第386話 本格的な探索

 次の土曜日までは、バイトをしつつ氷点下エリアでレベル上げをしていった。


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ハク:【武芸千般Lv100】【二刀の極みLv100】【武闘術Lv100】【始祖の吸血鬼Lv100】【大地武装Lv100】【暴風武装Lv100】【雷電武装Lv100】【光明武装Lv100】【暗黒武装Lv100】【加重闘法Lv100】【万能探知Lv81】【蒼天Lv100】【天聖Lv91】【邪鬼Lv62】【鬼Lv100】


控え:【聖剣Lv1】【鋏Lv58】【三叉槍Lv61】【氷結爪Lv38】【竜爪Lv56】【岩竜爪Lv49】【剛爪Lv61】【棘拳Lv57】【武闘気Lv100】【爆熱闘気Lv90】【敏捷闘気Lv93】【銃Lv6】【突撃銃Lv6】【散弾銃Lv3】【大砲Lv3】

【魔導王Lv19】【溶岩魔法才能Lv3】【天候魔法才能Lv12】【大地魔法才能Lv13】【暴風魔法才能Lv11】【雷霆魔法才能Lv12】【闇魔法才能Lv51】【付加呪加才能Lv15】【状態異常才能Lv13】【死霊術Lv43】【死霊誘引Lv31】

【支配(火)Lv92】【無限火Lv100】【支配(水)Lv100】【無限水Lv100】【吸血鋭牙Lv76】【根源(血)】【完全支配(血)Lv100】【支配(影)Lv56】【無限影Lv66】【植物操作Lv13】【操縛糸Lv28】【重力操作Lv100】【眷属創造Lv98】

【HPMP超強化Lv100】【物理超強化Lv100】【魔法超強化Lv28】【器用さ強化Lv100】【運強化Lv100】【神体能力強化Lv100】【五感超強化Lv71】【頑強顎門Lv100】【反発弾性強化Lv62】【骨格強化Lv100】【機動性強化Lv100】【神力(封)】

【毒耐性Lv100】【麻痺耐性Lv54】【呪い耐性Lv31】【沈黙耐性Lv66】【暗闇耐性Lv1】【怒り耐性Lv11】【眠り耐性Lv1】【混乱耐性Lv63】【魅了耐性Lv89】【出血耐性Lv1】【気絶耐性Lv11】

【夜霧の執行者Lv100】【堅牢堅固Lv100】【茨鎧Lv66】【腐食鎧Lv69】【雨隠れLv51】【明暗順応Lv100】【回転Lv100】【遠心力Lv100】【韋駄天走Lv98】【悪路走行Lv88】【跳躍Lv69】【飛翔Lv100】【慣性制御Lv100】【暴飲暴食Lv100】【悪食Lv100】【貯蔵Lv100】【心眼開放Lv100】【精神統一Lv32】【適応Lv100】

【神炎Lv100】【氷炎Lv56】【水氷息吹Lv51】【土水息吹Lv52】【氷雷息吹Lv100】【岩炎息吹Lv50】【岩風息吹Lv90】【蒼炎息吹Lv100】【炎牙Lv80】【噴火Lv42】【熱血Lv82】【氷牙Lv41】【水流レーザーLv51】【氷結破砕Lv52】【冷血Lv87】【蓄放電Lv66】【電光石火Lv100】【疾風迅雷Lv100】【雷脚Lv100】【猛毒牙Lv100】【猛毒鎧Lv71】【猛毒触手Lv58】【猛毒墨Lv59】【猛毒生成Lv100】【猛毒血Lv100】【麻痺毒牙Lv48】【麻痺血Lv95】【奪声牙Lv48】【呪毒牙Lv48】【奪明牙Lv48】【狂戦士化Lv51】【発狂Lv18】【猪突猛進Lv100】【繭Lv28】【強靭絹糸Lv81】【魔力糸Lv71】【ドラミングLv18】【超圧縮Lv100】【念力Lv57】【射出Lv100】【虫翅Lv2】【白翼Lv88】【黒翼Lv25】【鋼鉄翼Lv20】【魔力翼Lv63】【炎翼Lv38】【浮遊Lv100】【珊瑚砲Lv67】【黒腐侵蝕Lv43】【粘体Lv71】【断熱体Lv71】【模倣Lv39】【感染Lv52】【死神鎌Lv18】【幻影Lv13】【再生Lv70】【超反応Lv100】【解錠Lv34】【暗闇の魔眼Lv80】【混乱の魔眼Lv45】【宝石創造Lv35】【鉱石創造Lv35】【水晶創造Lv35】【竜紋Lv28】【混沌Lv13】【悪夢Lv14】【絶望Lv12】 

【鬼気Lv100】【黒鬼気Lv100】【竜王息吹Lv100】【竜王血Lv100】【竜王鎧Lv15】【炎竜鎧Lv1】【水神竜Lv25】【岩竜鎧Lv58】【竜翼Lv100】【精霊体Lv100】【魔王Lv100】【色欲悪魔Lv40】【色欲の大罪Lv51】【嫉妬悪魔Lv32】【嫉妬の大罪Lv38】【悪魔王翼Lv28】【聖王Lv100】【熾天使Lv92】【熾天使翼Lv100】【魔聖融合Lv100】【属性結合Lv100】

