ごきげんよう、なるほど、恐竜や魔物は魔力を含む物質が好物、だから結晶剣を喰らいにくるだろう、食べられると爆破もできない。
そしてケルス姫は結晶剣爆破を阻止しに来る、無事に辿り着けても爆破の魔法がわからない。
なんて無理ゲーなんでしょう、しかもミッションクリア、イコール死とか、誰がやりたがるものですか。
でも勇者マコトはそれを決意したのですね。
どれほどの覚悟と強固な意志があったのか。できるかどうかは別としてだから小市民マコトもまずはその言葉を信じようと、いや、この全てが曖昧な現実で、ようやくひとかけらの信頼を寄せられるのが自分だったのかも。
シュティーナさん、ますます胡散臭さ満開になってきましたね。
念話で最初に名乗らなかったのがまず怪しい。マコトさんから問われて肯定しただけですものね。目の前の彼女が本当にシュティーナさんなのか? 勇者マコトは、城内の生存者有無を気にせずコラテラルダメージの一言で片付けるような人間を本当にパートナーにしたのか?
考えてみれば、今の状況、魔征国がまだ存在するなら、王国を殲滅し、ついでに魔物も殲滅するチャンスなんですよね。
魔征国のスパイがシュティーナさんに成りすましている可能性?
ああ、こんな時ユミルお姉さまがいてくれたら!
迷わず膝枕してもらうのに!(そっちかい!)
作者からの返信
作者からの返信
ごきげんよう! いつも丁寧な読み解いて頂いた上での感想、本当にありがとうございます!
そうなんですよね、相当無茶な事を要求されています。
無理ゲーという率直な意見、まさしくその通りだと思います!
そして、それ程の苦労があっても、自身が報われる事はない……。普通は、こんなの投げ出しますよね。
そうなんです、それが普通ですよね。だからこそ、今後アキラは様々な葛藤に苦しむ事になります。
そして、シュティーナ……。
彼女の怪しさが、おだ様の鋭い思考力に火をつけてしまったのか……!
あまりの切れ味に、思わず視界が歪みましたよ!(笑)
怖ろしい……、的確すぎて恐ろしい……!
詳しいところは今後を楽しみにして頂くとして、このまま彼女の行動全てが、おだ様に読み切られてしまう!(笑)
そう、こんな時ユミルがいてくれたら……。
きっと自分だけは正解を見つけて、ニヤニヤ笑って傍観に徹するだろうに!(最低)
でも、今日のところは膝枕役に徹して貰いましょう(笑)
シュティーナさんの「宜しかろう」はえらそうな雰囲気がありますね。なんだか怪しいです。
誤字報告です
「接触する事で、意識を逸らす機会もああるやもしれません。」→『あ』が重複しています。
魔物同士で共食いはしないのでしょうか?
それと、石壁に魔力が含まれているならば、土といった同じ無機物も食べるのでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
シュティーナは何だか怪しいですよね。言動の裏に隠された意志や、言葉遣いのちょっとした違いなんかが、その辺りを匂わせているかな、と思います。
魔物は魔力を持つものなら何でも食べる、という設定で非常に悪食ですが、魔力の含有率はそれぞれ違うので、土を食べるくらいなら周りに幾らでもある石を先に食べるでしょう。
そして、誤字報告ありがとうございます!
修正させてい頂きました。