第23話喫茶今日は
「知人から入電があったわ。」
「ハワイ王国が、日本の皇室に縁談を持ち掛けていた事を知ってる?明治後期の事だけど、もうハワイにはカオスなアメリカだと知れていたのよ広大くん?」
案外酉島も軍人の様で実戦経験のない軍人だと、思った俺は、銚子に乗って「ヴィーナスブリッジに行きたい。」
と、酉島に打ち明けた。
「ワリャア、貴様! そこに座れ!」と、ババ怒りでハサミを取り出しジョキジョキと、俺の頭髪をカットしだした。
「そこ?」
「そうだ!昨日から気になっていたんだ!」
聞くと酉島は戦前、夢野町で理髪店「コンニチワ」を経営していたらしい。
カットが神的に上手かったからお陰で俺はベッカムの様にイケメンのヘアスタイルになれた。
これがサッカー部なら尚更良かったのに・・・。
間もなく夕食が運ばれてきた。
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