第29話「無駄な会話・描写?」

 こんにちはタカナシです。


 コメントを見ていると、無駄な会話で何千文字いってしまいます。とか、描写が多くなってしまいます。といったものを見るのですが、それって、才能ですよね?


 私は度々言ってますが、風景描写とか読むの苦手で、読むの苦手だから書くのも苦手なんですが、そこに何千文字もつぎ込めるのは素直にスゴイと思います。

 そして、無駄な~~っていう方に限って別に無駄な~~にはなっていなそうというw


 さてさて、で、私が風景描写が苦手な理由は読まなくても話が成立するからなんですよね。

 ぶっちゃけ、世界観とか中世ヨーロッパみたいで片付くし、現代日本なら、そもそもいらないしって思うんですよね。

 大丈夫な描写は、ミステリーで、その後にトリックのヒントになるかもしれないと思って読むときとか、風景ではなく、服装とか装飾は装備品とか武器として必要なものとして捉えられるから、読まないと話が成立しないので楽しく読めるんですよ。


 もちろん風景描写はその小説の背景を表すもので、絶対に必要。場面が想像できないから必要って意見も分かります。

 まったく描写がないのもどうかと思いますし。


 たぶん、必要かどうかが大きな分かれ目なんだと思います。


 では最初の話題に戻りますが、無駄な会話とか描写って結局のところ、最後まで読んでも、そこになんの意味もないことですよね。抜かして読んでも問題ない文字列ってことですよね。

 ただ、それは意味を持たせればいいだけなので、ほんの少しの改良でいいと思うのですよ。

 例えばミステリーなら、その描写とか会話からトリック解明に繋がるとか、恋愛系なら、その会話で関係性が進展するとか、ファンタジー系ならその後の敵について言及するとか戦いの舞台になる場所の描写になるとかですね。そもそも異世界系だと描写自体が世界観を表して読むのが楽しいという方もいますからね。


 それと、もうひとつ個人的に無駄な会話・描写はあると思うのですが、ここからは結構辛辣ですし、ブーメランになりそうなのを覚悟で言いますと、そこで読むのを止めてしまう会話・描写ですね。

 会話のテンポが悪いとか描写が細かすぎるとかですかね。ただ、これって他者評価になるので、自分では無駄かどうかってわからないですよね。


 皆様はどんな文章が無駄で、どうしたらよいと思いますか?

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