応援コメント

猜疑と不安の波間で その4」への応援コメント

  • ごきげんよう、ケルス姫、ここへ来て情感たっぷりにマコトさんを揺さぶり始めましたね。
    シュティーナ1の凶行を見た直後ですから、いっそう効果は高そうに思えます。
    対してシュティーナ1は徐々に取り繕うのをやめようとしている様子ですし。
    心が弱り始めているだろうマコトさん、どちらの言葉が心地よく響くのか? 何れにせよ、現状マコトさんはあまりにも判断材料が少なすぎる状況ですし。
    でもわざわざ一番遠い西棟まで呼び出したシュティーナ2ですけど、装置が人為的に破壊されていたのは解せませんね。
    破壊を知っていて呼び出したのなら2の罠なんでしょうが、じゃあ呼び出してどうするつもりだったのか? 殺すつもりならわざわざ呼び出さずとも今の小市民モードだったら放置しておけばいずれアウトでしょう。手元にマコトさんを確保してケルス姫やシュティーナ1に渡したくなかった? 2を信用するのなら、破壊したのは1と考えるのが自然ですよね。
    情勢が混沌とする中、そこに絡む謎もますます深まる、マコトさん、小市民なんて言いましたけど、この状況でとにかく行動を止めないって、実は大人物では?

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつも丁寧な読み解いて頂きまして、本当にありがとうございます! おだ様の感想を読むのが毎日の楽しみです!
    シュティーナ1もケルス姫も、マコトを自らの懐に仕舞い込もうと必死に見えますよね。
    シュティーナ1には、かつての記憶という確固たる証拠があるから、多少強引でも問題ないという判断かもしれません。
    ケルス姫は……、本心なのか揺さぶりなのか……まぁ、信じられない要素があり過ぎて無理ですよね(笑)
    シュティーナ2がしたかった事……。装置を破壊してからマコトを呼び込む、というのは胡乱過ぎる気がしますよね。
    じゃあシロなのか、と考えたくなりますが……結局、確たる判断材料がない、という部分に落ち着いてしまう……。

    現状としてはマコトとしても八方塞がりなんですけど、立ち止まらでいられるのは、やっぱり勇者としての素質がある、という事なのかもしれません。
    本当なら思考停止して立ち止まったり、もっと葛藤があるんじゃないかな……。
    でも、蹲るのは良いとして、立ち上がる動機がなさすぎる……、という作者的メタとして行動して貰っています。
    だってそんなの、書いてる方も読んでる方も絶対つまんないですよ!(笑)