応援コメント

」への応援コメント

  • そこにいない人を美化させていってしまう、というのがとてもわかります。時がその人を脚色してどんどん綺麗になって、汚い所も含めて好きだったはずなのに、記憶を美しくしてしまった今本当にその人が好きだと言えるのか。いや違う、生身のあなたが好きだったのだと、たびたび思い出しては申し訳なくなりますね。

    作者からの返信

    うさみゆづる様、本意を酌み取ってくださりありがとうございます。

    思い出や楽しかった過去が美化されるのは避けられないことではありますが、それがどこか後ろめたく感じる時もあります。もし今、同じ年月を重ねてきた相手と再会できたら、どんな気持ちになるのだろうと想像してしまったりします。

  • わかるわー、私も身に覚えがあります。ところでタイトルは「アカウント」のことですか?(違うか)

    作者からの返信

    @windrain様、コメントありがとうございます。

    人生に別れは付き物ですが、出会ってから積み重ねた思い出はいつも胸の中にあって、時に自分を慰めてくれたり、逆に悲しませたりもします。

    「垢」とは、綺麗なままの思い出ではなく、汚れゆく生身のその人自身を切望する願いの象徴として名付けました。