第210話勝手にしやがれ!

もう、昨夜の事で母の面倒を見るのが嫌になった。

障がい者からお金はせびるし、話すこともマイナスの非建設的な話しばかりするので、ほとほと参った。

お金は、弟から借りる様にさせる。母の借りる金額はひどいもので、父が死んでから、100万円の借金をして、友達からも借りた。

今はその返済に追われている。

それでいて、お金を僕も苦しいのに貸したんだから、返してよ!と、言うと、恩着せがましく言うな 云々と。

これで、頭に来ない人間がいるわけ無い。

今日は給料日だが、母が一万円貸してくれと言っているが、どんな面して借りに来るのか?


僕は人が出来てないから、もう甘やかす事はしない。

苦しくなったら、僕から借りれば良いと甘えているのだ。

だいたい、金銭管理が出来ない方が悪い。

無駄金は作らないが、父が死んだ時の農業の借金が残りそれを毎月5万円ずつ返済している。だから、家賃、電気光熱費、スマホ代をはらえば2万円位しか残らないのだ。そして、僕から借りる。

それを、弟に言えと僕は怒り狂い言ったのだ。

あれだけ、苦労して作ったお金を、恩着せがましく!って良く言えたな。

しばらくは、頭が冷えるまで相手にしない、つもりだ。

洗濯機を買うお金が無いので僕んちの、洗濯機を母が使うのだが、どの面さげて洗濯ものを持ってくるのか?

だいたい、障がい者のパート代をせびる親が一体どれくらい日本にいるのか? 

僕は、もう、悲しみしかない。

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