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白装束の男の首に腕を回した女の人が、男の人から受け取った小さな機械。
読解力なくてごめんなさい! この小さな機械とは何でしょうか?
地下に狂信的な世界が広がっていて、火炙りの刑や焚書めいたものまであり、中世とSFのミックスのような、ふしぎな世界観。こういうの大好きです。
(追記)
補足ありがとうございます!
わたしの中では昇降機に関する、必要な部品? と憶測を立てておりました。
その部品を得て、ニコールの方がまずはGに向かおうとして捕縛された……という感じで受け取っていました。
二コラシカというお酒と、ニコール、ニコライの名前がオシャレでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
機械ですが、私の中での設定は盗聴器です。ニコールが白装束の男から鍵について聞き出し、その会話の内容をニコライが聞いていたんですね。
ついでに色々省いた部分を補足しますが「作者が言うからそれが正解」ではなく、好きに想像して頂きたいです。
ニコールが白装束の男に取り込むのと、ニコライが鍵を奪うのは並行して行われました。情報を聞きながら、即座に行動していたのですね。
そしてニコールの聞き出した情報から鍵を見事奪取するのですが、そのことが他の白装束の者にバレます。
あとはまあ、ニコライもニコールを助けようとしたでしょうし、ニコールは鍵を優先させたでしょうし、局長は断腸の思いでニコールの犠牲のもと大義を果たしたでしょう。
この部分を省いたのは、ありがちな流れだからですね。急展開が過ぎるかな、とも思わなくもなかったですが。
アルコールが喉にしみるオトナなお話。
そしてどうやら、地上がタブー視される世界。
短編で終わらせるには惜しい世界ですね。
息苦しい世界で生きてきて、はじめて目にした銀河は、広すぎるほどだったでしょうね…。
作者からの返信
コメント、レビューありがとうございます。
先日別の作品でも「短編で終わらせるのがもったいない」と言われたので「もったいない短編」コレクションでも作って収蔵しますか。なんて。
ありがたいお言葉、感謝して頂戴致します。