幕間【Ⅰ】 城砦都市

 ミミット王国辺境、城郭都市ピレネスは、ピレネス城砦―――世界一危険な魔境であるロークビ高原の魔獣から王国を守護するための最前線基地―――の後方に付属している城下町である。


 もっとも、その誇り高き守護者としての名誉は、去年のゴブリン大戦時に文字通り粉々に粉砕されてしまったが・・・。

 現在のピレネスは突貫工事で破壊された城壁や防衛装置を修繕し、城砦と都市の内部は今もなお復興の途上にある。金槌の音がひっきりなしに聞こえ、常に資材を運搬する荷車が往来を行き交っていた。大工たちにとっては特需だったが、王国の大半が似たような状況だったため、嬉しさより忙しさでの悲鳴の方が大きかった。


 さて、そんな城郭都市ピレネスの戦業士ギルドは、昔からロークビ高原を対象とするクエストの需要と供給で賑わっており、ギルド会館もその賑わい具合に合わせて大規模な建造物となっていた。しかしながら、ここもゴブリン大戦で一時はボロボロに破壊されており、今も離れの西館は崩れたまま放置されている。それでもギルドの顔たる本館は綺麗に整備され、重厚感のある佇まいを取り戻していた。


「いい加減、西館も再建したところだがな」

 ピレネス戦業士ギルド本館、3階のギルド長室の窓から外を眺めていた初老の男が呟く。顔に深いしわが刻まれ、髪は白みがかっていた。彼はこのピレネス戦業士ギルドのギルド長である。なお、前のギルド長は先の戦で戦死しており、他のお歴々の面々も戦死もしくは責任をとらされ懲戒免職で消えた。結果この男は功績のある生存者の中では一番の年長者だったというだけで、ゴブリン大戦後に急遽異例の昇進をしてしまったのである。まあ、つまり本当ならこんな重職に就く予定などなかった男なのだ。


「今年の本館の再建費用の返済が滞りなく行えれば、西館再建も融資を受けられるとは思いますが・・・」

 ギルド長の背後に控えていた秘書の青年が憂鬱そうにそう言いながら、ずり落ちた眼鏡をかけ直す。

 

 その時、扉をノックする音が部屋に響いた。

「ギルド長。そろそろ皆様をお迎えする為の準備をしなければなりませんので、第一会議室へお越しください」

「分かった。すぐ行く」

 ギルド長は重々しく返答する。・・・が、外には聞こえない程度の小さなため息をついた。

「・・・行きたくない」

 それを聞いてしまった秘書の青年は眉をしかめたが、何も言わなかった。彼にもギルド長の気持ちは痛いほど分かっていたからだ。


♦ ♢ ♦ ♢ ♦


 第一会議室は大きな広間の中央に長テーブルが置かれ、中央の議長席に一人と、テーブルの左右に10人ほどの人間が腰かけ、各々その後ろに従者が控えている。なお、ギルド長は末席に座り、秘書はその後ろに立っている。本来、自分がトップの立場である建物の内部で行われる会議で、末席に座る必要があるという状況自体がもう憂鬱だ。


「この度は皆さまにご足労頂いたこと、父上に代わって感謝いたします・・・」

 議長席の青年が物腰柔らかにそう述べる。顔の右側に大きな爪痕の傷が痛々しい。美男子な分、余計にそう思わせる。彼はミミット王国第六王子。この会議の名目上の議長である。

 なんで王子の出席する会議なんかに自分が出ないといけないのか。ギルド長は息が詰まってそれだけでも窒息しそうだと思ったが、王子の口上を聞き流しながらポーカーフェイスを貫いた。


「今回の作戦は、場合によっては世界の命運を左右する可能性がある」

 猛者の雰囲気を醸し出す禿げ頭の厳つい男が、真剣な声でそう語る。ミミット王国の将軍の一人だ。

 が、その発言を鼻で笑う者がいた。

「やれやれ、世界の命運とは大きく出たものですな。ゴリラン卿」

 テーブル中ほどに座るその男はハイハナ騎士団同盟の大騎士とか何とか。まあ何か偉い職位なのだろう。あまり積極的に教養を積んでこなかったギルド長には、他国の政治組織の構造とかはよく分からない。・・・彼の立場的に、それはとても良くないことだが!


