わんこメモ その1

健司は犬は大好きだが、3年前まではアパート暮らしだったので、

犬や猫は飼ったことが無かった。

だから、あまり犬のことを良く知らない。


今後、サリーと友情?を深めるには、こちらもワンコたちのことを

良く知っておくべきだと思った。


そこで出会ったワンコたちの、名前のメモを残しておくことにした。


ついでに、自治会の資料も出してきて、住宅地の各戸の住人の名を

記した地図を見ながら、どの番地に住んでいる犬なのかも整理して

おくことにした。


また、犬の犬種については、詳しいことはほとんど知識がない。

これもネットでいろいろ調べててみた。


これは名付けて『』だ。

まずは、今日、会ったか、サリーが話したわんちゃんからだ。


(※年齢などはサリーに教えてもらって後日追記した)

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<ゴールデンレトリバーについて>

●イギリス原産の大型犬

●水鳥猟で撃ち落とした獲物を持ち返る猟犬。                               

●人に対して友好的過ぎ番犬には向かない。 

●明るいクリーム色から暗い赤金色まで多彩な毛色を持つ。

●オスは体高58-61 cm、体重29-34 kg

メスは体高54-57 cm、体重24-29 kg


※健司感想※

友好的過ぎて番犬に向かないっていうのは笑える。確かにそうかも。

サリーはほとんど僕を警戒しなかった。


<出会ったワンコ>

【サリー】 メス 9歳  (1番地の立花家)

  毛色は完璧な金色。メスにしては大きい。ものすごく頭が良さそうだ。

  犬としてはシニアなので、もうかなり落ち着いて大人しい。


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<ウェルシュ・コーギーについて>                        

●ウェールズの牧羊犬          

●羊や牛を追うために開発。

●活発で頭がいい。外向的、友好的、活発、明るく陽気な性格           

●体高25 - 30cmで、体重 7kg〜15kg ばらつき多し。

●毛色:レッド&ホワイト、トライカラー、フォーン&ホワイト

    セーブル(レッドカラーの先端が黒)

●被毛:スタンダードは、短毛と長毛のちょうど中間の「中毛」

 まれに「フラッフィー」と呼ばれる長毛タイプのコーギーもいる

●この犬種は2系統にわかれる     

 ウェルシュ・コーギー・カーディガン

   丸くなった大きめの耳と狼のような流れた尾

 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク    

   丸くなったとがった耳といくぶん低めの姿勢


※健司感想※

コーギーに2系統あるなんて知らなかった。牧羊犬と知って驚く。

あんなに短い脚で、羊に追いつくのか?

それに長毛のフラッフィーというのも有るのか?見たことないな。


<出会ったワンコ>

【モモ】  メス 3歳  (8番地の坂本家)

  風見が丘整形外科の前で出会った。念話は高い声だった。

  毛色:レッド&ホワイト 

  あのモモが、カーディガンかペンブロークか分からなかった。

  

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<ビーグルについて>

●イギリス原産

●ウサギ狩りに使われてきた。

●優れた嗅覚で、嗅覚ハウンド(セントハウンドというらしい)

●俊足ではないが、豊富な体力、獲物を追いながら延々鳴く。

●毛色:ブラック・タン・ホワイトのトライカラー、レッドアンドホワイトなど

●体高33〜40cm  体重は9kg〜11kg


※健司感想※

僕はずいぶん吠えられた。犬種のせいなのか個体差なのかわからない。


<出会ったワンコ>

【ジョン】 ビーグル  オス 4歳   (1番地の上田家)  

 毛色:トライカラー

 ※彼は臆病だとサリーが言っていた。


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<トイプードル>

●プードルは欧州で、撃ち落とされた水辺の鳥を泳いで拾い集める鳥猟犬

 後に愛玩犬として小型化された。

●日本ではプードルのサイズは体高によって、4つに分類。

 ・スタンダード・プードル(体高45~60cm)  (そりゃデカイ!)

 ・ミディアム・プードル (体高38~48cm)

 ・ミニチュア・プードル (体高28~38cm)

 ・トイ・プードル    (体高28cm以下)

●頭が良く、従順

●毛色:ブラック、ホワイト、ブルー、グレー、ブラウン、アプリコット

    クリーム、シルバー、シルバー・ベージュ、レッド

              (むっちゃ種類多いやん。プリンはシルバー)

●体重は2.5~4.5kg


※健司感想※

ネットで写真をいろいろ見たが、プリンは最高に可愛い。

カットの仕方もいいのかもしれない。


<出会ったワンコ>

【プリン】  メス 1歳  (5番地の松本家)

  毛色:シルバー  大きなたれ耳部分をフサフサにしている。

  尻尾もフサフサ。体は少し短めにカットしている。


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【その他調べたこと】

①大きさの定義が曖昧

 小型犬、中型犬、大型犬という大きさの定義はない! (嘘だろ。そうなのか)

 例えば、柴犬は一般には「中型犬」と言われているが、

 公益社団法人 日本犬保存会は、柴犬を「小型犬」と定義している。

 (健司個人的感想:ぜったい小型犬じゃない)


②「豆芝」「黒柴」は正式に独立した犬種ではない。

 柴犬の小型のものを掛け合わして、小型化しているが、正式な犬種としては

 認められていない。

(健司個人的感想:

 柴犬ですね?っていうと「豆芝です!」って言い返されたことが有るんだけど

 柴犬で良かったんじゃん。)


③被毛にはダブルコートとシングルコートが有る。

 皮膚を保護するオーバーコートと

 体温調節を担うアンダーコートの2層構造を持つ犬種(ダブルコート)

 オーバーコートだけのシングルコートの犬種がある


④嗅覚

 イヌの嗅覚はヒトの数千から数万倍

 人間の抱えるストレスを人間の汗や息の中に含まれる物質の変化から

 嗅ぎ分けることが可能  (すごいじゃん)


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次のエピソード>「第4話 巨大な犬」へ続く

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