第350話 イベント前の雑談
それからイベント当日までは探索よりもレベル上げを中心に過ごしていった。
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ハク:【武芸千般Lv100】【二刀の極みLv50】【武闘術Lv100】【始祖の吸血鬼Lv100】【大地武装Lv100】【暴風武装Lv100】【雷電武装Lv100】【光明武装Lv63】【暗黒武装Lv66】【加重闘法Lv76】【万能探知Lv10】【竜王息吹Lv100】【蒼天Lv82】【天聖Lv32】【鬼Lv70】
控え:【聖剣Lv1】【鋏Lv15】【三叉槍Lv25】【氷結爪Lv1】【竜爪Lv25】【岩竜爪Lv10】【剛爪Lv20】【棘拳Lv25】【武闘気Lv100】【爆熱闘気Lv50】【敏捷闘気Lv40】【銃Lv1】【散弾銃Lv3】
【魔導Lv12】【天候魔法才能Lv1】【大地魔法才能Lv3】【暴風魔法才能Lv1】【雷霆魔法才能Lv1】【闇魔法才能Lv1】【付加呪加才能Lv1】【状態異常才能Lv1】【死霊術Lv13】【死霊誘引Lv1】
【支配(火)Lv36】【無限火Lv43】【支配(水)Lv62】【無限水Lv75】【吸血鋭牙Lv38】【根源(血)】【完全支配(血)Lv100】【支配(影)Lv1】【無限影Lv1】【操縛糸Lv1】【重力操作Lv90】【眷属創造Lv80】
【HPMP超強化Lv100】【物理超強化Lv100】【魔法防御強化Lv100】【器用さ強化Lv100】【運強化Lv100】【神体能力強化Lv86】【五感超強化Lv1】【頑強顎門Lv80】【反発弾性強化Lv10】【骨格強化Lv46】【機動性強化Lv25】
【毒耐性Lv100】【麻痺耐性Lv54】【呪い耐性Lv31】【沈黙耐性Lv66】【暗闇耐性Lv1】【怒り耐性Lv11】【眠り耐性Lv1】【混乱耐性Lv60】【魅了耐性Lv21】【出血耐性Lv1】【気絶耐性Lv11】
【夜霧の執行者Lv91】【堅牢堅固Lv81】【茨鎧Lv51】【腐食鎧Lv48】【隠蔽色Lv65】【雨隠れLv35】【明暗順応Lv100】【回転Lv100】【遠心力Lv76】【韋駄天走Lv21】【悪路走行Lv18】【跳躍Lv16】【飛翔Lv100】【慣性制御Lv32】【暴飲暴食Lv100】【悪食Lv81】【貯蔵Lv100】【心眼開放Lv100】【適応Lv80】
【神炎Lv43】【氷炎Lv16】【水氷息吹Lv11】【土水息吹Lv10】【氷雷息吹Lv68】【岩炎息吹Lv12】【岩風息吹Lv58】【蒼炎息吹Lv60】【炎牙Lv60】【噴火Lv8】【熱血Lv16】【氷牙Lv18】【水流レーザーLv21】【氷結破砕Lv20】【冷血Lv21】【蓄放電Lv1】【電光石火Lv100】【疾風迅雷Lv100】【雷脚Lv100】【猛毒牙Lv83】【猛毒鎧Lv50】【猛毒触手Lv21】【猛毒墨Lv20】【猛毒生成Lv71】【猛毒血Lv81】【麻痺毒牙Lv28】【麻痺血Lv56】【奪声牙Lv28】【呪毒牙Lv28】【奪明牙Lv28】【狂戦士化Lv1】【猪突猛進Lv61】【繭Lv10】【強靭絹糸Lv61】【魔力糸Lv50】【ドラミングLv6】【超圧縮Lv100】【念力Lv26】【射出Lv100】【虫翅Lv2】【白翼Lv70】【鋼鉄翼Lv10】【魔力翼Lv30】【炎翼Lv12】【浮遊Lv90】【珊瑚砲Lv50】【黒腐侵蝕Lv1】【粘体Lv45】【断熱体Lv18】【模倣Lv20】【感染Lv25】【吸精Lv21】【再生Lv23】【超反応Lv90】【解錠Lv31】【呪詛Lv1】【暗闇の魔眼Lv21】【魅了の魔眼Lv46】【呪いの魔眼Lv48】【吸魔の魔眼Lv50】【宝石創造Lv20】【鉱石創造Lv20】【水晶創造Lv20】【竜紋Lv23】
