第5話 女神様に説教されて仲間が増えた。

俺たちの前に女神様が現れた、髪は乱れて目の下にクマがある。


「もう貴方たちのせいで徹夜よ徹夜、大体神の話を聞かないこんな人達初めてよ。 

まず貴女加護を与える前に、この異世界に来てはダメよ! 危うく死んでしまうところよ」


此処は風香が悪い。


「でも加護でバリアーを1ヶ月て言ってましたよ」


今度は風香が、女神に食い付く!


「言ったわよ、だけどそれだけよ、水や食事が無ければ餓死してしまうわね! お金も稼げないはずですし」


しょげる風香しかし。


「だから彼を追って来たんです、 女神様のお友達でしょう! 他の人と違う加護を貰っているし」


2人して俺を見て来る。


「この子は友達でも無いわよ、単なるクレーマーよ! 

その為にお父様とお母様に怒られたし、やっぱり貴方の加護がおかしいから、こうなった見たいね。

やっぱり魔法か剣技に、変えるしか無いわよね」


「待ってくれよ、俺はこの加護が気に入っているんだ! この女の子のクレームで加護の変更は断る!」


「まあ今更よね、貴女、貴女は魔法にするそれとも剣技?」


風香の方を見て女神様は質問する。


「ネエネエ貴方は、仲間にどんな力が欲しい!」


風香は俺の方を見て質問をして来る。


「いや仲間にならないし、自分が長生きする様な加護を貰ってくれ! 俺は自由に生きるからさ」


「何で貴方は何時もそお言うの、こんなに可愛い女の子が、仲間に成りたいって言っているのに」


「そうね!! この世界を1人で生きていくのは少し厳しいわね、仲間は増やした方がいいわよ」


女神様は、何故か風香を俺に押し付けようとして来る。


「大体さ、私は名前と年齢を言ったのに何故? 貴方は教えてくれないのよ何かあるの?」


「何も無いし、それと仲間にもならない」


「名前はサダマサシ、30歳だったけどサービスで20歳に若返っている」


透明な板に書いてあった。

「おい女神様それは言わないでくれよ、異世界デビューするんだからさ」


「もしかして誰も知り合いが居ない世界に来てさ、あんな事やこんな事をやろうとしているの、変態なの」


「おいおい仲間にならないから変態は無いだろ〜、大体お前こそ何で付いて来たんだよ! 本当に」


「知り合いの居ない世界なんて行けないのよ、怖いじゃない。

同じ日本人がいれば少しは寂しく無いかもしれないじゃ無いのよ!

1人ボッチなんて嫌なのよ」


風香は泣き出した。


「はい泣かした罰で、マサシ君は風香チャンを仲間にしなさい!

それと風香チャンは魔法にする? それとも剣技にする?」


「ウゥ魔法でお願いします」


「そしたらねオマケで、鑑定とマサシ君の居場所が分かる位置情報をサービスであげるわ!

2人とも仲良くしなさいね、それでは元気「待ってくれよ位置情報は、やらないでくれハーレムが出来ない」


突然冷たい風が吹いた。


「やっぱりおかしいと思ったわよ、異世界に家が欲しいなんてね! やっぱり直ぐに女の子を連れ込む気だったのね」


女神が俺に言う!


「だから同じ日本人の私を排除しようとしたんだ、大体家に入れないのは隠し事があるからよね、もしかしてもう中に誰かいるの?」


風香も俺に向かって言ってくる!


「風香ちゃん中に入りましょうね、私の加護だから入れるわよ」


「女神様よろしくお願いします」


2人は扉を開いて中に入って行く、俺は慌ててついて行くが何も慌てる事がないと思った。


中に入った2人は何故か寛いでいる。


「ほらマサシ君お茶入れて、そう言えば朝ご飯食べてないので作ってお願い」


「私も食べたい昨日から何も食べてなかったよ」


2人に朝食を作り食べさせた。


女神は何も言わずに、そのまま扉の外に出て行った。


そして突然消えた!









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