第18話「トタッチャの夜」
18.「トタッチャの夜」エエエ・アスアスト・ビリルル・ララー・エ・バオブ
フォラフォン・スターナ(スターナ星系)
属
ハーブケート・オグゼアHH5387‐225
(以下、略)星系
属
アグルファ・ユーヤナAB0655‐542
(以下、略)銀河
属
ザウケン・ガヨートZQ1023‐000
(以下、略)宇宙
属
スケリュゼ・ヴノAT309‐887
(以下、略)インペリオーム
スターナ星系に属するフォラフォン・スターナは帝国による近代化が行われていない緑
「今日はハズラの日なのです!」
「みんなでお祝いだ」
「お祭りの準備するです」
「ハズラ・ホナサント、ばんざい」
彼らは平和を愛する
「お祝いの日は
「祝うことはいい事、いい事は祝うんだ」
トタッチャの
「外に机を用意するです」
「えっほ、えっほ」
木を簡単に加工して作った机と椅子が並べられていく。自然の材料をそのまま活かした
「おーい、バオブ。もうちょっとこっちを照らして欲しいです」
「わかった。ラティカをここに増やすです」
バオブが
ラティカは
「オグー、これでいいです?」
「ばっちりです」
トタッチャが
「あ、兵隊さんだ。兵隊さん、こんにちは」
武装したアンストローナ兵二人がパトロールのため、たまたまトタッチャの村を通りかかった。
「やあ、バオブ。今日もお祭りかい?」
「今日はハズラの日なのです!」
「ホナサント
「そうです。みんなでお祝いするです」
「ホナサント
帝国内においてハズラ・ホナサントは自身の訪問と
「また来ないかな」
「ホナサント
「ほんとうです?」
目を
「ホナサント
「お待ちしているです!」
バオブがアンストローナの左肩に上り、メッセージに割り込んだ。
「兵隊さん、この後、時間あるです?」
「何か用事でもあるのかい?」
この星の知的生命体はトタッチャの他におらず、他の星からの観光客も移民もいない。これは帝国保安局がトタッチャの
フォラフォン・スターナに犯罪はなく、種族間の
「お祭りにおいでおいでです」
バオブはお祭り会場へと
「その
「ああ。ぜひとも参加させてもらおう」
アンストローナの二人はラティカの道しるべに
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