「あくまで可能性の話だ、トナカイン卿。我が国も全面的に例の予言を信じているわけではない。ただ真実であった場合・・・」

「はっ、ケツァールどもの戯言を真に受けろと?」

「・・・戯言で済めば、それに越したことは無いという話だ」

 ゴリラン卿はトナカイン卿の挑発を無表情で受け流す。

 だが、そうはいかない人物もいた。


「お二方とも。思想信条はご自由になさって宜しいですが、しかしそうは言っても、あまり私の目の前で戯言、戯言とおっしゃらないで頂けませんか?」

 口調は柔らかながら棘を含ませて笑みを浮かべるのは、白地に金と銀の刺繡をあしらった聖衣に身を包む女性だ。ケツァール聖教会の司教である。


「ふんっ」

「申し訳ない。キツネラ司教」

 トナカイン卿は鼻息で返答し、ゴリラン卿は素直に謝罪した。


「トナカイン卿。ハイハナの大騎士である貴方が聖教会を良く思っていないことは存じておりますが、そもそもヘルメスの警告詩は我々聖教会の編纂したものでもなければ、布教材料でもありません。単に原本を保管しているというだけです。現に聖教会の五経聖典の内には数えておりません。従って、かの預言詩と我々のことは切り離して考えて頂きたいのです」

 キツネラ司教は諭すようにそう言う。トナカイン卿はそっぽを向いて返事をしなかった。


「すまないが、予言というのは何のことだね? この会議はロークビ高原の異変に対応するために開くと聞いて、私は出席したのだが?」

 怪訝な表情で尋ねるのは、男装の麗人だ。胸のふくらみが無ければ、ギルド長は彼女のことをただの美男子と勘違いしていた事だろう。なにせ凛とした佇まいも研ぎ澄まされたような鋭利な眼光も、半端な男達よりよっぽど威圧感がある。さすがは傭兵団「双頭竜」の団長だ。


「ヘビーナ様がご存じないのも無理はありません。市井に混乱を生じさせぬように積極的な公開はしておりませんから。しかし、非常に重大な内容なのです」

「聞かせて貰っても、宜しいか?」

「ええ。・・・反対する方がいなければ」

 キツネラ司教の目線は、トナカイン卿の方を向く。

「・・・好きにしろ」

 トナカイン卿はそう言って片手をひらひらと振る。


「それでは。この予言はヘルメスの警告詩と呼ばれるもので、ロークビ帝国滅亡後に預言者ヘルメスが弟子に書き残した物と言われております。内容は邪神テスカトリポカの復活に対する警告と対策です」

「ほう」

 ヘビーナ団長の反応は曖昧なものだった。信じているのか、疑っているのか、ギルド長には分かりかねた。


「序節はこうです。


 邪神は眠るも、かの影は常に蠢く

 5つの歯車が回りて、復活の時を刻むだろう

 邪悪の支配を退けたくば、この警告を忘れるなかれ


 この後に5つの節が続くのですが、既に最初の二つの節が現実のものとなってしまいました」

「ほう。それは信憑性が増しますな」

「ふんっ、予言など、現実と噛み合うように都合よく解釈しているだけだ」

「かもしれませんが、私は続きを聞いておきたい」

 トナカイン卿が茶々を入れるが、ヘビーナ団長はそれを気にする風も無く続きを催促する。


「・・・続きはこうです。


 第一の歯車は、黄金の林檎

 かの地より流れきたるは、祝福に非ざるなり

 黄金に輝く泥濘は、恐ろしき川底に撒かれし狂乱の餌

 求め争い血潮を流し、運命の輪は軋み出す

 そは使徒の卵を孵す、邪悪の奸計なり

 汝ら欲をかくこと無かれ、その囁きは欺瞞ゆえ


 第二の歯車は、黄金の羽冠

 使徒にまみえし小鬼が、老獪なる羽根に導かれて挙兵する

 地を滑りて流れ込むは、緋色の軍勢

 無尽に天を駆けるは、災厄の秘宝

 大いなる犠牲無くして、白き都は救われぬ

 討つべき使徒は、小鬼の王の傍らにあり 


 ・・・先ほども言いましたように、この2節の誦句が既に起こってしまった出来事です。第一の歯車は2年前に起きたハイハナの林檎遠征。そして第二の歯車は去年のゴブリン大戦です」

「馬鹿馬鹿しい」

 キツネラ司教がハイハナの林檎遠征について言及した途端、トナカイン卿は苦虫を嚙み潰したような顔をした。


「なるほど。私が想像していたよりも、中々具体的かつ符合する事柄が多いように思う。ハイハナの林檎遠征についてはあまり詳しくないが、ゴブリン大戦は王都防衛に我が傭兵団も参加しているからよく分かる。・・・緋色の軍勢。小鬼の王。天翔ける災厄。白き都。それらは良い。・・・だが、黄金の羽冠や老獪なる羽根とは何だ? 最後の文句からするに非常に重要な存在に聞こえるが」

「それについては、俺から話そう」

 ヘビーナ団長の疑問に声を上げたのは、ガッチリとした筋肉を袖からむき出しにした壮年の戦業士だった。ギルド長のよく知る男。六つ星戦業士、嵐剣のレオポルドである。


「その羽根野郎については、予言を信じてる連中の間でも諸説あるそうだ。だが、少なくとも、例のゴブリンロード討滅作戦に参加した面子の内では、ほぼ全員見解が一致している。なんせ俺たちは直接見たからな。赤色のトサカの羽根毛を頭部に生やしたストラスを。あいつがあの大戦の総司令官だった」

