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『2143年10月11日』







 分厚いコロニー外壁をエレベーターで昇って抜ける。

 徐々に軽くなる体重と気圧に、武蔵はおおよそ自分の立つ標高を感じ取った。

 来る―――そう思った瞬間、明るい外が彼の眼前に広がる。

 それは、何度見ても宇宙空間にあるとは思えない、広大な『世界』であった。


「戻ってきた。宇宙コロニー セルフ・アーク……!」


 何度経験しても、この瞬間は感慨深いと武蔵は思う。

 否、22世紀にタイムスリップして以来、彼のこの感情は深まるばかりであった。

 何せ、次があるかが判らないのだ。セルフ・アークという人工のゆりかごは、彼に安心を与えるには充分な信頼があった。

 ここは環境の安定っぷりで言えば、地球すら超える安全地帯。

 地球においては地震、雷、嵐、親父と人を殺しうるほどの環境の乱れは一定の確率で起こる。

 だが、セルフ・アークにおいてはそんな災害は発生しない。

 雨や雪は降るのだが、生活に支障をきたすレベルには達しないように出来ている。

 当然である、それらは人工的な環境の再現なのだ。わざわざ災害レベルに達する制御など行わない。


「ゆりかご……箱庭、か」


 考えて、武蔵は一気に気が滅入ってしまった。

 セルフ・アークは環境は保全してくれるが、人に何も与えてはくれない。


「武蔵? どうしたのです?」


「いや、このコロニーの自己保全能力を上手く操れれば、このコロニー内で消費するくらいのレアメタルなら調達出来るはずなんだよな」


「出来ないからこそ、我々は地球に降りているのでしょう?」


 このコロニーはコストダウンとヒューマンエラー防止の為、人工知能による完全な自立制御がなされている。

 人工知能というからには、あるいは交渉が出来るのかもしれない。この大規模コロニーを動かす人工知能が、対話能力がないほどに低スペックだとはとても思えないのだ。

 だが、それを日本代理政府が試みていないはずがない。交渉は失敗したか、あるいは元より接触すら出来なかったのだ。


「人工知能様は何を考えているんだか」


 代理政府が動かせなかった相手を、武蔵がどうこう出来るはずがない。

 だが、目の前に解決法があるというのに手を出せない現状は歯がゆいものがあるのであった。







「私は忙しいので、あとは好きにして下さい」


 自衛隊基地に到着した武蔵は、いきなり外へ放逐された。


「んな適当な……」


「いつまでも面倒は見れません。貴方の要求する手助けはしました、何か情報があればちゃんと知らせるのですよ」


「確かにそうなんだが、信頼されているというより、これで利益があればラッキーみたいな魂胆が隠せてないぞ」


 それはある意味彼女の武蔵への信頼であった。

 必要以上に手助けせずとも、彼は自分で何とか出来る。

 そう確信しているからこそ、アリアは必要以上に武蔵に干渉しないのだ。

 期待と疑心を同時に抱きつつ、アリアは武蔵にやりたいようにやらせることにした。

 許可証を提示し、警衛が見張るゲートを通過する。

 記憶より随分と色褪せた大苫基地の看板を横目に、武蔵は自宅へ一路向かうのであった。







 庶民の足であった空中バスも今は昔。木炭自動車が鈍重に走り回るのを眺めつつ、武蔵は帰路につく。

 ドアノッカーを手に取り、さてなんて声をかけようと首を傾げる。

 「ただいま」は100年ぶりの帰宅に相応しい挨拶か。「おはようございます」程度からジャブを打ってみるべきではないか。

 色々と逡巡した結果、彼は賭けに出た。


「NH系の集金でーす」


「うち電気通ってませーん」


「ぬおっ!?」


 背後から声をかけられ、武蔵は飛び上がった。

 前回も背後からだったのだが、武蔵はそんなことは忘却していた。

 ちなみに大和家にはちゃんと電気は通っている。レアメタルの枯渇した世界であり電気のない家庭も多いが、信濃の仕事的に電気なしではやっていられない。


「あれ? 電気がないって言えば電池式のラジオがありますよね、他の家のテレビの音聞こえますよね、街頭テレビ見ますよね、毒電波受信してますよね、って続くのがていば……ん?」


