第3回 書き始めがわからないときの対策4選

 第2回で「みんな、小説書いてみようぜ!」って紹介したわけですが、二次創作で行くと決めて、いざ書き出してみよう!


 ……。


 何から書いていいか分からない……。


 ってなってる人多そうだなあ、と思ったので、少しだけ書き始めの方法をいくつかご紹介しようと思います。


 1、セリフから入る


 例:「ソフィア、村から出て行っておくれ」

   私は村長からそんな無情な言葉を投げかけられた。


 2、「もしも」から始める


 例:もしも、あのとき君に声をかけていれば、君は命を落とさずに済んだのだろうか。


 3、「きっと」から始める


 例:きっと、私は最初から彼女たちの仲間として数えられていなかったのだろう。


 4、場面から始める


 例:ベッドに眠っている私を起こすように、カーテンの隙間から朝日が差し込んできた。


 例文は思いついたものを適当に書きました。

 私は自分で書くときはセリフから入ることが多いですね。

 セリフはインパクトを出しやすく、導入として世界に入り込みやすいので初心者の方にはオススメです。

 とはいえ、「もしも」「きっと」「場面から始める」のように、小説はかなり自由度が高いです。もちろん、今回紹介している4通り以外にも書き方は自由です(今回はガチ初心者のために自由度を制限して書きやすくしております)。

 どの方法を選ぶにしろ、書き始めはできるだけインパクト重視で行ったほうがいいかなあと思います。

 出オチにするくらいの前のめりで行ったほうが読者の目を引くかなあ、と。

 読者が「なんだこれ?」と思い、続きを読みたいと思わせられたらしめたものですね。


 ところで、私は書き始めはだいたいセリフで入ると決めているんですが、逆に小説の終わらせ方がわかりません……。

 きれいな着地の仕方、是非コメントでアドバイスいただければ幸いです。

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