これは相手がサラさんじゃなかったら返り討ちで取り返しがつかないことに……((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

　まぁ、想定通りの流れになりましたね。
それにしても、奈々さんは、相手が穏健派のサラさんで良かったですよ。
仮に(私の中では、強行派の)メルさんやクラリスさんだった場合は、一体どうなっていた事やら…。

　しかし奈々さんは、自身の考えは正しく、その物差しは(身体的)な強さが全てで、自分より(身体的に)弱い人の話は聞かない、それどころか相手に敬意すら払わないとは、日本の武道の根幹として、身体の鍛錬と同様に、いや、それ以上に大切な精神修養を全く置き捨てており、一体、今迄、何を学んできたのやら怪しいものです。

　その点に関しては、最後に、一方的な決闘の申し込みを受けて、サラさんが言っているように、単純で諭しやすいとは、多分間違いない部分で、智也さん自身も、奈々さんを残念な女性と評しつつも、助けてあげようとしている部分から、後は、智也さんが勝てさえすれば問題は無いはず。
　さぁ智也さん、今迄、ナイメールで乗り越えた物理的な修羅場を乗り越えた経験を駆使して、奈々さんの成敗頑張って下さい。

　最後に志保さんへ、作中、真美さんが呆れていた様に、まず尾行の前に、連絡先の交換が先ですよ。と忠告させて頂きます。