ごきげんよう、マコトさんが未来の自分に向けて残したメッセージ。
そんなものを残そうとしたこと自体が、その時点でかなりヤバい状況になっていると言えますね。
ケルス姫の陰謀、というか思惑を知った、その上で立ち向かわなければならない状況に追い込まれた。
この時点で過去のマコトさんはケルス姫から記憶を奪われる可能性がかなりの高確率で発生すると予測しているようですが、その予測の根拠となる出来事は何か、気になりますね。何かの企みのためにマコトさんを捨て駒扱いするのなら記憶云々はあまり重要ではないでしょうから、マコトさんと敵対するような行動をとってその上で彼を何事かに立ち向かわせる、それが終わった後も彼には味方でいてもらわなければ困るから、敵対した過去を葬るために記憶を奪おうとする?
恋人云々の話も、記憶が完全になくなったかどうかを確認し、それに成功していたらそのまま信頼してもらい味方につけたい?
謎の声はシュティーナさんと仰るのですね。そのシュティーナさんの実体は今どこにいるのか? この記憶の映像が本物かどうかも疑おうと思えば疑えるのですが、ケルス姫が途中で邪魔をした時点で、暫定的に信用するしかなさそうですね。
疑心暗鬼で人間不信に陥りそう。
作者からの返信
ごきげんよう! いつも丁寧な読み解いて頂いた上での感想、本当にありがとうございます!
未来の自分にメッセージを残していた、それ自体が不穏なものを感じさせますよね。
ケルス姫の一挙手一投足が、何らかの陰謀を示唆しているかのようです。
敢えて恋人を演じて、記憶の有無を判断する材料にした、という指摘は流石です、おだ様!
でもそれだけでは、まだ何が目的までかは分からないですよね。
シュティーナにしても、声で指示だけはするけど本体は何をしているか、というのも問題です。
映像が本物かどうか、怪しい部分は随所にあるんですよね……。
ケルス姫が止めたのは、偽情報を植え付けられたくなくて、強引に止めた、と見る事も出来るので、信用しても良いのか未確定な状態です。
誰も彼も、言う事全て、怪しく思える状況が続きます。
果たして、彼女らの真意はどこにあるのでしょうか……!
前作から拝見させて頂いております。前作の面白さにハマり今回も読ませて頂いております。
今回も期待を裏切らないスタートで、短編では勿体無い面白さです。
前作の後日談もぜひ拝見したいと思っております。また無理かもと思いますが、本作の延長期待しております(^^)
作者からの返信
感想ありがとうございます!
前作から引き続き、今作まで読んで下さるとは!
誠にありがとうございます!
もっと長く読んでいたいと思って頂けた事は、作者としても感無量、大変嬉しい事です。
でも、想定しているオチから続きを書くには、ちょっと難しい内容と申しますか……。
でも、可能かどうかはちょっと考えてみますね!
前作の後日談についても、幾つか頭に浮かんだものはありました。
でも冷静に考えると、これ作者だけが楽しいやつだ……、と気付いてお蔵入りになっております。
でも、そのうち自分でも納得いくものが出来たら、書いてみたいですね。
マコト……良い奴だったよ。お前のことは忘れない……。
作者からの返信
感想頂きまして、ありがとうございます!
まさか主人公が、こんなアッサリ退場してしまうなんて……!?
今後の活躍にご期待ください!(笑)