 魔獣ストラスは頭の上に羽根のような毛が一本生えているのが特徴だが、通常は茶色か黒色、もしくは白が多い。赤色の羽根毛の生えたストラスというのは非常に珍しかった。


「ストラスか・・・。聞くところによると知恵の回るやっかいな魔獣らしいが。なるほど、老獪なる羽根か・・・」

「厄介なんて、そんな生ぬるい奴じゃなかった。少なくとも、俺はゴブリンロードよりも優先して殺さなきゃならねぇ奴だと確信していたぐらいだ。予言関係なくな」

「ほぅ」

 ヘビーナ団長は鋭い眼差しを嵐剣のレオポルドに向ける。その誕生を防ぐことこそが最も重要な安全保障とまで言われるゴブリンロードよりも討伐優先度が高いとは余程のことである。


「私はストラスという魔獣を直接見たことは無いのだが、頭部から黄金の冠が生えているのだったか? それならば黄金の羽冠という表現にも合うというわけか。だが、頭の羽根の毛は金ではなく赤という点が気にかかるが」

「・・・ま、そこが外部の有識者様方が諸説出してくる根拠でな。だが、机上の空論だ。奴が、ゴブリンロードの傍らで全軍の指揮をとっていた奴こそが、討つべき使徒に間違いねぇよ」

「で、その赤き羽根のストラスは仕留めることが・・・・・・出来ていたら、こんな会議は開いていないという所かな?」

 ヘビーナ団長は嵐剣のレオポルドの苦い表情を見て、全てを悟ったようだ。


「そういうことですね。我々聖教会は討滅部隊の報告により、黄金の羽冠を討ち漏らした結果、第三の歯車が回ることになると判断したのです」

「ミミット王国としてもこの件は看過できないと判断した。先ほども言ったように上層部はまだ半信半疑だが、態度を決めるためにも第三の歯車の予言が真実かを確認したがっている。・・・トナカイン卿、ハイハナ騎士団同盟も同じような状況なのではないか?」

「・・・そういう馬鹿も一定数いるというだけだ」

 ゴリラン卿に尋ねられて、トナカイン卿も渋々認めた。そうでもなければ、トナカイン卿がこの会議に出席することすらなかったはずだ。


「なるほど。となると、3節目も是非とも聞いておく必要があるな」

 キツネラ司教はヘビーナ団長に向かって頷くと、3節目を誦句した。


「3節目はこうです。


 第三の歯車は、黄金の蹄

 白銀の湖上に映る白亜の古城を訪ねよ

 四方を制して治めるは、体を失いし蹄の王

 かの使徒は息を潜めて、従順を装いたる

 されど聖なるプルケを浴びれば、その化身は暴かれよう

 かの王と敵対すること無かれ、邪神討滅の鍵なれば


 ・・・お聞きになれば分かるかと思いますが、3節目はとても重要です。前の2節よりもはっきりと邪神の使徒を特定して討滅できるチャンスが与えられているのです。そして、体を失いし蹄の王とやらを味方につければ、勝率は極めて高くなると考えられます」

 キツネラ司教は僅かに興奮したように、少し早口で説明した。


「体を失った王か・・・その王とやらが魔物であるならば、レイスかゴーストなどの類だろうか? いや、連中は蹄を持たないか。それとも馬の幽霊かなにかか?」

 ヘビーナ団長の疑問を受けて、ゴリラン卿がギルド長の方を向く。

「タヌキネイル殿。ここは専門家の意見を伺いたい。ロークビ高原の化け物どもで体を失った王という呼称に該当しそうなものは何であろうか?」

 ピレネス戦業士ギルド長タヌキネイルはいきなり名前を呼ばれてビクッとしたが、懸命に堪え、オホンッと咳払いで緊張を誤魔化す。


「そうですな。『体を失いし』という表現から、確かによその魔境であればレイスやゴーストを連想するのはもっともであります。しかし、ことロークビ高原の魔獣どもは霊妙なる能力を有する者多く、霊体系のモンスターがかの地で生き永らえることは難しいのです。そもそもいわゆるロークビ固有種と呼ばれるロークビ高原原産種のモンスターには霊体系モンスターは存在しておらず、従って『有形固体の体を持たない』という意味で捉えるならば、ミトラ・ミストもしくはリバース・ナイトメアのどちらかであろうと・・・。とは言え、問題はどちらも蹄は持っておりません」

