応援コメント

複数の真実に明瞭はなく その4」への応援コメント

  • こんばんは、海雀様。コメント失礼致します。
    様々な所に散りばめられた伏線がギミックとなって、ファンタジー要素がありつつもまるでサスペンスものを読ませて頂いている感覚でした。
    脱出ゲームをプレイしているような、そんなハラハラ感もありました。 的外れな発言でしたら、大変申し訳ありません…。

    「何が正しいんだろう?」と思わせて下さるのが本当に巧みで展開が全く読めず、終始「これは凄い…」と唸っておりました。
    素敵な物語を読ませて頂き、ありがとうございます。今後も引き続き御作品を読ませて頂きます。

    作者からの返信

    こんばんは、月白輪廻。コメントありがとうございます!
    嬉しい感想、そして楽しんで頂けたようで、大変嬉しく思います!
    ファンタジー要素を土台としたサスペンス、そして脱出ゲームを感じさせるひっぱく感を持たせた作品です。
    的外れなどとんでもない! 拙作は、まさしくそういう物語ですよ!

    何が正解で、誰を信じて良いのか、誰もが怪しくマコトを利用しようと画策しているのではないか……。そういう物語で、最後にどうなるかを楽しんで頂きたいです。がっかりさせる出来でなければ良いのですが……。
    全部で四章構成で、既に六割が終了している段階です。
    そろそろ佳境です、是非お付き合い頂けたらと思います!

  • ごきげんよう、ううん、この映像を信じるべきか否か。
    マコトさんがケルス姫とイチャラブを未来のマコトさんに見せる意味。そして映像の中で姫の手で記憶を消したその意味。
    表面的には二人は互いに信を相手に擱いていて、協力して自爆などせずこの難局を乗り切るのだとアピールしているのでしょうが、魔法開発技術者としての思考だとこれが当然の考えに思えるのですよね。技術者、特にデベロッパーとして立つエンジニアは、最後の手段、と言う言葉を持っていない、常に最後から二番目の手段を捻り出すものですから。
    だけど、この前半のイチャラブ小芝居がどうにも胡散臭い。マコトさんが指摘した何故記憶抹消が必要かの理由も不明確で意図不明ですし、何より自分が美女と似合わぬハリウッド風チャラ男的小芝居を見せつけられた小市民の精神は大ダメージの筈(そこはあんまり関係ないかも)。
    シュティーナの存在を否定してみせたケルス姫ですが、その質問こそエルサさんに尋ねるべきだったでしょう。
    そして二つの異なる記憶は、未来の難局に挑もうとする自分に残すにしては、何より役にも立たない決意表明でしかなく、そうだとするとこれは思考誘導の為のトリガーとしか思えないのですよね。
    ただ、少ない情報の中で、今回のメッセージでのマコトさんの発言だけが、一筋の希望が垣間見えるのも確かです。

    作者からの返信

    ごきげんよう! 鋭い指摘がいつもに増してグサグサと刺さります! 思考が全て読まれているのではないかと、頭にアルミ箔を巻く準備を始めましたよ!(笑)
    そうですよね、この映像……なぁんか胡散臭いですよねぇ。
    お互いに信頼し合っている様子を見せて、下手な個芝居なんかも見せて来て……どこまで鵜呑みにして良いか迷ってしまうと思います。
    むしろ、怪しさ二倍増し、ぐらいに感じたかもしれません(笑)

    何より役に立たない決意表明でしかない、という指摘も正にその通りです。
    具体的な指示もなく、思考誘導にしかなっていないのが、これが偽物と感じる十分な理由でしょう。
    でも、自爆を選ばなくても良い可能性が芽生たかに見えます。
    果たして可能なのか、どういう方法かも分かりませんし、本当に手段を残していたかも疑問です。

    そして、シュティーナの存在否定ですが……。
    何を言うつもりにしろ、信じるべきかどうか、どこまでもついて回るんですよね……。