第49話 ワイバーンよ今日はお休みだ

領主邸を出た後は、狩りを休みにして家に帰った。

サブマス達はギルドに戻って行った、明日からの狩りの指示をしてくるそうだ。


「風香ありがとう、無事に行ったな」


「結局、私に丸投げしてどうしようか! 何か電撃何処かにぶつけたい」


エレスはトイレに逃げて行く。


「まあ風香怒るなよ、小皺増えるぞ」


「やっぱりそう思っているんだ、電気」


「うぉぃ、 ま て 痺れ て」


「旦那様が悪いのよ、反省しなさい!」


「すい ま せん わた しが わるい ん で」ガク気絶した。


「エレスちゃん、旦那様ベットで寝かしといて、私は倉庫の棚作ってくるから、商品を分けて置かないと何があるのか分からないからね、それと旦那様を置いたら貴女も来るのよ、添い寝はダメだからね!」


そお言って風香は倉庫に移動する。


エレナは俺をベッドに運んでくれる。


「ご主人様、女心を分からないとそのうち大怪我しますよ、気おつけて下さい」


そう言ってエレスは出て、倉庫に向かう。


俺はベッドで仮眠を取る、あたるどうすれば電撃に耐えられるんだよ!


倉庫で風香とエレスは、商品の整理整頓をしている。


まずは棚を壁一面につける。土魔法で棚が立って行く。

次は途中の通路と手すりと階段。


「エレスどお、これならある程度は商品を置けるでしょう、洋服は洋服、下着は下着と置いて上下でサイズを分けて行って、オルカエリー私エレスの順ね、旦那様のはまだサイズ一種類だから適当に置いておいてね、あとで売り払うから」


「その他のものは何処におきます」


「小さなものは上の方3階ね、後は適当にね、重いと上に持って行くのが大変だからね」


「余っている部屋に置くのはどおですか?」


「何かあるか分からないから却下よ、増えたら売るから見えないと管理出来ないわよ」


「そうですね、いつ頃から売りますか?」


「後15日ぐらいね体のバリアーが切れるのは! 切れたらこの建物しか安心していられないから中でどうにか商売しないと」


「さあ旦那様起きたわよ、夕飯でも作りましょう」


「奥様はご主人様が起きたのは分かるのですか?」


「うん、女神様から貰った能力、旦那様位置情報で大体の事は分かるわよ、貴女が私の隙を見て旦那様に近づくなんてね」


「すいませんでした」エレスは土下座で謝る。


「大丈夫よ、旦那様はみんなの者よ。ただね知らない女が近づいたら大変だから見張っているだけよ、立ちなさい! 部屋に行くわよ」


風香とエレスは俺を起こしに来る、そして俺を食堂に引きずって椅子に座らせる。


「旦那様、旦那様の下着や洋服を、今度売りましょよ少し溜まって来ましたよ」


「まだ早いだろー、バリアー切れるまで待ってて」


「分かりました」


サブマス2人が帰って来る。


「ただいま、外の鍵閉めたよ」


「ただいま、明日の狩りは指示したから朝門で集合、護衛はソレイユよ。全く髪の情報がうるさくて困っちゃいますよ」


「ああ私も、色々言われている、食事とか菓子とかね」


「風香ちゃん、思い切って売り出さない?」


「ここの食材をまだあまり試してないので出来るか分かりませんのでお小遣い稼ぐ程度で良いかな」


「お小遣いが金貨か、商人どもが聞いたらため息つくよ」


「売らないで飢え死にさす餓鬼商法だよ、無い方が高値が付くんだ」


「マーサーさん悪人ね」


「ここに悪徳商人居ます、門番牢屋に入れてくださいフフフ」


「まあ話はこの位で夕飯食べましょう、今日はカレーよ、チャパティに挟んで食べてね」


「ここれを挟んで食べるのか、匂いが良いが色が「はい黙って食べるその先は言わない女の子なんだから」


「はい第一夫人、食べます」


みんなが食べる、お代わりはかなりあるので食べ過ぎるなよ!



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る