 まあ、そもそも論として、ミトラ・ミストおよびリバース・ナイトメアは、霧状の体で襲ってくるとか、戦業士達が寝ている時しか襲ってこないとかいう理由によりその本体が確認されていないだけで、本当に有形固体の体を持っていないのかは分かっていないのだが。むしろ、タヌキネイルはどちらも本体が存在しているのでは思っていたりする。


 ギルド長タヌキネイルは全員の視線を一身に浴びることに居心地の悪さを感じながらも説明を続ける。

「であれば、むしろ元々幽体の魔物ではなく『本来は蹄を持つ有形個体の魔獣が何らかの理由で肉体を喪失している』と解釈することも可能でして、その場合はドリームイーターかプロフェシーバイソンあたりが有力かと。しかし、確証に足る情報はありませんので、決め打ちして計画を練るのはご容赦を」

 ギルド長タヌキネイルは最後に思いっきり予防線を張った。彼の知識においては間違いなく「体を失いし蹄の王」に該当し得る魔物はこの二つのうちどちらかである。だが、相手にしているのは、かのロークビ高原だ。常識は通用しないと思った方が良い。


「なんであれ、古城に行き、そこの支配者とまみえれば答えは自ずと分かることではありませんか? 重要なのは、その王の協力を得て、配下の者どもに清めのプルケを振りかけていくことができるかですよ。上手くゆけば、敵の正体を正確に知ることが叶うでしょう」

 希望的観測を語るキツネラ司教は、体を失った王の正体を考察することには大して関心がないようだった。しかし、武人達からすれば、交渉が上手く行くと考えるのはあまりに楽観的であり、万一敵対する場合を思うと、全くの未知の相手とやり合いたくはない。ある程度の目星は付けておきたかった。このあたりは聖職者と戦士との感覚の違いだろう。

 なお、プルケとはこの大陸においては一般的な飲み物で、リュウゼツラン科の植物の樹液を発酵させて作る白く濁った酒のことである。この酒に邪気払いの清めの儀式を行えば、聖なるプルケとなる。


「タヌキネイル殿。では、白銀の湖と白亜の古城に心当たりはあるのだろうか? 詩の文句から考えるにおそらく、この体を持たぬ王とやらの居場所を指し示していると思われるが」

 ヘビーナ団長が机上に身を乗り出して、タヌキネイルに尋ねてくる。

「それが・・・ロークビ高原において白銀の湖とは言えば、おそらくはミーミル火口湖のことなのですが・・・」

 タヌキネイルは言い淀む。


「ミーミル火口湖の上に城砦など建ってはいない。帝国時代の古地図においてもそのような文献は見当たらない」

 今まで黙っていた全身黒づくめのローブを纏った男がタヌキネイルの口籠っていたことをはっきり言う。トルテカ王国宮廷魔導師ウシブータである。


「かつては無かったとしても、その体を無くした王とやらが建造した可能性があるのではないか?」

 ゴリラン卿が疑問を呈するが。

「であるならば、古城という表現と合わぬ」

 ウシブータに一蹴されてしまった。それを聞いて、なぜかトナカイン卿が嬉しそうにフフンッと鼻を鳴らす。


「・・・一応、付近にテオテカ砦という古城がある、とは聞きますな」

 雲行きが怪しくなってきたのを見て、タヌキネイルは予言詩の方に助け舟を出してみるが。

「私もそんなことは知っている。だが、テオテカ砦は火口湖の遥か下の盆地にあるのだ。白銀の湖に城の姿が映るには火口湖の上に建っているか、城が空中に浮遊でもしない限りは不可能だ。つまり、この予言詩の第3節は成立し得な・・・」

「ウシブータ様。わたしもまさにそう思うのですよ?」

 予言の詩を否定しようとしたウシブータに、まさかのキツネラ司教が同意した。ゴリラン卿やヘビーナ団長に、レオポルドが驚いて司教の顔を観る。


「私が思いますに。おそらく、この体を失った蹄の王とやらは、その古城を宙に浮かせて天空要塞とするのでしょう」

 キツネラ司教は予言の否定に同意したのではなかった。ウシブータが荒唐無稽な例として挙げた話に同意したのである。

「・・・正気かね?」

 眉を顰めるウシブータ。

「ふっ、ま、ロークビ高原だからな。あり得ない話じゃないかもな」

 それに対して嵐剣のレオポルドは面白がって肯定した。ギルド長タヌキネイルはポーカーフェイスを貫いて否定も肯定もしなかったが、本心ではレオポルドに賛同していた。ロークビ高原に常識は通用しない。


「・・・とにかく、まず我々に必要なのは、この詩の3節目が荒唐無稽なものなのか、あるいはその荒唐無稽が現実となっているかを確認することなのだ。そのためのミーミル火口湖への遠征計画こそが、この会議の裏の主題なのだ」

 ゴリラン卿はそう言うと、ふっーと息を吐いた。

 本題に入るだけでもこれだけ揉めたのだ。先は長い。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る