第3話 新たな世界、此処が異世界か!

何故か押されて、思い切り膝から転んで一回転した。


「誰だ押した奴は?」


後ろを見たが誰も居なかった? ただの森?


「おかしい、きっと女神が押したんだな、後で文句を言ってやる!」


周りを確認、草原と森が有り俺は砂利道に立っている。


膝から血が出ているので、魔法を試してみる。


「よしヒール」


光と共に傷が塞がり小石がこぼれる、どうやら魔法はできる様だ。


次は小屋を出してみる、 草原に向かって手を出す。


「掛け声は何にしようかな?」


「家を出ろ」じゃ追い出すみたいだし。

「ワンルーム召喚」じゃ無いよな?

なんて言って出そうかな?


「シンプルにハウス」


目の前には3畳ぐらいな小屋が出た。


(レベルが上がりました、角ウサギ討伐でレベルが1上がりました。

部屋の広さが4.5畳になりました)


「何だ討伐て、小屋も大きく成ったし。とりあえず戻れ」


小屋が無くなると小屋のあった所一面血の海!

ウワー、異世界転移早々に、やなもの見たよ!


「小屋も武器に成るな、とりあえずは人に見つからない様に森に移動して、もう一度出して見よう」


☆☆☆☆☆


「わあ、此処何処よ彼は何処に行ったの絶対見つけてやる。

逃げられると思うなよ! さだまさし?」


☆☆☆☆☆


「はいすいません、反省してます」


「加護も与えず、異世界に送るなど何をやっているのよ! とりあえず見つけて加護をつけてやる様にしなさい、 見つけるまで今日は残業ね!!!」


「はい、直ぐに加護を授けます」


「もし見つからず死んだりしたら、貴女をあの世界に送りますからね!」


「はい」


私は青の門の前に来た、そして番号を77番にして門に手をかざす!

そして脳内に景色を映し出す。


「もう説教が長いから時間が立って、いないじゃ無いのよ!

2人とも何処に行ったのよ」


女神は2人を探している。


☆☆☆☆☆


さて俺は家を出して、中に入って見た。


入ると小さな玄関、両隣が壁で奥にベットが見える。

そして壁右にはコンロと流し台水道を捻ると水が出る。

下の収納には鍋やヤカンにフライパンが有り、米や小麦、醤油や砂糖味噌などの調味料やサラダ油が合った。

上の収納には、箸や皿丼など食器が有り、食器用洗剤もある。


左の壁にはドアが有り、横に引くと右に洗濯機、真ん中トイレ左にシャワーが有り一応小さな風呂が合った。まあ立ってシャワー座れば少しは風呂の気分に浸れるな!

後は洗濯機の上の収納には洗剤とシャンプーリンス石鹸とトイレットペーパーが入っていた。それと歯磨き一式も合った! いたりつくせりだ


ただトイレツトペーパーは濡れると使えないので気おつけて出して置こう


奥のベッドの下に収納が有り下着やTシャツとGパンなどが入っていた。

靴はと思ったら玄関の上に収納が有り、スニーカーと長靴が入っていた。


ベッドの横の壁は収納テーブルだった、ベットが椅子でコンパクトに出来ていた。


ベッドの横奥は、冷蔵庫と上にエアコン。


女神様に感謝だな。


そして俺は冷蔵庫から食材を出して、適当に調理をして食べて風呂に入って寝た。


ただ夜には何故かアナウンスでレベルが上がっており。

(もしかしてまた血の海か)

朝起きて調べたらレベルが5になり家が12畳に成っていた。


1レベル二畳増えていく計算かな? レベル30になればちょっとした豪邸になるかな!


そして外の空気を吸おうと外に出たら、角ウサギと女の子が倒れていた。


原因はこれだな!






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