応援コメント

迫る決断、遮断される結末 その6」への応援コメント


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    ごきげんよう、遂に、マコトさんを巡って対立する二大勢力、姫とシュティーナが顔を合わせましたね。心情的にはマコトさんはケルス姫に寄っているようでもありますが、実は事ここに至ってはどちらでも良いのかもしれませんね。
    ただ、姫とシュティーナは、それぞれ自分をどのように利用しようとしているのか? そして利用した結果がどうなっているのか?
    シュティーナが貴族の嗜みと言うのなら、ケルス姫はその貴族の頂点に立つ王族ですものね、メイドはメイドでもこの王国のメイドとは誰も言っていませんから。
    ケルス姫の憤りと昂りはとても人間臭く、対してシュティーナの冷静さはまるで冷徹なプロフェッショナルのようでもあります。
    ここにきてマコトさんがこうまで彼女を問い詰める、シュティーナはそろそろその意味を悟っているだろうに、けれど彼女は騙されるな、耳を貸すなの一点張り。これはマコトさんにはもはや逆効果だとも思えます。
    さあ、マコトさんはそろそろ切り札を切ってきそうですね、ドキドキしてきました!

    ええと、誤字だと思うのですが、
      その真摯な勘定と言葉にこそ
      → 真摯な感情と言葉にこそ
    だと思うのですが、もしも間違っていたら、海雀さまの膝枕おかわりです! 出来るなら右で(謎のこだわり)!

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつも感想と鋭い指摘を、本当にありがとうございます!
    はい、遂に二大勢力そろい踏み、といったところですね(笑)
    でも、心情的にケルス姫に寄っているのは確かみたいです。利用されるにしろ、マコトの力を信じて頼りたい、という気持ちをぶつけられた訳ですから、やっぱりちょっと気持ちがグラつくというか……。

    そして、おだ様!
    本当に鋭い! そう、シュティーナはどこの国の貴族ともメイドとも明言するのを避けていました。それは記憶を失くしたマコトには、非常に都合よく受け取られることを期待したものです。
    その姿格好と言動から、正しく誤解する事も期待してた訳ですね。
    その上で、この詰問される場面でも態度を崩さないのですから、もうそれは単なるメイドとは誰も思ってくれません。
    理を解いているつもりですけど、この状況になっては勿論マコトには逆効果にしかなっていないでしょう。
    シュティーナの正体が明かされる日も近いですね。(もう既にアタリは付いてるでしょうけど)

    そして、またまた誤字報告をありがとうございます!
    これじゃあ太ももが幾らあっても足りない!(笑) えぇい、どうかお手柔らかに!