応援コメント

迫る決断、遮断される結末 その1」への応援コメント

  • ごきげんよう、ケルス姫からの念話は危険を知らせる為でしたか。
    エルサさんとの絡みの時に解いた幻術の迷路が消失した事がここで効いてくるとは。
    ケルス姫が近衛以外の臣民や部下達の命を心配していたのが、正直意外でした。まさか人間不信で拗ねてるマコトさんを動かすための言葉の綾、とは思いたく無いですが。
    マコトさん、かなり参ってしまっていますよね、精神攻撃が効きまくりな感じ。
    それでもケルス姫へ投げつけた言葉の棘の鋭さは、もしも本当に勇者時代に愛を育んだ相手へ投げつけるには、記憶喪失を理由にしたとしても充分に傷つけてしまう言葉(私が言われたら泣いてしまって二度と立ち上がれないかもしれない、プリーズ、海雀さまの膝枕!)ですが、ケルス姫、緊急事態の最中だからかそれとも動画のイチャラブが偽映像だったのか、結構あっさり立ち直りましたよね。これもフレンドリーコール判定のパラメータなのかしら?
    関係ない人々の為に、魔法を思い出して助けに行こうと駆け出すマコトさん、これは無意識のうちに勇者だった意識が戻りはじめているのか?

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつも丁寧に読んで下さった上での感想、本当にありがとうございます!
    幻術迷路を消失させてしまったのは、正直痛手でしたね。
    あの場面ではそうするのが手っ取り早いし、そのうえ損耗を避けられる、というので他に方法もなかったのですが……。

    マコト……、やさぐれちゃいましたね。
    当然と言えば当然で、何が真実で誰が味方かも分からない状況じゃ、全員敵って思っちゃいますよ。
    かつては好い仲だったとしても、その言葉に棘が含まれるのは仕方ないでしょうね(私の膝で良いのでしょうか!? ユミル召喚しちゃいます!?)

    ケルス姫はそう見せていないだけで、普通に王族としての義務を果たそうとしています。なので、臣民に対する愛情も持ち合わせているのですが……ちょっと拗らせてしまってますね。

    マコトも関係ない人を助ける事に躊躇はあっても、結局飛び込む事に決めました。
    でもこれは、勇者というより本来の資質から来たものです。
    そこに危機が迫っていると知って、手を伸ばさずにいられなかったのですね。
    でも、勇者としての力を取り戻し、かつての戦闘力を手に入れるのはもうすぐ目の前に迫っています。