらいのポジらしいので、その辺からキャラを作りました(笑)
信行兄さん、おっしゃるとおり、生真面目な人なんですが、さすがに仲の良い兄弟たちの前では、こんな冗談も言っちゃうお茶目さんという設定です。
でも百舌鳥オタクは百舌鳥オタクでしょうね……鳥の方がカワイイと思っていそう(笑)
ありがとうございました。
おお。私、実は織田一族では有楽斉長益が一番好きなんです。
主流ではないが文人として名を遺し、戦や京の馬揃えにも参加したり、晩年は元将軍義昭らと共に関白殿の御伽衆メンバーになったり。
少年時代の仲良し兄弟のエピソードが泣けますね。
本能寺前夜のお話しのように、こういう「あえてちょっとハズした」テーマも好きです。またまた先を楽しみに拝読致します。
作者からの返信
こちらにもお越しいただきありがとうございます。
有楽斎、面白い人ですよね。
信長の弟として生まれ、中間管理職的なこともやったり、数々の歴史イベントにも遭遇し、最後は京で隠居して、趣味に生きた男ですから。
少年時代編は、やっぱりあの信長や信行たちとのつながりを描写しておかないと、この人のことがしっくりイメージできないかもと思って書きました。
外したテーマ、私も好きで書いています。
自分が書かないと、誰も書かなさそうなテーマが特に好きです^^;
ありがとうございました。