【機織りLv31】【糸紡ぎLv32】

【水中戦闘術Lv51】【掘削Lv18】【竜騎Lv71】【農家Lv100】【果樹Lv100】【稲作Lv100】【畑作Lv100】【花卉Lv100】【茸栽培Lv100】【畜産Lv100】【解体Lv96】【酪農Lv100】【羊飼いLv100】【養鶏Lv100】【養豚Lv100】【養蜂Lv63】【木こりLv61】【テイマーLv38】【精霊に愛されし者Lv56】【神獣使いLv53】【統帥Lv48】【言語学Lv100】【古代言語学Lv100】【現代言語学Lv100】【プリセット】【海神のお守り】

SP:-476


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 一番レベルが上がるであろう風神と雷神との戦いでは、普段使いしているスキルばかりを使っていたから、あまり大きく伸びてはいない。でも、大分マシになってきた。後一踏ん張りだ。

 そして、今日は廃都市エリアの探索の続きをする。アカリは黄昏エリアを探索するためのアクセサリーを作ってくれているみたいだけど、ちょっと苦戦気味らしい。他にもアカリエでの仕事もあるから、そこは仕方ない。最近、お客さんが多くなってきているみたいで、大忙しになっていた。メアリーがいるから、役割分担が出来て多少はマシだと言っていたから大丈夫だとは思う。


「さてと、この前の探索でマッピングは出来てるし、外も粗方調べ終えたから、本格的に中を調べるかな。【召喚・エアリー】【召喚・ソイル】」


 エアリーとソイルを召喚する。エアリーには、周辺警戒を頼みたいのだけど、ソイルには他の事をして貰うために喚びだした。


「ソイル、この下って何かある?」


 これだけの大都市。そして、モンスターがロボット達という事もあり、その整備工場等があるのではと考えた。この前の探索では、外にそういうような場所は見あたらなかったので、あるとしたら地下かなと思い、ソイルを喚んだのだ。


『うん……地下に……空間があるよ……入口は……複数……建物の中から……かな……?』

「オッケー。地下の探索もしたいけど、まずは、建物全部調べるところからかな。攻略は、一つ一つ潰さないと、どこまでやったか分からなくなりそうだし」


 ビルを一棟一棟調べるのは骨が折れるだろうけど頑張らないと。早速近くのビルの中に入る。【万能探知】が、建物内にも戦闘アンドロイドがいる事を示している。それが、全部一遍に倒れた。エアリーが倒してくれたのだ。


「普通に商業ビルって感じかな? 受付があって、二階から上にオフィス。でも、書類は散らばってないんだ。エアリーとソイルは、何か感じる?」

『いえ、風が通るような隠し通路はありません』

『塞がっている……通路も……ないよ……』

「オッケー」


 最初から大きな発見を得られるという事はなかった。こればかりは仕方ない。沢山のビルが建ち並んでいるのだから、何もないビルも多くなる。でも、その分だけ当たりに期待出来るとも考えられる。まぁ、その当たりが、ソイルが見つけてくれた地下空間とかだったら虚しいけど。

 一棟一棟隈無く調べていると、割れた窓から火力ドローンが突っ込んできたり、四脚戦車が遠くから大砲で狙撃してきたりと色々な事をされた。火力ドローンに関しては、エアリーが即座に撃ち落としてくれた。四脚戦車は、こっちから【神炎】の矢を放って燃やした。

 試しに雷の矢を撃ち込んでみたら、雷を吸収する場所があることを発見したので、そこに【神炎】の矢を放ってみたら、一気に大ダメージを与えられ、一時的に気絶状態にもする事が出来た。どっちみち、【神炎】で燃え尽きる事になるのだけど、急所を狙った方が早いので、なるべく狙うようにした。

 四脚戦車が襲ってくる事が少ないというのは有り難かった。正直面倒くさいし。エアリーも、距離が離れすぎていて一発では仕留められないと言っていたから。一発で仕留めきれないだけで、連続で攻撃すれば倒せるらしいけど、私が射った方が放っておいても倒せるので、私が担当する事にした。

 そうして進めていった廃都市エリア探索の初日は、結局何の成果も得られずに終わった。まだ十分の一も探索出来ていないので、ここで落ち込むのは早い。

 翌日も同じように探索を始めた。そうして、二棟目のビルで青い靄を発見した。【心眼開放】で固めると、何故かUSBメモリが出て来た。


「おぅ……」


 まさかのアイテムが出て来て思わずそう呟いてしまうUSBメモリを手に入れて、どこで閲覧しろというのだろうか。そう考えた時に、真っ先に思い付いたのは、ソイルが見つけてくれた地下に広がる空間だった。あそこが、ここのモンスター達の整備工場だとしたら、USBポートくらいあってもおかしくはない。人が管理するような施設ならだけど。

 それから調べ続けていくと、二つ程USBメモリを見つける事が出来た。これらの中に入っているデータがどういうものなのか。かなり気になる。これで、ここの社員の私物とかだったら笑うけど。

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