【鬼気Lv68】【黒鬼気Lv68】【竜王血Lv100】【竜王鎧Lv1】【岩竜鎧Lv35】【竜翼Lv90】【精霊体Lv100】【魔王Lv100】【大悪魔Lv100】【大悪魔翼Lv100】【聖王Lv100】【熾天使Lv34】【熾天使翼Lv48】【魔聖融合Lv100】【属性結合Lv66】
【機織りLv31】【糸紡ぎLv32】
【水中戦闘術Lv23】【掘削Lv12】【竜騎Lv56】【農家Lv100】【果樹Lv100】【稲作Lv100】【畑作Lv100】【花卉Lv100】【茸栽培Lv66】【畜産Lv100】【解体Lv51】【酪農Lv100】【羊飼いLv100】【養鶏Lv100】【養豚Lv100】【養蜂Lv18】【木こりLv51】【テイマーLv12】【精霊に愛されし者Lv1】【神獣使いLv13】【統帥Lv1】【言語学Lv100】【古代言語学Lv93】【現代言語学Lv100】【プリセット】
SP:566
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【テイマー】:モンスターをテイムする事が可能となる。テイム確率が上昇する。モンスターの懐き度が上昇しやすくなる。テイムモンスターのステータスが大きく上昇する。控えでも効果を発揮する。(【調教師】Lv100 テイム十体)
【精霊に愛されし者】:精霊系テイムモンスターのステータスが大きく上昇する。精霊の本来の力を引き出せる。控えでも効果を発揮する。(【精霊使い】Lv100 基礎七属性の精霊をテイムする)
【無限影】:影を広範囲に広げる事が出来るようになる。MPを消費して影の中を自由に動き回れる。控えでも効果を発揮する。(【影渡り】Lv50)
【支配(影)】:全ての影を支配する。影を使った武器の生成、強化が可能となる。使用出来る影の量が無制限になる。控えでも効果を発揮する。(【影武装】Lv100【無限影】所持)
【竜王鎧】:火、冷気、電気に対する大きな耐性を得る。控えでも効果を発揮する。(【竜鎧】Lv50)
【統帥】:パーティーリーダー時、パーティーメンバーのステータスを大きく上昇させる
レイドリーダー時、レイド参加者のステータスを上昇させる。控えでも効果を発揮する。(【統率者】Lv100)
【反発弾性強化】:身体に打ち込まれたものに対する反発力を上昇させる。控えでも効果を発揮する。(【弾性強化】Lv100)
【万能探知】:モンスターの位置と形を正確に感じ取れる。さらに、熱、音波による感知もより正確にする事が出来る。(【索敵】【熱感知】【超音波】Lv50)
【操縛糸】:強靭な糸を操り、対象を捕縛する事が出来る。(【操糸】【捕縛糸】Lv50)
【黒腐侵蝕】:肉体もしくは武器で触れたものの耐久値及びHPを減少させる事が出来る。(【黒蝕】【腐食】Lv50)
【呪詛】:声を聞いた対象に、呪い状態と混乱状態にさせる。さらに、自身より弱い対象の動きを止める事が出来る。(【恐慌】【威圧】Lv50)
【五感超強化】:五感から感じ取れる情報を高速で処理する事が出来る。さらに、処理できる情報量が上がる。控えでも効果を発揮する。(【五感強化】【感覚強化】)
【蓄放電】:雷属性のあらゆるものを吸収し、身体に蓄えて、いつでも放つ事が出来る。控えでも効果を発揮する。(【放電】【吸雷】Lv50)
※()内は進化統合条件の一つ
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影も支配する事が出来るようになった。割と条件が簡単なものだったから、やろうと思えばもっと早く出来ていたかもしれない。【影渡り】は、かなり便利なスキルだけど、私はあまり使っていなかった。【電光石火】が便利過ぎたというのが一番の理由になるかな。
それに、テイムモンスターが増えたおかげで、【テイマー】に進化出来たし、最後の属性であるフラムを仲間にしたことで、【精霊使い】の進化条件を満たしていた。精霊がまた強化される。あの子達が無敵の存在になりそうだ。あの子達がいる時は、私の出番は一切なくなりそうだ。