 武蔵の前方に回り込んだ信濃は、彼の顔を見て言葉を途絶えさせた。

 武蔵はといえば、100年後も進歩していないNH系の集金方法のえげつなさにドン引きしている。


「よ、よう。おひさー」


 キャピ☆とピースしてウインクしてみせる武蔵。

 信濃は無言で果物ナイフを取り出し、武蔵に突撃した。


「お兄ちゃんはそんなキモい挨拶しない! どこの誰だ、偽物!」


「落ち着け信濃! お前の兄は割とそういうキモい奴だ! 記憶を美化するな!」


 ナイフを武蔵の腹に刺そうとする信濃と、それを必死に食い止める武蔵。

 修羅場であった。







「ぶふぇぇぇぇぇっ。お兄ちゃん、お兄ちゃん。何かしてほしいことはない? なんでもするよ、なんだってするよ」


 再会した信濃の目は、やはりというべきか狂人のそれだった。

 100年恋慕を守り続けた狂気の少女は、煮詰まって凝り固まって凝固してえらいことになっている。


「お兄ちゃんはずっとここにいればいいんだよ。私がお世話するから、お兄ちゃんがいればなんでもオッケーだから」


「おっけーおっけー、把握した」


 前回の記憶から、この時点での信濃は精神的にも肉体的にも甘やかさねば落ち着かないことを武蔵は知っていた。

 これからどう動くにしても、社会的地位を得ている信濃の協力は必要。

 というわけで、武蔵はまたしても信濃を男娼のように甘やかしまくるのである。







 男女の営みののち、武蔵は信濃に現状を説明した。


「お兄ちゃんを殺して私も死ぬ。そうすれば、ループはハッピーエンドで完結する」


「おい待てやめろ考え直せ。俺が死んでもやっぱループする可能性だってあるんだぞ」


「お兄ちゃんがそんなキーパーソンなわけないでしょ。モブはモブらしく泡沫のようにそっと死ぬんだよ」


「バカやめろプレス銃取り出すな、つーかそれ横流し品?」


 いつから日本は枕元に銃を隠すような物騒な国になったんだ、と白々しい自問自答をしつつ信濃を嗜める武蔵。

 一夜の官能の後、2人は朝のまぐわいと共に情報交換を行った。


「愛は感じたから、まあ今回は見逃すよお兄ちゃん。謀るなら、最後まで騙してほしかったとも思うけどね」


「すまん」


 裸体で身を寄せ合いつつ、武蔵と信濃は語り合う。

 彼がこれまでの出来事を詳らかに話したのは、誠実さからではない。

 時間のループという世界全てを巻き込んだ事態を、1人で抱え込むなど土台無理だと自覚しているのだ。


「小説だと主人公が一人抱え込んだりするけど、あれってナンセンスだよな。相談しろよって感じだ」


「まあお兄ちゃんだからね、使えるものはなんでも使う人だって知ってるよ。妹だし嫁だから協力してあげる。2倍だよ2倍」


「はいはい、なら俺も配偶者の2倍愛したる」


 信濃の生きてきた100年間は、前回と大差はなかった。UNACTの行動、武蔵の死亡時の状況の差異はバタフライエフェクトとして影響しなかった。

 少なくとも、言葉で伝えられる範疇においては表面化はしていない。

 だがそれは、あくまでマクロな視点の話。ミクロな視点で見れば、変化はあった。

 あの最後の日、試合は棄権となっていた。1周目では試合自体は開始したはずなのに。

 当然といえば当然だが、少なくとも過去は変化するのだ。


「まあ検証出来るのはそれくらいだけどね。昨日とか1ヶ月前のことだっていうなら色々と照らし合わせられるけど、流石に100年前の仔細を覚えてはいないよ」


「ま、そりゃあな」


「ところでお兄ちゃんループ説を話すのは、私だけのつもり?」


「いや、花純にも協力を求めたいと思っているし、由良ちゃんの力も借りるつもりだ」


「アリアちゃんは?」


「『お前が死ぬとなんか世界巻き戻るっぽいから監視させてくれ』とは言えんだろ」


「ま、あ、ねえ…」


 武蔵の目的は、アリアを第二次布哇ハワイ作戦の先遣部隊から外すこと。

 作戦そのものを中止させるか、アリアを部隊から外すか。

 どちらにしろ、アリアが協力したとこで人事異動や参謀への口添えなど出来ない。


「核融合炉の発電タービンが壊れたんでしょ? 由良ちゃんがそのあたりを指摘すれば、未来は変わるんじゃない?」


「それも考えたんだが、『元々騙し騙し使ってたわけだし、今作戦くらいは乗り切るでしょ』って返される気がする」


「た、確かに……」


 軍隊とは基本貧乏なものである。

 節制すればするだけ銃弾が備えられ、武装を整えられる。よって生き延びる可能性が高くなる。

 そんな因果関係があっては、貧乏にならないはずがない。

 血税の有り難みを知る真っ当な軍隊であればあるほど、自然と普段から節約を心掛けるようになり、その結果としてむしろ組織としての能力を損なうという本末転倒に陥ることが往々にして生じうる。

