転生してもやる気はおきんし勇者寝ちゃう件
@yuyu130
第1話 勇者転生
ふわぁ~あ。今日で働いてから2年!休んだのは合計1ヶ月。もうこれブラックなのはわかってんだよ。
「ちょっ、危ない!」
「へ?」
キキッー!ドン!
うっわ…なんかふらふらするめまいかな…さすがにねぇかwあれ…なんか人が…いっ…ぱい?
「おき…よ」
「起きろ…るよ」
「起きろまもるよ。」
「んっ…」
「あれ…俺なんで…?ここは?」
「お前さんは死んだのじゃここは天界じゃぞ」
うわよく異世界もので見るやつだ幻覚?幻聴?
俺死んだの?お母さんになんも言ってねぇし…
「ほれ、まもる」
「これは…なにですか、てかあんた誰」
「わしは神じゃ。」
「は?」
「☆ K A M I ☆」
なんだこいつ…俺もおかしい?ちがう、俺がおかしいのか?
「おかしくないぞい?」
「うわっ!なんで…?!」
「神じゃからそのくらい分かるわ。それよりお前は転生してもらいたい。勇者じゃ」
「いや冗談はやめてくれよ神様なら」
「わしはもう用件はいったからの後は頼んだぞまもるよ。」
「はっ…?!ちょ…」
シュゥゥゥ!ブワァ!
「まぶし…!!!」
DON!
急に体が打ち付けられたような痛さが襲ってきた。。。
めんどいから終わっていい?ダメ?YouTube見たくなってきた。しょうがねぇ
「さーん」
「ま…さーん」
「まもるさーん!!!」
「わっ!!!…え?」
急に耳元で誰かに呼ばれることなんてないから驚いた。まだ鼓膜がいたい。
「やっと起きた。私、今日から君の召し使いになるネル!よろしく!」
いやいや…召し使いってw敬語じゃないのかよ
「えっと…君は誰?」
ブロンドの神に蒼い瞳。髪はさらさらで15才くらいに見える。
「あっ!そっか今まで気絶してたもんね!まもるさんはここに異世界転生してきた勇者さまだよ!」
「勇者…勇者?!」
そういえば神がそんなことをほざいていたな。
「この国を救ってくださるんでしょ?!さっきも何でか寝てる間に森から魔物が消えたらしいし!!すごいんだねまもるさんは!」
まてまて。この子は可愛いが魔物ってあれか?
よくヤバめの見た目してるあいつ…?!俺倒したの???
「えっ…寝てる間に俺が倒したであってる?」
「うん!」
「魔物を?」
「はい!」
絶対おかしい。寝てるんだろ?何もしてねぇじゃん。一回脳を休めるか…
「ごめん…一回寝ていい?」
「さっき起きたじゃない…しょうがない!ちょっとだけなら寝ていーよ!」
「あぁ…wありがとうw」
だめだもう笑えてきた。目を閉じて一回考えをもとに戻そう(?)わかん…ねぇ…し……
「っは!えいっ!」
なんで俺…今戦ってるんだ…?!俺は寝てるはず…!県も持ってるし…
ピロリーン!
たお…せた?あ゛ぁ゛ほんとになんもわかんねぇ。(作者もわからん)
起きたらこれどうなるんだ…一回…無理矢理起きてみよう…
「んっ…なんでか起きれたし…」
「あっ!まもるさん!自分から起きた!偉い!」
「えっ…?あり…がとう?」
「またまもるさんが魔物を倒してくれたんだね!ありがとう!やっぱりまもるさんはすごい勇者様なんだ!」
は?なんだよこの自分だけ話について行けてない感じ…
でも、きっとこれは俺が寝てる内に無意識に敵を倒してるんだよな…じゃあずっと寝てたらいいんじゃ…?
「ねぇーまもるさんはどうやって敵を倒してるの?」
「っえ?」
どうしよう俺もよく分かってない質問きた。
ここは適当に…
「ネタラタオセルンダヨ!!(迫真)」
「そおなの?!すごーい!」
こいつ15才に見えるだけでほんとは馬鹿なんじゃないのか…
そんなこともあり数日後。
「まもる。」
「ハイッ王様」
「お主は寝てたら魔物が倒せるらしいな」
やべ…適当に答えたのが王様にまで伝わってる…
「はい…()」
「まもるを連れてゆけ!」
え…ちょなんで?!俺なにかした?!
でも魔物倒せるのは嘘じゃないし…
「これは…?」
「ハハッ…これは永眠装置と言ってな、大丈夫じゃ魔物を永遠に倒してもらうだけだからのw」
ガチャ
閉じ込められた。出れない!開かない…
もう俺は剣を手にして2年がたつ。休めた時間は…あわせて1ヶ月くらいか?
転生してもやる気はおきんし勇者寝ちゃう件 @yuyu130
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