第43話 今日からレベル上げだ。

朝、隣にはオルカとエリーがいる。うん良い光景だ。

俺は2人を触る。うん良い光景だ


「昨日も1回て言うのを何回もやるから風香ちゃんに怒られたでしょうよ」


「そうよ、危うく電撃で気絶する所でした、とばっちりはやめてよ」


「大丈夫だよ、風香は今エレスと朝食作っているから! ね一回づつね」


「何が一回づつよ、起きてお風呂に言って臭いがみにくいは」


風香がいた、うん絶望の光景。


俺は風呂に行く、みんなで入ればすぐ済むしアレをしてもすぐ流せるのにな!

その後オルカ・エリーの順でお風呂に入る。俺は食堂の椅子に座る。

風香は脇を見ている、透明な掲示板だ。


「旦那様、今女神様から掲示板に書き込みがありましたよ、電撃喰らわせて反省させる様にとの事、また何を考えたの変態さん」


「いや何も無いよ、女神様の勘違いだろ〜」


風香はまた脇を見ている、あの透明な掲示板だ。


「反省するまで、お風呂の拡張は絶対しないそうですよ、それと今日からバリアー切れる日まで、レベル上げろとの命令です! どうして女神様を怒らせるんですか! 出会った時から女神様の言う事は聞かないから、いつまで経ってもお風呂が大きくならないんですよ」


「なぁ2人共、女神様て何の話だ?」


「お二人は、女神様の使徒です。神託が風香様に降りて来ます」


エリスが話した瞬間、オルカとエリーが俺達に跪く。


「どうしたんだ2人共?」


「精霊エレスが言う事は真実である、私は信じる使徒様よ」


「私も精霊エレスの言葉を信じる使徒様よ」


頭まで下げてくる。


「2人共、俺達は使徒では無いからね、ちょっと女神様に会った事が有る程度だ」


「早々、女神様に悪態ついてチート能力を貰っただけよ! 旦那様がね」


「風香も魔法貰っただろーここに降りて来た時に、すぐレベル上がる癖にさ」


「旦那様が早くレベルを上げれば良いのよ、私は広い家、お城に住みたいわよ」


三人が目を見開いている。


「えぇ、女神様に会って悪態ついたんですか? よく消されませんでしたね」


「チート能力と魔法を、直接ここで貰った!なんて事なの」


「ここに女神様が降りて来たんですか見たかったです、そして高位精霊にならせて貰ったお礼を言いたかったです」


「まあ落ち着け、3人共、とにかく秘密だ他言無用な!」


「早々、喋ったらどうなるかわかるよね」


「だから風香ちゃんは雷魔法が使えるんだ、だって誰も使えないもんね」


「ちょっと待ってよ、エリー本当?」


「どこの魔法使いも電気の魔法は使えないわよ、火水土風ね」


「教会には、高位の光と白魔法が会って、治療師と霊媒師がいるわね」


「民間は生活魔法で色々な魔法があるが雷は無いのよね」


衝撃の真実、この世界に雷魔法は無い、誰も発現出来ていないそうだ。


「それとエレスちゃんは高位精霊なのね凄いはね」


「生半可な悪霊は近づけないわよ、だってさ浄化とフラッシュ使えるでしょう、浄化は悪霊ゾンビを消せるしフラッシュで幽霊なんか消え去るわよね」


「早々出来るよね」


「試してみます、浄化」


「何か体が軽くなりますね」


「目を閉じて下さい、フラッシュ」


すごい光が出てる様だ、目を閉じていても明るい。


「凄い、あんなに明るいなら悪は皆んな消えるわね、旦那様も少しかけて貰えば、女神様もきっと喜ぶよ、心が浄化されたって」


入りません、それよりこれからレベル上げ、作戦会議だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る