クラスで異世界転移したので彼女を作ろうと思う

@punakii

第1話プロローグ

 どこで人生間違えた俺・・・


 俺の名前は阿久津丈。なんの能力も持ってないただの高2だ。身長は170とちょっと、体型は若干ヒョロ、顔は中の上である(はず)。あと勉強のほうはそこそこで得意教科は・・・

 ガラッ

「「「!キャ〜♡そうまくぅんこっちみて〜!」」」

 今女子たちが歓声をあげた相手は月城壮馬、いわゆるイケメン秀才、全女子のモテ対象と言っても過言ではない相手だ。羨ましい限りである。

「あん?ジョーなんか言った?おはよー」と壮馬が声をかけてこっちへ歩いてくる。

「い、いやなんも言ってねーよねぼすけさんが」

「んあ?そっかならいいや」

「そーま宿題終わったか?俺終わってねえんだが」

「あぁ写させろってか?ジョーまたかお前・・・ちゃんとやっとけよほれ」

「サンキュー愛してるぜ〜」

「そういうとこだぞ」

「うるせ」

 俺は壮馬の頭をこいつから借りたノートで小突く。壮馬は俺の親友である。よくクラスメイトに驚かれるのだがまぁ当然だろう、俺がモテなそうだもんな!少し腹が立つ。とりあえず壮馬は俺にとっては大事な存在である。モテてることが死ぬほど羨ましいが。

 今の感じの様子を見るとわかるがこの俺、丈は彼女がほしいのである。しかし、イベントの文化祭や体育祭も一部の陽キャのイベントと化してしまい陰キャの俺にはなんのことやらのイベントとなっていて出会いがないのである。ただの言い訳になるであろうことはわかっているのだが・・・リア充を見るととてもうらやましく思う。

「お前らー授業そろそろ始めるぞ〜」

 担任の黒瀬弥の声が聞こえてきた。もうそんな時間か。。。

「はぁ。。。どこで人生間違えた俺」

  黒板にかかれてことを写して埋まっていくノートとは裏腹に俺の心は空っぽのまま埋まらなかった。











はじめまして!punakiiと申します!初めて小説を書いてみることといたしました!なるべく他の方とはかぶらないような作品を書こうと思いこのようなものを書いて見ましたがどうだったでしょうか・・・?更新頻度は1.2週間に一回は必ず!書きたいと思っております・・・(内容がまだひねりきれていないので・・・)もしかしたら他の有名作品と似たようなとこが出てきてしまうところもあるかもしれないです。。。なるべくそれは避けたいのですが・・・もしここをこうしたらいいのではないか?ここをこうすると読みやすいなどのアドバイスがあれば気軽にコメントに書いていただければと思います!未熟ですがよろしくお願い致しますm(_ _)m

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