おまけ1 中間通過したので内容分析してみようか?
さて、現在カクコン9直前の11月27日。とりあえずこえけんの中間選考は通過しました。通過率約一割です。
https://kakuyomu.jp/contests/gs_koeken_2023
とりあえず、私が出したASMR部門だけ星数チェックしてみました。22時半頃の数値です。
トップ ★184 最下位 ★5 総数44作
100以上 9作
90台 1作
80台 3作
70台 2作
60台 3作
50台 3作 みちのはここ
40台 9作
30台 2作
20台 4作
10台 3作
9 1作 方言女子
8 1作 お昼ご飯
6 2作 女社長/幽霊
5 1作 ラッパー
★三桁は読者選考を勝ち抜いた精鋭ですね。そして、40台がパワーゾーン?、他はまんべんなく受かっています。
となると気になるのが一桁の内容。方言女子、去年の優勝テーマですね。強いです。
★5のラッパー。声に乗せるという意味では興味深いですね。
女社長は幼児化するので、オリジナリティと甘えですね。
幽霊 シナリオとしてきちんと書いているのとベーシックな感じを幽霊にすることで差異を出しているのでしょうか?
みちのが理解不能なのがこの作品。
★8のお昼ご飯。独特すぎて・・・読んでみて!としか言えません。独特です。アリなのかナシなのか分かりません。本当に独特です。他の普通の作品で★9000台叩き出してる実力者みたいです。
これが通るなら、一体サンプルはなんだったのでしょう。いえ、内容は面白いのですよ。しかし、企画書を意識しながら書いた私としては・・・
なにが正解か分からなくなってきました。
物語としては、★116の歴史ジャンルの作品も興味深いです。物語をモノローグで語る感じは昔話を聞いているような感覚です。
◇
とりあえず、企画書とサンプルをきちんと理解して書いた作品は中間を通りやすかったのではないでしょうか。そんな感じがします。お昼ご飯は本当に例外ですが・・・。あれが賞を取ったら、みちのの計略は敗北です。素直に認めましょう。
天才でない凡人が賞レースに挑むためには、分析が必要ですよね。こえけん1回目は、みんな手探りでした。しかし今回は2回目、しかも親切な募集要項付き。前回の反省が運営側にもあったのでしょう。細かく書いていました。
みちのは最初参加するつもりは塵ほどもありませんでした。参加したのは気の迷いみたいなものです。真面目に参加している皆様には失礼な感じですが、だからこそ参加を決めました。
三流プロっぽく、求められるものを書いてみよう! これがテーマです。
今回求められているもの。それはなんだろうと考えました。
【企画者が金を使ってカクヨムとタイアップするメリットは何か】
1 宣伝。
宣伝としてはかなりのコストパフォーマンス効果があります。私自体こんな世界があることを知りませんでしたから。G‘Sこえけんの名を売るにはCM料と考えれば割の良い話でしょう。
2 作品の販売
作者によってはファンがついています。販売の底上げが期待できますよね。
3 有能な作家の発掘
コンテストとしては外せない所ですね。
まずは、そこがあると考えましょう。
次に、求められているものは何かを考えましたね。
1 売れそうな作品
当然です。赤字は出したくないし、利益は大きいほど正義です。
2 女性声優一人の作品
製品はそういうものです。ここを外してはいけません。
3 レーベルの傾向
4 売れている作品の傾向
5 買い手側の心理 傾向
6 マイクの性能
これは、たまたまNHKのあさイチで、顔の形をしたマイクに声優さんが使い方をレクチャーしている回を見たことがありまして、こういう事かとカルチャーショックを受けた経験があるから・・・
まあ、そんなことをうっすらとイメージしたわけです。
そこで設定を考えました。
前回の最優秀は「方言女子」「癒し系」
前回の作品化で一番売れたのは「ボクっ子先輩」「部活」「撮影デート」
前回の特別賞「応援」「ひたすら応援」「とにかく元気を与えよう」
前回、応募作はエロが多かった。軒並み落ちていたね。
でも、売れている作品にはきつくないエロは多いみたい。
ASMRの作品の傾向として、カクヨム作者とのズレを考えて見ると二つありました。(みちのの偏見ともいう)
カクヨムのラブコメはエロコメが強すぎ! そこまで求めていない気がする。
これはね、いっちまうとさ、二人で入浴多すぎない? ほぼ落とされているよ。マッサージとか膝枕とかの方が、運営に好印象っぽくない?
もう一つは、ラジオドラマじゃないんだ。起承転結、ストーリーで聞かせるんじゃない。キャラと緩急で聞かせるものを求めているように思う。序破急でもないのよ。緩急。日常のちょっとしたドキドキと癒し。その繰り返しでドキドキを与える感じ? 転はね、なくても成立する世界な気がする。
まあ、そんな勝手な分析をして、作品の構成を考えたわけさ。
どうすれば、最終選考で爪痕残せる作品作れるかって言う命題を中心としてね。
そこの関しては、次に書くよ。
出来た作品はここね。↓
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