第32話 はじめてののうぜいつうちしょ
タイトルの通りである。
昨日自宅のポストを覗くと、市役所からの納税通知書が二通届いていた。
一通は僕宛て、もう一通は妻宛てで、僕宛ての封筒には納付書が二枚入っていた。
「この二千円って何?」と、妻。
「リトルカブの分やね」と、僕。
こんなところで再びリトルカブが僕のものになったことを実感させられるとは――分かっていたこととはいえ、少し驚いた。ついでに言えば、もう一枚の納付書は同じく父から相続した軽自動車の分だった。
ここ最近は随分と暖かくなってきたため、週末リトルカブを転がすことが楽になってきた。ちょっとしたストレス解消にもなっているようで、そこそこ楽しい。
そして、ずっと気にはなっていたリトルカブのオイル交換は、やはり今年の7月頃になりそうである。毎週乗ってるといっても、市内を軽く一周するだけだからなぁ。
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