世界一便利な小説エディタを作りました

@shirakawayohane

全く新しいストーリーエディタ、NoveLandのリッチな機能の紹介

はじめまして、白川夜跳と申します。


今回は、今日リリースされた小説エディタ、NoveLandノベランドについてご紹介します。


※なお、この記事と同じ内容がNoteにも投稿されています。画像付きで見たい方は以下のリンク先にて読んでください。

https://note.com/shirakawa_yohane/n/naba1d24bdc84


# NoveLandとは?


NoveLandノベランドとは、2023年8月にβリリースとしてサービスを開始した、作家さん向けのエディタツールです。


β版なので、有料の機能などはまだ使えませんが、小説を書く上で十分な機能を使うことができます。


また、課金が必要となるAI補助機能ですが無料枠の範囲でも十分で使うことができるので、まずはアカウントを作って触ってみると良いでしょう。


トップページで、「ストーリーエディタ」と書いてあるように、小説だけではなく、例えばゲームのシナリオを書く場合も想定されており、文章で創作を行うすべての方におすすめできます。


小説のエディタと言えば、様々な他のツールやサービス(ここでは割愛します)がありますが、NoveLandにしかない高度な機能があり、物語を書く効率や楽しさが上がることでしょう。


以下では、そんなNoveLandの機能のいくつかを紹介します。


# NoveLandを使うメリット


現状でも、プロットやキャラクター、世界観の設定ができ、執筆に役立つ機能を兼ね備えたエディタは多くありますが、中でもNoveLandは以下の点に優れていると言えます。


- プロットが使いやすい

- キャラクター等の設定情報が文章にも活かせる

- AI執筆機能によって、文章の肉付けやアイデア出しをスムーズに行うことが出来る


様々なプラットフォームに出力出来る(将来にも期待出来る)


「次世代ストーリーエディター」と掲げているように、シンプルで洗練された機能を兼ね備えており、中でもキャラクターなどの設定情報を文章中に活用出来る点は他に類を見ません。


NoveLandのプロット画面


小説を作成すると、まず以下のようなグリッド状のまっさらな画面が表示されます。

以下のような画面です。これは、NoveLandのプロット画面といいます。



ここに、物語のくくりに相当するカードを自由に配置していき、それらを矢印で自由につなげることができます。


配置や矢印の自由度が高いので、メモとして残すことも出来るし、物語の分岐、スピンオフを表現することもできます。



# 執筆に活用出来る設定情報


Novelandでは、設定に追加したキャラクターの設定だけではなく、アイテム、土地、武器、など任意の設定項目を作ることができます。



そして、それらの設定は、執筆中に文章に埋め込むことが出来るのです。


これにより、仮にキャラクターの名前を変更したくなったとしても、文字の置き換えをする必要はありません!


設定の名前を変えるだけで、全ての話の名前の部分を一斉に更新することができます。


そして、次にご紹介するように、NoveLandに追加された情報は、埋め込み機能だけではなく、AI執筆機能に活用出来るようになります。



# NoveLandのAI執筆機能


Novelandでは、前後の文脈や、エピソードの説明、キャラクターの設定情報に基づいて、キャラクターのセリフや地の文を自動生成することができます。


自動生成には、キャラクターの設定情報や、これまでの発言も活用されるので、設定を増やし、多くの文章を書いていくほど、状況やキャラにあった文章が生成されるようになります。


設定は、「ただの設定情報」ではなく、「活用できる情報」なのです。




# おわりに


実は、NoveLandは私(@shirakawayohane)とRyuon(@WebNovelLab) 氏と共同で作ったサービスです。



ここまで読んでくれた方、是非使っていただきたいです。よろしくお願い致します。



以下にNoveLandのリンクを再掲しておきます!


https://novel-land.com

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