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2023年9月18日 20:51
ごきげんよう、なるほど、マコトさんが逃げるようにエルサさんに背を向けたのは、今彼女たちを助けたとしてもマコトさんの最終目的が達せられたら城ごと吹き飛ばしてしまう、そんな後ろめたさがあったからなんですね。それにしてもシュティーナ1は嫌らしいところを責めてきますね、どんな精神攻撃なんだ。けれど、エルサさんとケルス姫の間に関係がある、という説はかなり強引な論理の展開に思えますが、どうなんでしょうね? それだけシュティーナさんも焦っているのかしら?エルサさんが追いかけてきてまでくれた助言はケルス姫達の仕掛けた幻術を無くしてしまう助言に聞こえますが、そうなるとますますエルサさんとケルス姫には関連がない証左、とも取れますよね?ケルス姫は現在の状況では結晶剣の破壊をさせたくなくて、且つマコトさんには危険な真似をさせずに魔物を倒す(女王を倒す?)のが目的のように思えますが、もしもシュティーナ1が魔征国のスパイなら確かにそれは邪魔したい、だけどケルス姫はマコトさんの安全を確保したのち、魔物を排して何をさせるつもりなのか?魔征国を倒すための戦力として?ううん、ここはやっぱりエルサさんからもう少し情報を仕入れたいですね、シュティーナ1がおこになっちゃうでしょうけど。
作者からの返信
ごきげんよう! いつも丁寧な読み解いて頂いた上での感想、本当にありがとうございます! 今回もまた鋭い考察に、ドキリとしつつ、ニヤリとしつつでございます!(笑)そうなんです、マコトが逃げるように立ち去ったのは、何より後ろめたさがあったからです。懸命に生きようとしている人を見て、それらを爆破に巻き込む未来を想像してしまったんですね。シュティーナが痛いところを突いたのは、彼女なりの焦りがあったからでしょう。マコトが成し遂げる事は、自分の命を含めて非情な決断を下した先にしかないものです。尊い行動と賛辞しつつ精神攻撃を仕掛けたのは、非情さを失う事を恐れてですね。エルサとケルス姫の間に関係がある、と口出ししたのも、非常さにはエルサが邪魔になると思ったからこそです。変な葛藤を生むくらいならマコトの方から避けるようにしたかった模様……。そしてエルサは、ここで限りなくシロに近い存在になりましたね。敵に情報を与えて油断を……というには、この情報はあまりに貴重です。結託していないと見て良い感じですよね。多分、聞けば知ってる事なら何でも答えてくれるんでしょうけど、シュティーナ1が色々邪魔して来そう……。ケルス姫は……、確かにマコト抜きで魔物を鎮めようとしているように見えますよね。女王が元凶で、それを倒せば勝利の目が僅かばかりに見えて来る。逆に女王が生きている限り、地上の魔物を幾ら倒してもキリがない……。どうにかしよう、という奮闘をしているように見えますが……?拙作は全部で四章構成。約半分終わった計算です。折り返し地点ですので、そろそろ謎の解明も急ぎたいところです。それまでどうぞ、お付き合い下さい!
ごきげんよう、なるほど、マコトさんが逃げるようにエルサさんに背を向けたのは、今彼女たちを助けたとしてもマコトさんの最終目的が達せられたら城ごと吹き飛ばしてしまう、そんな後ろめたさがあったからなんですね。
それにしてもシュティーナ1は嫌らしいところを責めてきますね、どんな精神攻撃なんだ。けれど、エルサさんとケルス姫の間に関係がある、という説はかなり強引な論理の展開に思えますが、どうなんでしょうね? それだけシュティーナさんも焦っているのかしら?
エルサさんが追いかけてきてまでくれた助言はケルス姫達の仕掛けた幻術を無くしてしまう助言に聞こえますが、そうなるとますますエルサさんとケルス姫には関連がない証左、とも取れますよね?
ケルス姫は現在の状況では結晶剣の破壊をさせたくなくて、且つマコトさんには危険な真似をさせずに魔物を倒す(女王を倒す?)のが目的のように思えますが、もしもシュティーナ1が魔征国のスパイなら確かにそれは邪魔したい、だけどケルス姫はマコトさんの安全を確保したのち、魔物を排して何をさせるつもりなのか?
魔征国を倒すための戦力として?
ううん、ここはやっぱりエルサさんからもう少し情報を仕入れたいですね、シュティーナ1がおこになっちゃうでしょうけど。
作者からの返信
ごきげんよう! いつも丁寧な読み解いて頂いた上での感想、本当にありがとうございます! 今回もまた鋭い考察に、ドキリとしつつ、ニヤリとしつつでございます!(笑)
そうなんです、マコトが逃げるように立ち去ったのは、何より後ろめたさがあったからです。懸命に生きようとしている人を見て、それらを爆破に巻き込む未来を想像してしまったんですね。
シュティーナが痛いところを突いたのは、彼女なりの焦りがあったからでしょう。
マコトが成し遂げる事は、自分の命を含めて非情な決断を下した先にしかないものです。
尊い行動と賛辞しつつ精神攻撃を仕掛けたのは、非情さを失う事を恐れてですね。
エルサとケルス姫の間に関係がある、と口出ししたのも、非常さにはエルサが邪魔になると思ったからこそです。
変な葛藤を生むくらいならマコトの方から避けるようにしたかった模様……。
そしてエルサは、ここで限りなくシロに近い存在になりましたね。
敵に情報を与えて油断を……というには、この情報はあまりに貴重です。結託していないと見て良い感じですよね。
多分、聞けば知ってる事なら何でも答えてくれるんでしょうけど、シュティーナ1が色々邪魔して来そう……。
ケルス姫は……、確かにマコト抜きで魔物を鎮めようとしているように見えますよね。女王が元凶で、それを倒せば勝利の目が僅かばかりに見えて来る。
逆に女王が生きている限り、地上の魔物を幾ら倒してもキリがない……。
どうにかしよう、という奮闘をしているように見えますが……?
拙作は全部で四章構成。
約半分終わった計算です。折り返し地点ですので、そろそろ謎の解明も急ぎたいところです。
それまでどうぞ、お付き合い下さい!