ごきげんよう、うわぁ、もう読者の私までドキドキして悲鳴をあげそうになってしまいました。以前観たジュラシックパークの映画の1シーンを、思い出しました。あれ、怖かったですぅ(ぶりっ子)。
この緊迫感とマコトさんの毛穴が全開になりそうな恐怖感、物凄い迫力ある描写ですね、さすが海雀さまです!
ケルス姫の薄気味悪さと胡散臭さに加えてら直接的な生命の危機を与えてくる魔物の徘徊する城内、マコトさん、絶体絶命。
運良くこれを乗り越えたとしても、面会できるだろうシュティーナさんが味方かどうかわからない、この閉塞感。
本当に開幕から全開で緊張が続きますね、凄い!
作者からの返信
ごきげんよう! いつも丁寧な読み解いて頂いた上での感想、本当にありがとうございます!
お褒め頂きありがとうございます! まさに、ジュラシックパークをイメージして書いたワンシーンでした(笑)
今のマコトも本当は強いんですけど、戦闘経験が皆無の状態なので、自然と一般人と同じリアクションになってしまうんですよね。
戦おうとするより、まず逃げよう、避けようとする選択を優先的に選びます。
魔物だらけの城内で、頼りに出来る仲間もいない。そして、武力的に助けてくれる誰かもいないと、とにかく悲惨な状態です。
シュティーナについては、信用したい、縋りたい、という気持ちが今のアキラの本音でしょうね。
無条件に信用できる人を、欲する状況に追いやられています。
半分まで見た過去からのメッセージも、これから後半を見るのでしょうが、果たして何を言われる事やら……。
緊張感と閉塞感、そしてどうしようもなさが、これから更に突き付けられます。ご期待(?)下さい!
そして、嬉しいお星様のプレゼント、ありがとうございました!
いつも応援して下さって、胸が震えるほど嬉しいです!
これを励みに頑張りますよ!
動作一つ一つを丁寧に描写しているからでしょう、読者に臨場感を惜しげもなく伝える文章でしたね。とても面白かったです。
それと考察です。生暖かい目で見ていただけると嬉しく思います。
魔物の種類ですが、恐竜のような見た目しか現れていないのが疑問に残りました。作為的なものによる影響でしょうか。魔物で恐竜型ばかりいるのは気がかりですね。
そして天井に届きそうなほど巨大な魔物。どうやって城内に侵入したのでしょうか。あの巨体ではなかなかに大変そうですが...。もしかするともとは人なのかなぁ って。考えすぎですかね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今は何も知らない分からない主人公の、とにかく危険から逃れようという臨場感を感じて下さったなら嬉しいです。
少なくとも今のところは、バッタバッタと敵をなぎ倒す勇者ムーブは出来ないんですよねぇ……。
そうですね、魔物の種類については、もう少し変化というか、バリエーションを持たせて良かったなと思います。
爬虫類型や恐竜型というのも、別に意図したものではなく、この辺の魔物の造詣に対して深く考えていなかったからなんです……。
ファンタジーならメジャーな魔物でなければ何でもよくて、更に言うならメジャー系でも問題はなかったんですけどね……。
ただ、天井に届きそうな巨大な魔物がどうやって侵入したのか、という部分についてはちゃんと理由があります。
そして、最初から巨大じゃなかった、という部分は当たっているんですが、ちょっと違うのです。
その辺も、もう少し読み進めて頂けると判明します。
それと、改めまして感謝を。
近況ノートの方に返信しておりますので、ご一読頂けると幸いです!