後は、感知方法の種類が増えたの色々な攻撃方法が出来るようになったって感じかな。五感が強化されたせいで、また血の不味さと嫌な匂いが強調されるようになったけど。
色々と進化統合したけど、何よりも大きいのは【支配(影)】になって控えで発動するようになった事で装備出来るスキル枠が空いた事だ。空いた場所には、【鬼】を装備した。他にも良いスキルはあるけど、純粋な物理ステータスを上げる事を優先した。本当は【鬼】だけじゃなくて、【鬼気】や【黒鬼気】も一緒に装備したいところだけど、そこまでの空きはないので仕方ない。
準備はしっかりと出来たと思うので、これでイベントに挑む事になる。【プリセット】も用意しておいたので、切り替えも容易に出来る。
そして、イベント当日。私はファーストタウンの広場で待機していた。すると、頭の上に誰かが手を置いてきた。こういう事をする身内は一人しかいない。
「フレ姉?」
「おう。久しぶりだな」
フレ姉はそう言いながら頭を撫でてくれる。最近は、いつも皆を撫でてあげているので、自分がされるとちょっと嬉しい感じがする。
そんなフレ姉の横にはゲルダさんもいる。二人ともイベントに参加するから、二人で来たみたい。
「ゲルダさんもお久しぶりです」
「久しぶり。元気そうで何よりだわ。アカリも元気にしてるかしら?」
「はい。今日はイベントには参加しないので、一緒にはいないですけど」
「そうか。仲良くやってるか?」
「うん。フレ姉達は、忙しいのは終わったの?」
「まぁな。久しぶりに地獄を見たって感じだな。ゲームをする時間はねぇし、寝る時間も削られたしな」
「まぁ、最近では珍しい事よね」
ゲームが出来なくなるくらいに忙しくなるのは久しぶりらしい。唐突に仕事が増えたのかな。
「お疲れ様。じゃあ、フレ姉は、あまり強くなってない感じ?」
「どうだろうな。この前のイベントには出られてねぇし、私の強さがどの辺りかは分からねぇな。ただ、この前のアップデートで増えたエリアの一部は探索出来てねぇな」
「火山エリアと氷点下エリアはいるだけで継続ダメージを受けるから、思うように進められないのよ。装備でもダメージの軽減しか出来ないしね」
「そうなんですか? じゃあ、私が有利ですね。どっちもダメージを受けないので」
「……ハクの特殊なスキルは、本当に羨ましいな」
フレ姉はそう言いながら頭を乱暴に撫でてくる。このゲームを楽しんでいるフレ姉としては、エリアを自由に探索出来る事は羨ましくて仕方ないみたい。
「まぁ、そんなハクでも、そのままで深海エリアの探索は難しいだろ」
「どうだろう? エアリーでも、深海に空気を持ってくる事は出来ないだろうし、厳しいかもね。私も一時間は潜っていられるけど、それ以上になると厳しいと思うし」
「一時間潜る事が出来るだけでも、十分に凄いわよ」
「でも、ずっと呼吸が出来ない場所なのに、探索なんて出来るんですか?」
「深海用の防具を作るのが、一番現実的ね。そのままで潜れば、呼吸が出来ずに倒れる事になるわ」
やっぱり深海エリアの探索には準備が要りそう。エアリーが空気を持って来られれば変わるけど、そこはエアリーに確認する事になるかな。
そんな話をしていると、転移のエフェクトが出始める。
「始まるな。頑張れよ」
「うん。そっちもね」
最後にゲルダさんが頭を撫でてくれた。直後に転移する。
転移された直後から、十秒のカウントダウンが始まる。転移された場所は、荒れ地エリアと似たような場所だった。起伏が激しくて、森や都市とは別の意味で見通しが悪い。
空を飛べば集中狙いされる可能性があるので、不用意に空は飛ばない。アカリがいないから、全力で走っても問題ない。だから、【雷脚】を使いながら走って探すって方法で行くかな。
カウントダウンが終わり、イベントが始まる。今回のイベントは、どんな風になるかな。
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