第29話 週一回の定期運転
相変わらず、というべきか。現在も週に一回、土日のどちらかでリトルカブのエンジンを掛けるようにしている。
天気と元気が良い時には、軽く市内を流す程度に走るようにもしているおかげか、あるいは今年が暖冬気味なおかげか、冬に入る頃に比べるとエンジンは一発で掛かってくれる。
反面、乗り手の方の問題として、昨年の春から行っていたダイエットについて、結局リバウンドしてしまい、リトルカブのスピードが落ちたように感じる。排気量50ccのバイクであるため、乗り手の体重増は如実に影響を受けてしまう。ここは乗り手としての反省点。
メンテナンスについては――オイル交換をどうしようかと考えることがしばしば。なにせ日頃の運転でもそれほどの距離を走らないため、メーター読みで換算するとなかなか交換のタイミングに至らない。
本当のことを言えば、距離に関係なく一定の期間を過ぎればオイル交換をした方が良いのは承知しているのだが――一年たっても(つまり、父親が最後にオイル交換をしてから一年なので、今年の7月頃)次の交換目安まで走行距離が伸びなかったら、その時には念のために交換しようと思う。
現時点においては、父親が乗っていた頃から調子は変わらない。時々面倒くさく思うこともあるが、残された母親の日常の世話と同じく、リトルカブの世話を続けていこう。
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