道具は使われなければ改良点は見つからない。能力も何度も使用しなければ伸びない。
言っていることは至極当然の事。
しかしトイレの能力となった瞬間、胡散臭さが半端ないなぁ(笑)
少し気になったのはオムツの下りが少し大雑把に感じる。この作者の何が凄いって、下らない事を徹底的に調べてあるリサーチ力だと思う。
なのに、当時戦争で衣類は軍用に回され綿花が不足し、オムツ不足が起こって戦後に紙オムツが開発される要因になったはずなのに、フワッとした言葉遊びで軽く流しているように見えます。
深堀りが面白い作品なのだから、トイレでなくても少し拘っても良いんじゃないかなぁ、と少し感じたり。
(あくまでも個人の感想です。全体的には相変わらず面白いです)
作者からの返信
ギャグは速度感も重要なので、ネタをどこまで差し込むかが難しいところ。
このことから第2次世界大戦中、近代的な装甲オムツ「パンツァー」が開発された。しかし、当時は紙オムツの製造技術が確率しておらず、オムツに貴重な綿布を使用すると軍服の生産に支障をきたすこと、また単純に重すぎることなどからパンツァーは実戦配備されることはなかった。なお、このパンツァーがドイツ軍の戦車を含む装甲兵力「パンツァー」の語源であるのは言うまでもない。
こうすると最後のネタが弱まるので苦渋の決断だったり。
しかしこれはこれで与太話感が強くて良さそうな気もうーむ…なやましい
後から新しい人が出てくるとその人が常識枠になって
前の常識枠は洗脳済みとなる…
エッヘンさんもどれくらい持つかな
作者からの返信
フンバルドルフ編がおわった頃には立派な信者になってそう・・・
更新ありがとうございます。
常識とは投げ捨てるモノ!
作者からの返信
更新オス!
常識ナニソレオイシイノ
作者もおかしくなってしまった…
いつも楽しく追いかけさせていただいております。
何というか「力技と詭弁の一気呵成の力押し」でしかないという事でしかないのだが「間違ってはいない」「理にかなってはいる」という部分の妙と可笑しさが毎回面白く、特に時々入る解説も面白くて参考になります(事実なんですか?民明書房的に自分は受け止めていますが)
いつもは応援だけさせてもらっていますがこれからも追いかけていきますので頑張ってください。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
東塔出版は最初は本当のことを書くんですが、最後で筆が滑るというスタンスでやっています。第二次大戦中に紙オムツが無かったのは本当ですが、防弾オムツ「パンツァー」は存在しません(当たり前や!!)
今回の内容だと、戦場での失禁についての数値、内容は『「戦争」の心理学 人間における戦闘のメカニズム』からのものです。
しかし本書は元資料に問題があることが指摘されており、ところどころ信用性に欠けるものとなっています。(とくに発砲率についてのデータが怪しく、戦闘に参加した軍人の発砲率は15%にすぎなかったというS.L.A.マーシャル准将の報告『MEN AGAINST FIRE』は捏造を疑われています)