応援コメント

迫る決断、遮断される結末 その7」への応援コメント

  • ごきげんよう、ああ、ようやく、ようやくですね。
    シュティーナがようやく馬脚を現しました。
    なるほど、貴族の子弟に護身術は常識、それは確かにと思っていましたが、この王国は魔具が防御を、肩代わりできる技術があるからその常識は通用しない、さすがここの王族。
    加えてエルサをあれほど遠ざけようとしていたのは、マコトさんがコラテラルダメージを嫌う性格まで読んでいたからですか。
    平時からこの城に潜んでいたシュティーナは、きっと他の偽名で普段からマコトさんに接触していたのかもしれませんね。
    ここまで来ればシュティーナ案は却下、これはコラテラルダメージを厭う事もあるでしょうが、どちらかと言えば常に最後から二番目の策を模索する、エンジニア魂が炸裂したのでしょうね。
    ケルス姫は自分が信用を取り戻したのではないと知って傷ついたでしょうが、王族の矜持を持って、国を救える可能性に火が灯った事で我慢すべきなんでしょうね。
    とは言え、マコトさん、女王を倒す策はあるのか? そして目の前のシュティーナをどうするつもりなのか?
    クライマックスがいよいよ!

    作者からの返信

    ごきげんよう! 返事が遅くなり申し訳ありません、何故かネット回線が死んでおりました! いつも感想ありがとうございます!
    はい、遂にシュティーナがその本音を見せてきました。
    エルサに限った話ではなく、誰とも接触しないのがシュティーナとして理想だったでしょう。だから出会うよりも前に注意を促し避けるようにしたかったのですが、その時は魔物誘導の最中で余裕がなく、その注意も遅くなってしまっていました。
    結果的に、それが爆破を思い留まらせる原因ともなっています。

    昔から潜伏していたシュティーナは、親しい関係とはならず、遠巻きに見て観察していたタイプです。一度や二度の接触はあったと思いますが、記憶に残さない接触だったでしょう。
    そして、ここまで来れば最早シュティーナ案は却下ですよね。
    まさに仰るとおり、最後から二番目の策を模索する事になりました。

    ケルス姫を全面的に信用する訳ではないにしろ、まずこの状況は良い方向に転んだと見て、満足するところでしょう。
    そう、女王を倒す策、それが問題ですよね。巣穴の奥に引っ込んでいて、そして道中には魔物の群れ……。
    一体どうするのか……というところですが、クライマックスも間近!
    恐らく、あと五回以内で完結です。どうぞお付き合い願います!

    編集済