第209話ギリギリの勝負

帰宅途中、放屁した。もっと出そうとすると、実が出そうになった。

駅を降り、階段を上り始めると、いよいよ実が出そうになる。

ケツの筋肉を締め、尚且つ大股過ぎず、小股過ぎず、絶妙な速度でスーパーを目指した。

何度か、諦めそうになる位ヤバい。

そう言えば、朝出なかったしな。

ギリギリ、スーパーに到着すると、トイレは、使用中。

額に脂汗をかいてきた。

出て来たのはちびっ子。

出てくるや否や、便器に座ったと同時に出産した。

それはそれは、立派な実であった。

この量を漏らしていたら、大事故である。


ウォシュレットでスッキリさせて、外で勝利の一服。

今、自宅にいるが、まだ出し足りない様だ。

でも、自宅だからいつでも出来る。掛かってこい。

そんな訳で、木曜日が終わった。明日は、花金。でも、給料の殆どは支払いだが。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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