2023 09 15

 朝晩は多少涼しくなった模様ですが、昼間は夏盛りです。台風がどんどんやってくる季節になりました。そして、台風が去って涼しくなってゆく季節になる……と思いきや、このところ10月近くになっても夏かも?

 慶応高校が大応援でちょっとひど過ぎやなんて言われてますが、なんか、東京の大学(中でも六大学)は、特に母校愛があるようです。関西はと云うとは、殆ど無い様です。地方にも大学のOB会とかありますが、ほとんど出てこないようです。ですが、慶応OB会、早稲田OB会、明治OB会とかは、盛況のようです。確かに、慶応とか早稲田とかいますけど、関西圏では10年、20年経って初めて出身大学が分かったなんています。関西では出身大学なんて野暮なことは云わないですね。

 慶応大学、早稲田大学は一流大学ですけど、50年前はそうでもなかったのです。慶応の経済学部、医学部、早稲田の理工学部、法学部は一流でしたけど、他は大したことなかったですね。英語と現代国語は必須でしたけど、他は選択科目でした。英語と国語と選択科目(例えば、日本史とか地理)で、普通に簡単でした。今はどうなっているか知りませんが。

 終戦後の話です。私の父親が大学受験の代行もやったそうです。慶応大学でした。三つ下のアホ学生に頼まれて慶応大学の受験に行ったそうです。その頃は写真も無かったそうで誰が受験したのも分かりません。普通に慶応大学に入れたそうです。そのアホ学生、慶応大学を卒業して、一部上場企業に入り、最後は専務取締役になったとのことです。慶応大学の同窓会の幹事もなったそうです(あほらし)。そのアホ学生、ええ生涯やったと思います。光貴満てる我等!


 ちなみに、私の父親は「旧帝大じゃないと大学とは云えない」という親父でしたので、私も大学卒とは言えません。すんまへん。高卒です。




付け足しです。知り合いの元予備校の講師が云うには、15年ほど前に東大医学部の学生(A子)を家庭講師に依頼したところ、その相手が病院の娘で、三年の医学部浪人(B子)で、それも緊張する性質で、模試試験では十分なのに三年も浪人したのだと云う。そこで、A子がB子に成り代わって、地方の公立の医学部に入試に合格したらしい。確かに、A子とB子は姿かたちも顔も似かよっている。メガネ掛けて髪を同じ様にして化粧もしたら他人には分からないだろうな。

A子は元予備校の講師に白状したところ、親から500万円貰ったらしい。「俺も多少関係もあるからな、だがな、これが最初で最後にしろよ」とは云ったのだがな、最初で最後でもなかったらしい。

公立の医学部と私学の医学部は、6年間で費用が数千万から1億円の差額があると云う。それが、たったの500万円であるという事。B子の親が一番美味しい事をしたと思います。

A子には今でも時々電話があるようで「もうやっては無いだろうな」と云ったところ、A子曰く「先生、私、今年で35歳よ。18歳、20歳はもうできません」だって。「いやいや、まだまだいけるで」なんて云ったらしい。35歳のおばさんが、女子高生に代わって入試に……なんてニュースがあるかも?



話は変わりますけど、阪神が無茶苦茶強い! なんでや? 阪神ファンはM系ですので、心配して暮らしてます。もしかしたら、20連敗とかあるのじゃないか? 

それにしても、岡田監督、禿げと老け具合が尋常でない。80歳の爺さんのようです。プロ野球の監督なんかやらない方が良かったんじゃないか、なんて思ったりしている今日この頃です。



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