 例えばトイレットペーパーだ。

 さすがに現在……21世紀時点では是正されていたものの、長らく自衛隊においてトイレットペーパーは不足気味であり実質自腹購入となっていた。

 ようするに隊員の懐を痛めることで経理上の予算を節約していたわけだが、冷静に考えれば個々人で自腹購入するより自衛隊内で業者に一括大量購入した方が安く済む。

 トイレットペーパーの自腹購入など、結局誰も得をしていなかった。


「本当は規定時間を超えた部品は即交換、が原則なのにね」


「この時代の自衛隊では、そのへんシビアな飛行機でさえこれが努力目標と化していたからな」


 ケチりすぎてかえって損失が生じる。これは、家庭でも軍隊でも起こりうる事情なのである。

 繰り返そう。軍隊とは基本貧乏なものである。

 航空機の寿命とは、製造されたタイミングで最初から設定されている。

 ○○○○時間飛行すれば廃棄、と運命付けられているのだ。

 延命措置の改造や操縦パターンの制限など、そこから更に延命改修を行うことも多々ある。

 だが、それは十二分に検証を行ってのプログラム計画。現場の判断で部品を勝手に使いまわしたり、職人の勘で使い続けたりしていいものではない。

 ない、のだが、交換部品そのものがなければ仕方がない。

 有事の辛いところである。


「信頼性の高い船舶の部品となれば、物によっては廃船まで交換なしってことも多いしねぇ」


「よくよく考えれば大気圏突入時に同じトラブルが生じていれば全員木っ端微塵だったんだ、作戦から秋津洲を外すくらいしないと安心出来ない」


 飛空艇の大気圏突入は、浮遊機関を全力稼働させての降下となる。

 その負荷はUNACTから逃げる為に浮上したあの時より大きく、降下自体が失敗していた可能性は割と現実的な想定であった。

 今となっては金玉がヒュンヒュンするような話である。


「秋津洲を損傷させて作戦を中止させる、っていうのは?」


「水上機母艦は秋津洲だけじゃないんだ、作戦そのものは中止しないだろ。アリアは……配置換えで他の船に乗り込んでの第二次布哇ハワイ作戦参加になるか」


 なぜあの戦いでアリアが戦死したかといえば、結局は『数の有利がない状況でUNACTを確実に撃破しなければならなかったから』だ。

 UNACTに対しての、たった10機での死の行軍。

 雷撃任務としてはあまりに心許ない機数。後詰めはなく、敵を沈めなければ帰る場所がなくなるという戦闘。

 それだけ不利な状況が、アリアというエースを死に至らしめた。


「アリアはこの3年間生き延びてきた実績がある。前回のあの戦いで運に見放されたが、何か要因が変われば生き延びていた可能性は充分にあった」


 現に母艦への帰投は果たしていたのだ。彼女の死は、極めて微妙なバランスの結果齎された悲劇といえる。


「秋津洲のタービンが壊れるかどうか。運命の岐路は、やっぱりここだ」


 そう考えれば、秋津洲を破損させてあの悲劇を回避するのは間違った手段ではない。

 だが、と武蔵は考え直す。


「俺の目的は厳密に言えば、別にアリアを生き延びさせて、第二次布哇ハワイ作戦を達成させることじゃない。あの時、あの瞬間を超えてアリアを確実に生き延びさせることだ」


「ループのきっかけがアリアちゃんの死と連動しているか、それを明確にする為に?」


「そうだ。西暦2144年1月21日を確実に生き延びさせればいい、手段は問わない」


 冷酷な話だが、武蔵の行動指針にはアリアの事情は加味されていない。仮に1月21日以降にアリアが死のうと、それはそれで実験は成功なのだ。

 1月21日を外し、かつそれ以降もアリアの生死を監視出来る体制を確立する。


「となると、やっぱり権力だね」


「そうだ。船に破壊工作するより、結局は権力で介入する方が効率的だ」


 信濃は深々と溜息を吐き、ベッドから立ち上がる。

 そのすらりとした四肢を反らせ、伸びをゆっくりとしてから武蔵に向き直った。


「お兄ちゃんに協力してもいいけど、交換条件がある」


「なんだ、言ってみろ」


「100年前の、世界の滅亡を止めて。人類の歴史を救って」


 信濃が兄に課した使命は、あまりに重いものであった。


「私はこれから、何度も何度もお兄ちゃんのいない100年間を過ごすことになると思う。凄く辛かった。ふざけるなって思う。だから、それに見合うだけの結果を残して」


 信濃は淡々と語る。

 その声色に100年分の重みなど感じられない。まるで、今晩の夕食のメニューを相談するかのような口調だ。

 だからこそ、それが信濃の嘘偽りも駆け引きもない要望なのだと、武蔵には痛感させられた。


