第6話 改めて自己紹介

女神様が出て行った後、気まずい時間が流れている。


「あのさ改めて自己紹介をしよう、俺はマサシ精神年齢30歳のハタチだ」


「風香18歳です、病気で死んでこの世界にマサシさんの後を追いかけてきました。末永くお願いします」


「待て待てそれじゃあ、結婚を前提にしたお見合い見たいじゃないか、普通にしてくれ」


「分かりました、所で仲間に成ると何か変わりますか?」


「さっき朝食を食べながら女神様が言った通りだ、家には仲間しか入れない、それにバリアーの中は友好的な人しか入れないし敵対する人はバリアーに弾かれて怪我をする」


「そうですか、私は絶対裏切りませんよ、何時でもこの身を捧げますまだ経験は有りません処…うわー恥ずかしい」


「で、どっちなのやったのやられたの」

バーチン平手が飛んで来た。

「何その質問! 非処女前提じゃないですか! 処女ですよ! 何いわすんですか! 大体マサシさんはどっちなんです30過ぎて魔法使いですか?」


「20歳の魔法使いだから経験ありだて風香こそ何いわすんだよ」


「ほうほう経験ありなんですね、少しモヤモヤします、所で今日はどうしますか?」


「まだこの家の探検が済んでいない、大きくなったので確認をしようと思う」

とりあえずは中の確認をして行く。


玄関から入ったところが左右に収納。そしてベットとテーブルが合った、椅子が4個付いている。そして奥にキッチンと冷蔵庫そして扉が1つ。扉を開けると右に洗濯機左にまた扉があり開けて見るとトイレとお風呂が少し大きくなっている。膝を抱えて座ればどうにか肩まで浸かれる大きさになった。


まずまずの大きさだな! 1人暮らしなら十分だ。


「何独り言を言っているんですか? 2人で過ごす愛の巣ですよ結婚したんだから」


「待ってくれ! 仲間にはなったが結婚はしてないぞ!」


「さっき女神様に言われたでしょうに、私を守れって! それに朝食を兼ねた披露宴をしましたよね」


何を言っているんだこの女は、女神様は確かに仲間になれとは言ったが結婚とは一言も言ってないぞ、危ない危ない本当になし崩し的に結婚させられる。


「仲間になったが結婚はしていない、それに俺には夢がある!」


[風香が仲間に成りました、家の構造を変えますので一度外に出てください]脳内インホメイションが来た。


「エロ妄想のハーレムね、そこは第一夫人として寛大な心で許可しましょう。私が第一夫人で良かったですね旦那様!」


「旦那様ってさ、だから結婚してないし第一夫人でも無いからな!」


「ベットが一つってそれしかないでしよう!」


「待て待て今さ、風香が正式に仲間になったと連絡が来た、外に出てまた中に入れってよ、一度外に出るぞ」


2人して一度外に出る。


家がどうなるか乞うご期待しよう!





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