「世界を救ってくれるなら、私の絶望は無意味じゃなかったことになる。お父さんとお母さんを救えるのなら、私はお兄ちゃんの旅を肯定する」


「判った」


 世界を救え。

 その使命を、是と受け入れてしまうのが大和武蔵という男であった。


「運命に抗おう。使命を果たそう。全部お兄ちゃんに任せとけ」


「うん。お兄ちゃんにお任せだよ」


「だが、100年前で俺が動けるのは半日だけだぞ。どうやらそれがあちらでのタイムリミットっぽい」


「だから影響力を持つ人の力を借りればいいんだよ。いるでしょ、100年前も100年後も大きな影響力を持つお嫁さんが」


「花純か。100年前の花純を口説くには―――未来の情報を餌にすればいけるか?」


「当時本人が絶対秘密にしていたことを、今の花純先輩から聞き出せばいいの。実はあの頃痔で悩んでましたとか、乳首の毛を一本だけ温存しています、とか」


「そうなのか?」


「例え話です。お兄ちゃんはもう少し女の子に幻想抱いて下さい」


「いやだって女の子だって屁はこくしスネ毛は生えるんだろ、俺は詳しいんだ」


「お兄ちゃんは女の子が男の幻想を守る為にどれだけ時間と労力を割いているかを汲んで下さい」


「そういう努力の先にあるから、女性は美しいんだぞ」


「努力が報われない人の前でも同じこと言えるの? お兄ちゃん割と面食いだよね?」


「違う、たまたま好いた女の子達が美少女だっただけだ。俺は心を見て相手を選んだ」


「じゃあ、妙子先生のチャームポイントは?」


「顔とおっぱい」


「…………。」


「謀ったな!?」


 話が逸れていく中で、武蔵はふと気付く。


「妙子先生? ……あー、そういえばあの人って医者の家系だっけ」


 思わぬところで嫁の情報が出てきたことに、武蔵は興味を示した。

 足柄 妙子。空部の部長であり、外見だけで言えば最上級の先輩。

 その実態は割とポンコツ。一言にポンコツと称せば可愛らしく思える気もするが、彼女の場合割と将来に不安を覚えるレベルで頭が悪かった。

 普通の家庭ならそれも愛嬌で済んだかもしれない。だが、医者の家系となれば別。

 周囲が言葉にせずとも、プレッシャーはあった。かつて、妙子がそう吐露していたのを武蔵は確かに覚えている。


「私頭悪いしー、お医者様とかマジ無理っしょー? みたいなこと言っていたけど、ちゃんとなれたんだな」


「そこまで偏差値低い話し方じゃなかったと思うけど……医者じゃないよ」


「え? じゃあ何、小説家? 漫画家?」


「そりゃ創作分野の人は先生って呼ばれることあるけどさ」


「まさか政治家? あるいは弁護士とか?」


「なんでお兄ちゃんはそんなに捻くれてるかな、先生って言ったら普通学校の先生でしょ」


 普通そうなのだろうか、と首を傾げる。

 確かに人生で最も交流を持つ『先生』は大半の場合において学校の教員であろうが、それを普通という枠組みに収めていいものかは疑問符が残ると思わざるを得ない武蔵であった。

 とはいえ、それが無駄な思索であることを彼も承知している。


「徒労だね」


「200年前の文学作品だぞ、よく知ってるな」


「きっと『この私』の100年も徒労だったんだよ。文学はそれを美しいと言うけれど、そんなことはない。汚いこともあった。嫌なこともあった。2度と経験したくない100年だと思う」


 すっと、信濃は武蔵と視線を絡ませる。

 その眼差しは、それでも途方もなく美しかった。


「お兄ちゃん、過去の私達にはお兄ちゃんが帰ってくることはバラさないでね」


 それは、武蔵としても悩みどころな案件。


「私達は、お兄ちゃんが戻ってくるって信じることで頑張ってきた。でも、お兄ちゃんはもう死んだんだとも確信してた」


 確かに信濃と由良は、武蔵の存在を支えに今まで生きてきた。

 だが、時間というものは相応の重みを伴っている。悲しみは時間が忘れさせてくれるという言い回しがあるが、時間が忘れさせてしまうのはそれだけではないのだ。


「さっきは100年の繰り返しを肯定できる、なんてカッコつけたけど。私は、今も昔もそんなに強くないから」


 思い出も、喜びも、恋慕も。

 何もかもを、時間は曲線の彼方に忘却させてしまう。


「ループの法則がもう少し明らかになれば、もっと気の利いた方法があるかもしれない。だがまだ2周目、これがループだという確信すらない。お前達の100年を何度も踏み躙る、最低の方策だぞ」


「それでも、ね」


 信濃は苦笑する。

 100年前には見なかった、妖艶さを醸す苦笑。


「女っていうのは、結局のところ美しくありたいんだよ」

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